金沢の観光スポットレポート その750(No.1132)
◇金沢の商業看板 ⑧ 兼六園及び周辺-2
金沢は藩政期、明治、大正、昭和、平成の「バームクーヘン都市」といわれ、その時代の建築物や工芸文化、食文化などが受け継がれ、現在と融合しているのが大きな魅力ではないでしょうか?
商業用看板もその時代に造られたものを継承・保存したものや、新しく作ったものがあり、建物全体の雰囲気を醸し出しているのです。
今回は、日頃はあまり意識をしない、金沢らしさの看板に絞り金沢市内中心部を取材しバームクーヘン都市の魅力を探ってみました。
6)兼六亭
兼六園内日本最古の噴水前のお食事処・お土産処です。
TEL:076-261-3783
■写真は兼六亭
□茶店通り(江戸町通り)
江戸町とは、慶長6年(1601)3代藩主前田利常のところへ2代将軍徳川秀忠の娘珠姫(たまひめ)が輿入れしたときに、江戸からお供してきた大勢の武士たちが、長屋を建てて移り住んだ町並みである。
7)見城亭
桂坂料金所のすぐ隣、江戸町跡地に大正2年(1913)に創業。1階は金箔や和菓子等のおみやげ処。名物最高級金箔ソフト(~2,000円)がある。
2階は石川門を眺められる絶景レストランです。加賀料理の治部煮や金沢B級グルメのハントンライスある。
TEL:076-263-7141
■写真は見城亭
8)万清亭(まんせいてい )
当店の自慢は、自家製のおだしを使ったうどんです。また、骨董品や九谷焼、お買い得品を集めたワゴン市も行っている。
TEL:076-221-2479
■写真は万清亭
9)九谷東山窯(くたにとうざんがま )
(社)日本工芸会正会員の吉崎英治と東山窯の作品を展示販売する九谷焼作家のギャラリー。
TEL:076-231-2008
■写真は九谷東山窯
10)堤亭
茶店街中程に古風な建物、明治21年(1888)に創業した。
TEL:076-221-2387
■写真は堤亭
(つづく)