石川県の紹介
石川県は日本海側のほぼ中央にあり、北に突き出
した能登半島から、その底部に展開する白山系
(2702m)まで南北200Kmの県土を持つ。
県面積 4,185km2(全国構成比1.1%)、県総人口
1,166千人(全国構成比0.9%)となっている。
能登半島国定公園、越前加賀海岸国定公園、白山
国立公園に代表されるように、多彩な植生を見せ
る山々、変化に富んだ表情を見せる海岸線や河川
など、日本でも指折りの豊かな自然に恵まれた地
域です。心身をリフレッシュさせてくれる温泉も
豊富です。
また、石川県は江戸時代(1603-1867)に花開いた
加賀百万石文化が今なお息づく文化県です。太平
洋戦争時などでも戦災をまぬがれた上、地震など
の大きな災害に遭ったことがないことから、日本
三名園のひとつ「兼六園」をはじめ、藩政期の面
影をとどめた美しい街並みなど、数多くの貴重な
文化財が残されているほか、優れた伝統工芸や伝
統文化を脈々と受け継いでいます。
■写真は石川県庁舎