植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜 -1 兼六園 ⑫ 大島桜、糸くくり、(苔清水??)

2019-04-30 04:19:05 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1094(No.1540)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑫ 大島桜、糸くくり、(苔清水??)

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。

33)大島桜(おおしまざくら)

伊豆諸島に分布する野生種で、房総半島や伊豆半島南部に多くみられるものは薪炭用に栽培されていたものが野生状態になったといわれています。葉や花が大きく、花に芳香のあるものも多く、形態や開花期などに多くの変異がみられます。サトザクラ類に含まれる多くの品種のもとになった桜といわれ、他の桜との交雑によって生じたと思われる品種が多数知られています。







■写真は大島桜(2018.4.18)



■写真は大島桜(2019.4.12)



■写真は大島桜の付近曲水



34)糸括り(いとくくり)

 もと東京の荒川堤で栽培されていた品種で江戸時代から知られていました。「花壇綱目」(1681)に“糸くくり中輪なり”とあり、また「怡顔斎桜品」(1758)にもその名があることから古くからある品種と推定されます。小花柄が長く、花が束になって下垂するのでこの名がつけられたといわれています。船津静作の「江北里櫻の品種と特徴」には“大手毬トモ云ウ”とあり、また手毬は“糸括ヨリ早ク咲ク”とあります。



■写真は糸括り(2019.4.18)





■写真は糸括り(2019.4.12)



35)不明品種(苔清水??)

真弓坂入り口左の坂の一番目の桜。



■写真は不明品種(2019.4.22)



■写真は不明品種(2019.4.6)



■写真は不明品種(2019.4.8)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑪ 八重山桜、御車返、詭弁桜

2019-04-29 04:25:38 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1093(No.1539)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑪ 八重山桜、御車返、詭弁桜

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。

30)八重山桜(やえやまざくら)

ヤマザクラの八重になったものと推測されます。各部の特徴から純粋なヤマザクラではなく、オオシマザクラ系のサクラの関与が考えられる。
長谷坂の栄螺山手前梅林方面曲水沿いと、伝統工芸館園内入り口にある。

■写真は八重山桜(長谷坂近く 2019.4.1)









■写真は八重山桜(長谷坂近く 2019.4.6)





■写真は八重山桜(伝統工芸館横 2019.4.1)



31)御車返(みくるまがえし)

もと東京の荒川堤で栽培されていた品種で、昔、この花をみた一人が八重の花だといい、別の一人は一重だといって争論となり車を返してみたところ八重と一重が混ざっていたところからこの名がつけられたといわれています。また、後水尾天皇が花のあまりの美しさに御車を返してご覧になったことに因むともいわれています。
上坂口トイレの近くにある。

■写真は御車返(2019.4.12)







■写真は御車返(2019.4.15)



32)詭弁桜(きべんざくら)

瓢池夕顔亭の前にある。





■写真は詭弁桜(2019.4.8)





■写真は詭弁桜(2019.4.12)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑩ 小糸桜、海石塔しだれ桜、枝垂桜、紅八重枝垂

2019-04-28 04:14:15 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1092(No.1538)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑩ 小糸桜、海石塔しだれ桜、枝垂桜、紅八重枝垂

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。

26)小糸桜(こいとざくら)

品種はソメイヨシノ。藩政期、小糸という美貌の御殿女中がいた。ある日、この小糸に主人から寵愛の声がかかる。しかし、どうしても従わなかったために手討ちにされ、この井戸に投げ込まれてしまった。そんな井戸から伸びる桜は、恨みを込めて井戸から這い上がろうとしている小糸の化身であるという。





■写真は小糸桜(2019.4.8)



27)三代目「海石塔しだれ桜」(瓢池中島)

枝垂れ桜はエドヒガンザクラの変種で、ソメイヨシノザクラと同じ時期(4月10日前後)に咲くが、ソメイヨシノよりも赤みが強めで華やかな紅。
初代は特別名木であった。二代目は平成29年に花が咲いたが、秋には枯れてしまい、現在のものは三代目。



■写真は海石塔しだれ桜(2019.4.6)



28)枝垂桜(しだれざくら)

江戸彼岸の枝が枝垂れたもので、その他の形質は江戸彼岸と違いません。江戸彼岸と同様に個体により花色や花の大きさに変異が多くみられます。明治記念標の裏に2本ある。









■写真は枝垂桜(2019.4.6-8)

29)紅八重枝垂(べにやえしだれ)



時雨亭近く曲水沿いにある八重咲枝垂。



■写真は紅八重枝垂(2019.4.23)



■写真は紅八重枝垂(2019.4.15)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑨ ソメイヨシノ(2)千歳台-1

2019-04-27 04:27:01 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1091(No.1537)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑨ ソメイヨシノ(2)千歳台-1

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。



■写真は眺望台より医王山(2019.4.8)













■写真は花見橋(2019.4.8)





■写真は山崎山付近(2019.4.6-8)





■写真は千歳橋(2019.4.8)



■写真はさざえ山より霞が池(2019.4.8)



■写真はことじ灯篭(2019.4.8)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑧ ソメイヨシノ(1)桂坂口、茶店通り、桜ヶ岡周辺

2019-04-26 04:16:05 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1090(No.1536)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑧ ソメイヨシノ(1)桂坂口、茶店通り、桜ヶ岡周辺

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。

14)染井吉野(そめいよしの)

ソメイヨシノとはそれぞれ日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと考えられる日本産の園芸品種である。ソメイヨシノはほぼ全てクローンである。
日本では明治の中頃より、サクラの中で圧倒的に多く植えられた品種であり、今日では、メディアなどで「桜が開花した」というときの「桜」はソメイヨシノを意味するなど現代の観賞用のサクラの代表種である。



■写真は桂坂口付近(2019.4.8)



江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山岳部にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。翌年松村任三が学名をつけた。
花弁は5枚で葉が出る前に花が開き、満開となる。



■写真は金沢城公園丑寅櫓跡からの茶店通り(2019.4.8)



■写真は茶店通り(2019.4.6-8)

奇観亭のテント上のソメイヨシノが兼六園では1番先に咲く。(テントの反射で暖かいからか?)



■写真は奇観亭(2019.4.1)



■写真は奇観亭(2019.4.6)



■写真は桜ヶ岡(2019.4.6)



■写真は桜ヶ岡(2019.4.8)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑦ 不明品種(千歳台、桜ヶ岡周辺)、佐藤桜

2019-04-25 04:15:32 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1089(No.1535)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑦ 不明品種(千歳台、桜ヶ岡周辺)、佐藤桜

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。

21)不明品種

板橋の千歳橋方面近くにある。





■写真撮影日:2019.3.30



22)不明品種

板橋の梅林側にある。





■写真撮影日:2019.4.12



23)不明品種

桜ヶ岡ことじ椿近くにある。





■写真撮影日:2019.4.6



24)佐藤桜(さとうざくら)

□佐藤桜の伝承(品種は江戸彼岸、東彼岸)

佐藤良二さんは、国鉄金名線バスの車掌だった。ある時佐藤さんは、このバスが走る路線に立つ「荘川桜」に取りすがって泣く老婆の姿を見た。荘川桜は、日本で初めての大規模ロックフィル式ダム・御母衣ダムの底に水没した村から、現在の国道156号線沿い御母衣湖畔に移植された巨大な
桜の老木だった。老婆は、「移植しても枯れる」と言われていた荘川桜が、見事な花を咲かせるようになったことに感極まって泣いていたのだった。
桜の花にこれほど人の心を動かす力があることを知った佐藤さんは、「太平洋と日本海を桜でつなごう」と思い立つ。佐藤さんは名古屋と金沢を結ぶ路線伝いを中心に、12年間で2000本の桜を植え、昭和52年に47歳で亡くなった。



□国鉄バス金名線

国道156号線にはかつて、この道の上を走る路線バスが存在し、名を「国鉄(JR)バス名金線」と言う。その名の通り、名古屋と金沢を結ぶ路線だった。距離は266km、停留所数は150を超えるという路線バスとしては規格外の長さを誇り、当時は日本国内の最長路線だった。2002年に廃止。





■写真撮影日:2019.4.8

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑥ 不明品種(茶店通り、千歳台周辺)

2019-04-24 04:21:17 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1088(No.1534)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑥ 不明品種(茶店通り、千歳台周辺)

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。

16)不明品種(ベニオトメ、アズマオトメ??)

茶店通り吉崎東山の前にある。







■写真撮影日:2019.3.23



17)不明品種

桜が岡奇観亭付近にある5メートルくらいの品種不明





■写真撮影日:2019.4.1



18)不明品種

千歳橋ちかくにある。



■写真撮影日:2019.3.30



19)不明品種

板橋近くにある。





■写真撮影日:2019.4.8



20)不明品種
板橋冬桜のとなりにある。



■写真撮影日:2019.3.30

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ⑤ 不明品種(真弓坂、長谷坂、噴水周辺)

2019-04-23 04:35:56 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1087(No.1533)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑤ 不明品種(真弓坂、長谷坂、噴水周辺)

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。

11)不明品種

真弓口入り口手前左にある。



■写真撮影日:2019.4.6



12)不明品種

真弓坂料金所近くにある。



■写真撮影日:2019.4.6



13)不明品種

長谷坂さざえ山手前、梅林方面にある。



■写真撮影日:2019.4.6



14)不明品種

長谷坂さざえ山手前、梅林方面にある。



■写真撮影日:2019.4.6



15)不明品種

長谷坂さざえ山手前、梅林方面にある。



■写真撮影日:2019.4.6

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ④ 江戸彼岸桜 江戸桜、番外)杏子

2019-04-22 04:20:49 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1086(No.1532)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ④ 江戸彼岸桜 江戸桜、番外)杏子

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。



9)江戸彼岸(えどひがん)

名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせる。ソメイヨシノより早く花が着き始める。花は薄紅色から白で花弁は5枚で一重。萼の付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすい。葉より先に花が咲き、咲きはじめは他種に比べると一週間から十日ほど早い。
千歳橋の曲水沿い茶店側にある。





■写真は江戸彼岸(2019.4.8)



10)江戸桜(えどざくら)

兼六園菊桜の隣にある。







■写真は江戸桜(19.4.6)



番外)杏(あんず)

落葉小高木の核果果実。東アジアの気候に適した東アジア系と地中海性気候に適したヨーロッパ系の品種である。一般に酸味が強いので、生食のほか、果実酒、ジャム、乾果に利用される。
明治記念之標の左前、曲水沿いにある





■写真は杏(19.3.23-26)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ③ 越の彼岸、小彼岸、大山桜

2019-04-21 04:16:54 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1085(No.1531)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ③ 越の彼岸、小彼岸、大山桜

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。



6)越の彼岸(こしのひがん)

富山県南砺市蓑谷に自生がみられ、自生地は県の天然記念物に指定されています。自生地のものは江戸彼岸と大山桜の雑種と推定されていましたが、最近では江戸彼岸と近畿豆桜の雑種であるといわれています。
千歳台の明治記念標の裏と山崎山登り口曲水そばにある。



■写真は越の彼岸(2019.4.6)



7)小彼岸(こひがん)

江戸彼岸と豆桜の雑種と推定されるもので、広く栽培されています。栽培されているものでは個体によって花色や花の大きさなどに変異がみられます。大木にならないので小庭園に向くほか、切り花用としても栽培されています。
瓢池中島に2本ある。









■写真は小彼岸(2019.4.6)



8)大山桜(おおやまざくら)

北海道、本州(北部、中部)、四国(剣山・石鎚山脈)に分布する野生種。花が山桜より大きいのでこの名がつけられました。成木の葉裏面が白色を帯びる、花序が散形状で花柄がほとんどない、芽の鱗片が著しく粘るといった特徴があります。九州での分布は知られていませんでしたが、最近宮崎県の白岩山で発見され、変種として霧立山桜(キリタチヤマザクラ)と命名されました。
桜が岡の兼六坂側のベンチの後と板橋付近に2本ある。









■写真は大山桜(2019.4.6-8)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ② 十月桜、冬桜、熊谷

2019-04-20 04:05:57 | 日記
金沢の観光スポットレポート その1084(No.1530)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ② 十月桜、冬桜、熊谷

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。



3)十月桜(じゅうがつざくら)

桜の園芸品種。エドヒガンの系列でコヒガンの雑種とされている。花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花。花は十数枚で、花弁の縁が薄く紅色になる。また萼筒が紅色でつぼ型、春は開花期に新芽も見られる。春のほうが花は大きい。
場所は千歳橋の付近茶店の前にある。先代は枯れて二代目が立派に咲いている。

■写真は十月桜(19.4.8)





■写真は十月桜(19.3.26)



■写真は十月桜(19.2.5)



4)冬桜

本来、冬桜というと本種のことを指します。大島桜(オオシマザクラ)と豆桜の交配によって生まれた雑種と考えられていて、10~1月、4月の2回開花期を迎えることから、四季桜と呼ばれることがあります。
場所は曲水の板橋近くにある。

■写真は冬桜(19.4.1)





■写真は冬桜(19.3.26)



5)熊谷(くまがい)

近畿豆桜の八重咲き品種でかなり古い品種といわれています。一の谷合戦での熊谷直実と平山武者所の先陣争いの故事により命名され、開花期が早いのでこの名がつけられたといわれています。
この桜は、明治記念之標の後ろにある。







■写真は熊谷(19.3.23)



■写真は熊谷(19.3.26)

(つづく)

金沢の桜 -1 兼六園 ① 唐実桜、椿寒桜

2019-04-18 04:23:17 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1083(No.1529)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ① 唐実桜、椿寒桜

〇兼六園のさくら

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約420本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本
、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)



兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ7年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。



1)唐実桜(カラミザクラ)

中国原産で観賞用または果実を食用に植えられる。 幹はよく分枝し、高さ2~4mになる。樹幹から気根を出す。
葉は互生し花弁は5~7枚で花柄は毛が密生する。果実は核果で、赤く熟す。兼六園の桜で唯一さくらんぼが実る。

この桜は兼六園では一番早く咲き、園内ではなく、お堀通りに面した石川門橋の斜め前の塔の近くにある。





■写真は唐実桜(19.3.23)



■写真は唐実桜(19.3.26)



2)椿寒桜(つばきかんざくら)

カンヒザクラとシナミザクラとの種間雑種と考えられています。愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されている。花弁が内側に曲がるのが特徴です。樹形は盃状になり雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。
早春を飾る美しい花。俗称:雪割り桜で春を告げる桜。この桜は兼六園内ではなく、兼六坂中間の道路脇にある。











■写真は椿寒桜(19.3.23)





■写真は椿寒桜(19.3.19)



■写真は椿寒桜(19.3.19)

(つづく)

「金沢~東京 参勤ウオーク」③ 石動駅~高岡駅~小杉駅 その2

2019-04-17 04:04:48 | 日記


IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」レポート(No.1528)

◇「金沢~東京 参勤ウオーク」③ 石動駅~高岡駅~小杉駅 その2

〇旧北陸道往還の松跡

旧北陸道往還の松跡藩主が参勤交代に用いた北陸道は、往還と呼ばれ、横田町(現千石町)で高岡に入る。ここには明治時代まで、往還道の目印である松並木が残っていた。

■写真は旧北陸道往還の松跡



■写真は西光寺



■写真は庄川を渡る参加者



〇高岡宿(高岡市金谷町)

■写真は高岡金谷町(2013.5.26)



〇高岡大仏
日本3大仏に数えられる。総高15.85m、坐像 の高さ7.43mの青銅製の大仏。昭和8年建立。伝統産業高岡銅器の粋を集め、30年の歳月を かけて完成した。また境内に文化年間作の時 鐘があり、ともに市指定文化財である。

■写真は高岡大仏(2013.5.26)



〇高岡古城公園

加賀藩2代藩主、前田利長によって築かれた高岡城の城址です。慶長14年(1609)、利長は大火に見舞われた富山城に代わり、加賀・能登・越中の中心に位置する関野(せきの)の地に居城と城下町を移し、高岡城と命名しました。縄張り(設計)を担当したのは、築城の名手と謳われた高山右近と伝えられています。

■写真は高岡駅スタートの参加者



〇小杉三ケ一里塚

小杉三ケに伝えられる一里塚跡。「往来絵図」には道路の南側に一里塚に類似の記号を描いて
 「一本杉」と記すが、「測量図籍」にはまったく取り上げていない。

■写真は小杉三ケ一里塚(2013.5.26)



〇小杉宿

小杉宿に入る旧北国街道は小杉高校の西に三ケの一里塚があり、小杉高校の門
を入り50メートル位のところで右に曲がると小杉宿になる。つまり、旧北国街道は小
杉高校のグランドの中となる。

■写真は小杉宿新町



■写真は小杉駅

(つづく)

「金沢~東京 参勤ウオーク」③ 石動駅~高岡駅~小杉駅 その1

2019-04-16 04:54:14 | 日記


IWA東京2020応援プログラム「金沢~東京 参勤ウオーク」レポート(No.1527)

◇「金沢~東京 参勤ウオーク」③ 石動駅~高岡駅~小杉駅 その1

石川県ウオーキング協会は2019年3月に金沢城をスタートし、2020年6月江戸加賀藩上上屋敷に到着する、東京2020応援プロクラム「金沢~東京参勤ウオーク」をレポートします。

□2019’4月10日(水)石動駅~福岡宿~高岡駅~小杉駅

■写真は石動駅





〇石動宿本陣跡

今石動は城下町の成立時から倶梨伽羅(くりから)峠をひかえた交通の要衝として宿場の機能を有していた。江戸中期になり御旅屋は廃止され、民家を本陣として使用するようになった。



■写真は石動宿



〇芹川一里塚跡

芹川集落の北側に一里塚跡が奇麗に整備され、街道の要所をあらわす六地蔵が建てられている。

■写真は芹川一里塚



■写真は荒川公民館



〇勅使桜跡

戊辰戦争(明治政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中心とした新政府軍と旧幕府が戦った内戦)の際に京から江戸を目指した官軍1700名が休憩したところという。村民がこれを記念して桜を植えたのだという。

■写真は勅使の桜跡



■写真は福岡道標



■写真は福岡宿

(つづく)



犬の駅津幡~忠犬伝説

2019-04-13 04:27:38 | 日記


石川の観光スポットレポート(No.1526)

◇犬の駅津幡~忠犬伝説

昭和初期に犬が洪水から町を救った「忠犬伝説」にちなみ、IRいしかわ鉄道津幡駅は3月10日至るところに犬の装飾が施された犬の駅に生まれ変わった。
記念イベント「犬(ワン)ターランド」も開催され、津幡町観光ボランティア「津幡ふるさと探偵団」が忠犬伝説の紙芝居を上演。犬の鼻がデザインされた記念入場券も発売された。



〇忠犬伝説

津幡町津幡地区には、昭和19年(1944)春に大雨で堤が決壊する寸前であることを1匹の犬が住民に知らせ、土のうを積んで事なきを得たという伝説がある。
昭和61年(1986)から同駅で利用客を見守ってきた「火牛の像」は倶利伽羅駅に移された。



■写真は犬の像







■写真は構内の犬





■写真は連絡階段の犬と足跡

参考資料:北國新聞2019.3.11

(つづく)