金沢の観光スポット体験レポート その65(No.160)
◇金沢の桜(その9)兼六園Ⅱ
兼六園のソメイヨシノなどは21日にはほぼ散り、しだれ桜
や旭桜、熊谷桜が満開を迎えた。
旭桜は、ヤマザクラ系で、白い大きな花を付けます。園内で
は随一の老樹でしたが、明治の中頃から次第に樹勢が衰え、
昭和12年に枯死しました。しかし、その横からひこばえが
成長し、今や2代目の大樹となっている。(2012.4.21撮影)
■写真は旭桜と雁行橋
山桜の園芸品種で、開花はソメイヨシノなどよりも1週間ほど
遅い。中輪一重で、紅鮮やかな緋桜。満開時には枝を取り巻
いて牡丹の形のように咲くところから、牡丹桜の異名がある。
水戸藩から贈られたと伝わり、樹齢300年といわ、現在はひこ
ばえが育ち、花をつけている。(2012.4.21撮影)
■写真は熊谷桜
■写真は船之御亭のしだれ桜
■写真は咲くのも、散るのも桜