植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

兼六園の山② 栄螺山、鳳凰山

2015-10-31 04:44:44 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その438(No.680)

◇兼六園の山② 栄螺山、鳳凰山

兼六園には大小4つの山がある。高いものから並べると山山、栄
螺山、鳳凰山、七福神である。今回はこの山を紹介します。

3)栄螺山(さざえやま)

13代藩主斉泰が三度にわたって霞ヶ池を掘り広げた時に出た土を利
用して築いた山。高さは9m、周囲は約90m。左上がりで螺旋状に上っ
て行く坂道があり、ぐるぐる上る様子が巻貝の殻のようなので、こ
の名となった。実際のサザエの殻は右巻き右上がりで栄螺山は逆と
いう話は、よく知られている。

■写真は栄螺山



■写真は栄螺山三重の宝塔



また、山頂にある御亭・避雨亭が傘のような形をしており、「からか
さ山」という愛称もある。山頂の一段低いところには12代藩主前田
斉広を供養するために、斉広の正室と側室が二人で建立した石塔、三
重の宝塔が立っている。

■写真はことじ灯籠方面からの栄螺山



■写真は避雨亭



■写真は栄螺山から見た霞が池(2014.11撮影)



4)鳳凰山(ほうおうざん)

13代藩主斉泰は金城霊澤の傍らの小高い丘に洞窟を掘り、「金城霊
澤碑」を納めた。岩を積み上げて鳳凰の形にしたので、この丘を鳳凰
山と呼ぶ。

洞窟の大きさは、間口約2m70cm、高さと奥行はそれぞれ約2m15cm。碑
は幅1m、高さ1m60cm、厚さ約30cmの伊豆石。碑文の上部に隷書で書か
れている「金城霊澤碑」の文字は斉泰の書だ。天保15年(1844)に江戸
でつくられ、金沢に運ばれたもので、碑が実際に立ったのは嘉永4年
(1851)である。碑文には芋掘藤五郎のこと、金沢の地名の由来などが
刻まれている。

■写真は鳳凰山



■写真は石碑

(兼六園の山 完)

兼六園の山① 七福神山、山山

2015-10-29 04:31:41 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その437(No.679)

◇兼六園の山① 七福神山、山山

兼六園には大小4つの山がある。高いものから並べると山山、栄
螺山、鳳凰山、七福神である。今回はこの山を紹介します。

1)七福神山(しちふくじんやま)

曲水にかかる雪見橋の正面にある築山。七福神に見立てた七つの自
然石を配してあることから、この名が付いた。別名、福寿山。一説
には竹林の七賢人(稽康、阮籍、山涛、向秀、劉伶、阮咸、王戎)に
なぞらえたともいわれる。中央にある主木のアカマツは、鶴が巣を
つくったことから、「巣ごもりの松」とも呼ばれている。

七福神山周辺は12代藩主前田斉広の隠居所「竹沢御殿」から眺める
ためにつくられた庭園の一部である。曲水護岸の石組み、雪見橋や
雁行橋、雪見灯籠などの配置もほとんど当時のまま残っている。か
つては卯辰山を借景として取り入れていたと推測されるが、現在は
樹木が生い茂り、その眺望は変化している。

■写真は七福神山全景

今少し確認が必要であるが、インターネットの資料によると七福神
を表している石は3枚の写真のようである。



■写真は七福神



◇七福神とは

1)恵比寿(えびす)
イザナミ・イザナギの間に生まれた子供を祀ったもので古くは「大
漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神として「商売繁盛」
や「五穀豊穣」をもたらす神となった。唯一日本由来の神である。

2)大黒天(だいこくてん)
インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。日本古来
の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神と
なった。

3)毘沙門天(びしゃもんてん)
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。戦いの神であったが、仏
教に取り入れられてから、福徳増進の神としてしだいに民衆に信仰
される。日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。

■写真は恵比寿、大黒天、寿老人とされる石



4)弁才天(弁財天・べんざいてん)
七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラ
スヴァティー神。仏教に取り入れられ、音楽・弁才・財福・知恵の
徳のある天女となり選ばれた。七福神の一柱としては「弁財天」と
表記されることが多い。

5)福禄寿(ふくろくじゅ)
道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老
人。寿老人と同一神とされることもある。長寿と福禄をもたらす。

■写真は福禄寿、布袋とされる石



6)寿老人(じゅろうじん)
道教の神で南極星の化身の南極老人。日本の七福神の一人としては
白鬚明神とされることもある。

7)布袋(ほてい)
唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏
教の禅僧。その太っておおらかな風貌が好まれ、手にした袋から財を
出し与えてくれる。弥勒菩薩の化身ともいわれている。

■写真は毘沙門天(塔)、弁財天とされる石



■写真は雪見橋



2)山山

小立野入口を入ると右手に巨大な欅が林立している築山がある。昔、
この地を山崎の庄と呼んでいたことから、この名が付いた。高さ9m、
周囲160mほどの山がつくられたのは、慶長4年(1599)加賀藩存亡の
危機に遭遇したとき、金沢城の周りに惣構堀を急遽つくって防衛力
を強めた。その遺構と見られている。

山には紅葉、銀杏、欅など落葉樹が多く植えられており、新緑、紅
葉が見事である。また山頂には茅葺の御亭が建っており、麓には御
室の塔や芭蕉の句碑、寄石灯籠がある。



■写真は山山御亭



■写真は山山



■写真は山山登り口の芭蕉句碑



■写真は山山の石塔

(つづく)

秋の金沢2015 ① いしかわ四高記念公園周辺

2015-10-27 04:47:04 | 日記


秋の金沢2015 ① いしかわ四高記念公園周辺(No.678)

◇いしかわ四高記念公園、アメリカ楓通り他

最近気温も低くなり金沢市内もカエデなどが色づいて来
ました。











■写真は四高記念公園









■写真はアメリカ楓通り

<番外>



■写真は世界で2番目においしいメロンパンアイス

(つづく)

SAKEMARCHE(サケマルシェ)

2015-10-26 05:07:52 | 日記


金沢まちなか体験イベントレポート(No.677)

◇SAKEMARCHE(サケマルシェ)

10月24日(土)25日(日)しいのき迎賓館、緑地
にてサケマルシェが開催された。

石川の地酒と美食の祭典・サケマルシェは石川県が世界
に誇る地酒と美食を、開放感あふれる会場で気軽に楽し
むために企画された。

全国屈指の酒どころ・石川県内の個性豊かな酒蔵が集結
し、銘酒の飲み比べを楽しめる。3回目となる今回は金
沢で2日間の開催。寿司や和食、フレンチやイタリアン
など実力派飲食店による多彩なフードと共に、カジュア
ルに地酒を味わうことができる。開放感あふれる会場で、
多彩な日本酒を味わって。

■写真はサケマルシェ全景



■写真はサケマルシェ看板



会場内で提供される地酒・料理のご購入は、飲食チケッ
トの「マルシェ」が必要となる。20マルシェで2,800円
(前売り)3,000円(当日)が必要となる。

料理や地酒の種類によって必要になる「マルシェ」の枚
数が変わります。
多彩なラインアップによる地酒の飲み比べや、県内屈指
の名店が織りなす逸品などが楽しめる。







■写真は飲食ブース



20マルシェ3000円ということは、1マルシェ150
円で地酒は1-3マルシェ、フードは1-8マルシェにな
っていた。今回は天候に恵ま飲食コーナーやしいのき迎賓
館緑地まで家族連れや友達などであふれていた。







■写真は地酒ブース



■写真は飲食コーナ



■写真はステージトークショー



■写真はしいのき迎賓館

○ホームページ

(完)

玉泉園(石川県指定名勝)抹茶と庭園散策 ③

2015-10-23 04:20:51 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その436(No.676)

◇玉泉園(石川県指定名勝)抹茶と庭園散策 ③

玉泉園の築庭が、全国に6例が確認されるだけで、幻の
様式とされる「玉澗流(ぎょくかんりゅう)」で行われ
ていることが判明している。「玉澗」は中国南宋時代の
画僧、芬(ふん)玉澗のことで、多くの絵を後世に残し
ている。

1959年11月灑雪亭露地が金沢市の指定文化財。1960年5月
に全庭が石川県の指定名勝として指定。

■写真は金沢最古の茶室灑雪亭



■写真は灑雪亭露地の池

◇千仙叟宗室築約400年と伝われる、金沢最古とされ







■写真は灑雪亭の茶室



■写真は銭屋五兵衛秘蔵の灯籠



■写真は手水鉢



■写真は樹齢330年の朝鮮五葉松


玉泉園レポートページ①2014.7.30


玉泉園レポートページ②2014.8.1

□玉泉園ホームページ

(完)

玉泉園(石川県指定名勝)抹茶と庭園散策 ②

2015-10-21 04:58:46 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その436(No.675)

◇玉泉園(石川県指定名勝)抹茶と庭園散策 ②

玉泉園の築庭が、全国に6例が確認されるだけで、幻の
様式とされる「玉澗流(ぎょくかんりゅう)」で行われ
ていることが判明している。「玉澗」は中国南宋時代の
画僧、芬(ふん)玉澗のことで、多くの絵を後世に残し
ている。

■写真は筒胴型飾り手水鉢



1959年11月灑雪亭露地が金沢市の指定文化財。1960年5月
に全庭が石川県の指定名勝として指定。

●茶筅振り体験付き(生菓子付)700円
●お点前付き(生菓子付)   1,000円
 別途入館料500円

・住所: 金沢市小将町8-3
・電話: 076-221-0181
・営業: 9:00~16:00
・休日: 水曜(祝日の場合翌日)
    ※但しGW・旧盆中は無休
   12月第2月曜~2月末日

■写真は本池の水芭蕉(2014.7月撮影)



■写真は四阿前の春日灯籠



■写真は西の滝



■写真は東の―の滝



■写真は東の二の滝



■写真は茶室寒雲亭看板





■写真は松平家伝来の手水鉢



■写真は本池

(つづく)

玉泉園抹茶と庭園散策 ①

2015-10-19 04:45:13 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その435(No.674)

◇玉泉園(石川県指定名勝)抹茶と庭園散策 ①

ボランティアガイドまいどさんの同期会「よるまっし1
6会」の勉強会で玉泉園を訪れた。

■写真は入口



西田庭園・玉泉園(ぎょくせんえん)は、石川県金沢市
に所在する池泉回遊式庭園である。園内には金沢最古の
茶室・灑雪亭(さいせつてい1651年)や裏千家寒雲亭の
写しの茶室がある。(現在はレストランとして使用)

玉泉園は明治初期に脇田家が移住した後、数回の転売を
経て西田家に渡り、長く非公開であったが、昭和46年
(1971年)から公開された。

■写真は門



■写真は玄関



■写真は玉泉邸西の間



■写真は抹茶と和菓子



■写真は西の間からの寄石灯籠





■写真は隠れ切支丹灯籠

(つづく)

石川県観光物産館3F「和菓子作り体験」!

2015-10-17 04:23:06 | 日記


金沢まちなか体験イベントレポート(No.673)

◇石川県観光物産館3F「和菓子作り体験」!

兼六園下交差点近くに石川県観光物産館3Fにある
「和菓子手づくり体験」ができる。もっと早く体験
したかったが、ボランティアガイドまいどさんの同
期会「よるまっし16会」で実現できた。

■写真は3F会場



30分位で体験でき加藤講師のやさしい指導で何と
か和菓子の形になり、自宅で食べたが大変おいしく
いただきました。この体験は楽しく価値があります。

材料や使うものは全部揃えてあり、手作りの3個と
すでに職人手作りの1個合わせて4個が持ち帰れる。
体験料は1,230円で1Fのお買物券500円も
ついている。
短い時間なのでぜひ体験されることをお勧めします。

■写真は加藤講師



■写真は材料と工具



■写真は体験しているところ



■写真は私が作成した3個の和菓子



■写真は谷村新司が体験した写真

(完)

「かなざわくらふとマルシェ」開催!②緑地オブジェ

2015-10-15 04:21:09 | 日記


金沢まちなかイベントレポート(No.672)

◇「かなざわくらふとマルシェ」開催!②緑地オブジェ

10月10日(土)~12日(祝)しいのき緑地・石の広場にて
「おしゃれメッセ2015」の一つのイベント!3日間限定の
「くらふとマルシェ」を開催した。
県内外のクリエイターや学生のクラフト作品を展示販売や誰でも
気軽に参加できる体験コーナーもある。

しいのき緑地には遊べるオブジェクトやユニークなカフェもあった。













■写真はしいのき緑地のオブジェ

(完)

「かなざわくらふとマルシェ」開催!①

2015-10-13 04:27:24 | 日記


金沢まちなかイベントレポート(No.671)

◇「かなざわくらふとマルシェ」開催!①

10月10日(土)~12日(祝)しいのき緑地・石の広場にて
「おしゃれメッセ2015」の一つのイベント!3日間限定の
「くらふとマルシェ」を開催した。
県内外のクリエイターや学生のクラフト作品を展示販売や誰でも
気軽に参加できる体験コーナーもある。

■写真はおしゃれメッセの看板















■写真はショップ



■写真は金沢城石垣と花





(つづく)

寺町寺院巡り4 興徳寺(こうとくじ)

2015-10-12 04:07:09 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その434(No.670)

◇寺町寺院巡り4 興徳寺(こうとくじ)

まいどさん16期生「よるまっし16会」の勉強会で寺町寺院巡
り1回目を開催した。 

興徳寺は日蓮宗の寺院で、もともと羽咋郡滝谷妙成寺の末寺で、
正保元年(1644)秀閑日受が宝達山に建てた寺が起こりと伝えられ
ている。慶安4年(1651)金沢に出て三宝寺に借地して草庵を結
び、延宝12年(1674)に現在地に移る。本堂は切り妻の大屋根に、
本堂の向拝とその左側に鬼子母神の向拝がある。


■写真は興徳寺山門(にしの赤門)



また、寺蔵の鬼子母神は前田家家臣であり陶芸家・諏訪蘇山の作。
子育ての神として信仰され、室生犀星の生母も帰依したと伝えら
れている。

■写真は本堂



にしの赤門と呼ばれる山門は、寺に安置している加藤清正公が朝
鮮出陣の武運長久の祈願の為だと伝えられる。ちなみに東の赤門
は全性寺のことである。

住所:金沢市寺町5丁目12-16

■写真は住職



■写真は仏殿



■写真は法然上人像



■写真は鬼子母神像



■写真はお守り



■写真は加藤清正公



■写真はお賽銭箱



■写真はざくろの実

(興徳寺 完)

寺町寺院巡り3 大円寺(だいえんじ)②

2015-10-09 04:23:22 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その433(No.668)

◇寺町寺院巡り3 大円寺(だいえんじ)②

まいどさん16期生「よるまっし16会」の勉強会で寺町寺院巡
り1回目を開催した。

心岩住職は画技に精進し、荒廃した大円寺の再興資金のため仏画
など多く描き、その作品は市内に多く残っている。紙本着色心岩
自画像は金沢市有形文化財に指定され、筆線が流暢で彩色も淡雅
で、画面を整えている。
本堂横の2階には什物堂があり、多くの作品などが展示されてい
る。

■写真は本堂横2階の什物堂



■写真は心岩(しんがん)自画像



■写真は金沢市文化財指定書



○心岩上人の経歴

加賀藩士、加波平右衛門の長男として生まれる。年(1672)26
歳の時に金沢にて出家し僧侶となる。その後、下総の大厳寺や江
戸の伝通寺で学ぶ。貞享2年(1685)に大円寺の第三世となる。
その後、江戸増上寺の心光院の住持し、元禄17年(1704)に幕
府の命を受け慧照院を建てる。晩年は江戸と金沢を往来し、各地
に多くの仏画、美術品を残した。

住所:金沢市寺町5丁目3-3

■写真は心岩作品



■写真は本堂山号額







■写真は本堂、仏殿



■写真は庭

(大円寺 完)

寺町寺院巡り3 大円寺(だいえんじ)①

2015-10-07 04:39:18 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その432(No.667)

◇寺町寺院巡り3 大円寺(だいえんじ)①

まいどさん16期生「よるまっし16会」の勉強会で寺町寺院巡
り1回目を開催した。

大円寺(五智山大圓教寺)は浄土宗の寺院で、寛永元年(1624)開
山は仰誉是伯上人、大阪夏の陣で戦死した父・大円宗吟大居士を
供養するため草庵を建立。元禄13年(1700)に現在地に移転。
宝暦9年(1759)の大火では土蔵造りのため「人骨地蔵尊」は難
を逃れた。

■写真は大円寺山門



■写真は本堂



3代住職心岩作の「人骨地蔵尊」は、カシの彫像で、顔と手は無
縁仏を哀れみ、骨を砕いてニカワ塗り込めた高さ4.33メートルの
延命地蔵尊。また背中には1,333体の観音像が並んでいる。



■写真は人骨地蔵尊



■写真は地蔵右の掌善童子(しょうぜんどうじ)



■写真は地蔵左の掌悪童子(しょうあくどうじ)



■写真は地蔵堂の天女絵

(つづく)

寺町寺院巡り2 浄安寺(じょうあんじ)

2015-10-05 04:20:51 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その430(No.666)

◇寺町寺院巡り2 浄安寺(じょうあんじ)

まいどさん16期生「よるまっし16会」の勉強会で寺町寺院巡
り1回目を開催した。

笈松山浄安寺は浄土宗のお寺で、初代藩主・利家と同じ尾張荒子
出身の貞蓮社白誉(びゃくよ)笈松(きゅしょう)上人が、天正
3年(1575)に利家の命を受けて金沢に入部し、古寺町(現・片
町)に建立。元和2年(1616)三代藩主・利常により現在地に移
転。宝暦9年(1759)の大火で焼失し、再建された。

■写真は浄安寺山門





山門の柱の下に押し込められている三光寺住職作の邪鬼石像が印
象的。

■写真は山門の邪鬼石像(左、右)



■写真は工事中の本堂







延宝元年(1673)作の寄木造り阿弥陀如来座像は金沢4大仏の1
つと数えられている。この大仏は宝暦の大火では事前に持ち出さ
れ難を逃れた。

■写真は仏殿3



ほかに八臂弁財天、大黒天、羅紗門天の三体を奉っています。

住所:金沢市寺町5-5-18

紹介ホームページ「きまっし金沢」
http://kimassi.net/teramatijiin/jouanji.html

■写真は八臂弁財天、大黒天、毘沙門天



■写真は庭

(浄安寺 完)

第7回金澤町家巡遊「第1回土間まるしぇ」開催!

2015-10-02 04:19:21 | 日記


金沢まちなかイベントレポート(No.665)

◇第7回金澤町家巡遊「第1回土間まるしぇ」開催!

9月20日(日)~22日(祝)金沢市野町の町家Salon初
華(Ui-ca)において「第1回土間まるしぇ」が開催された。

金沢市内には町家でカフェやグルメ店、小売り店ほか86ヶ所も
ある。地区別には武蔵エリア25カ所、浅野川エリア25カ所、
犀川東エリア16か所犀川西エリア12カ所、大野エリア7カ所、
二口エリア1か所にある。

■写真は町家巡遊のパンフ



今回の企画は第7回目「金澤町家巡遊」の企画で、町家Salon初
華(Ui-ca)が初参加した。

1階土間には菜友館さんのとれたて野菜、能登小林果樹園さんの
採れたて果物、金沢市中戸町のおもてさんの新米こしひかり、2
回には手作り雑貨、掘り出し物市や出張マッサージなどの多彩な
出店があり人気を呼んでいました。町家を利用した金沢らしいイ
ベント今後も企画してほしいし、多くの方に訪れてもらいたい。

■写真は店頭



この建物は旧鶴来街道沿いにあり、昭和初期の建てられた元紙屋
もので新しいオーナーが、1回を月数回コミュニティースペース
やギャラリーなどのイベントを企画している。

■写真は店頭看板





■写真は1Fの菜友館さん





■写真は1Fのおもてさん



■写真は1F能登小林農園さん



■写真は1Fの筆ペンアート作品展示



■写真は2Fの手作り雑貨



■写真は2F出張マッサージサロンるーな



■写真は2F座敷



■写真は1Fのむき出し配線



■写真は1Fの古時計



■写真は犀川西エリアの町家分布図

○金澤町家巡遊のホームページ
http://kanazawa-machiya.net/mj/

○町家Salon初華(Ui-ca)ホームページ
http://uica.jimdo.com/

(完)