植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の冬-6 兼六園 ①

2018-12-31 04:54:20 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1019(No.1457)

◇金沢の冬-6 兼六園 ①

兼六園にはないが、万両のほかに千両、百両、十両、一両がある。縁起がいいといわれている。時雨亭近くにもある。



■写真は随身坂口の万両









■写真は修繕の完了した舟の御亭





■写真は梅林の南天





■写真は栄螺山の満天星





■写真は蝋月つばき



■写真は時雨亭の白ワビスケ椿







■写真は夕顔亭

このモミジは春に濃い赤、夏は緑、冬には鮮やかな赤になり落葉する。兼六園の銘木で国所有。



■写真はノムラモミジ二世(イロハモミジ)

(つづく)

■撮影日:2018.12.3


金沢の冬-5 金沢城公園

2018-12-30 04:22:04 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1018(No.1456)

◇金沢の冬-5 金沢城公園

〇金沢城公園の概要

金沢城の歴史は加賀一向一揆で支配権を握った本願寺が、天文15年(1546)に金沢御堂(尾山御坊)を建てた地に、天正8年(1580)、佐久間盛政が築城を開始、天正11年(1583)、加賀初代藩主前田利家が能登から入城し、本格的に城造りがなされました。
慶長7年(1602)に天守閣が落雷による火災により焼失し、その後は江戸幕府への遠慮から再建されませんでした。















■写真は菱櫓、五十間長屋、橋爪門





■写真は雪吊り



■写真は二の丸広場下東(12/3)







■写真は玉泉院丸庭園

(つづく)

■撮影日:2018.12.22

金沢の冬-4 鈴木大拙館、本多公園

2018-12-29 04:32:01 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1017(No.1455)

◇金沢の冬-4 鈴木大拙館、本多公園

○鈴木大拙館

金沢市出身の仏教学者である鈴木大拙への理解を深め、思索の場とすることを目的に、金沢市が2011年(平成23年)10月18日に開設した。
施設の設計は金沢市にゆかりの深い日本芸術院会員の谷口吉生。大拙生誕地の近くに立地し、借景となる本多の森公園との調和や大拙の精神とされる「静か」「自由」の具現化を図ったとされる。











■写真は鈴木大拙館







■写真は本多公園





■写真は中村記念美術館











■写真は県立美術館周辺

(つづく)

■撮影日:2018.12.3


金沢の冬-3 尾崎神社、香林坊

2018-12-28 04:40:54 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1016(No.1454)

◇金沢の冬-3 尾崎神社、香林坊

〇尾崎神社雪囲い

尾崎神社では重要文化財を雪害から防護するため、朱塗りの社殿に合わせて赤色の杉板で雪囲いが設けられ、冬の風物詩となっている。

雪囲いは、積雪や風雨により社殿に塗られた漆が劣化したり、剥がれたりするのを防ぐ。昭和6年(1931)ごろから、毎年12月初旬に設置作業が行われ、作業員5人が国重要文化財に指定されている本殿、拝殿、
幣殿に計78枚の板を次々と取り付ける。雪囲いは来年3月初旬に取り外される。







■写真は尾崎神社











■写真は香林坊







■写真は広阪の雪吊り






■写真はにぎわう21世紀美術館(12/23)



■写真は2020年完成に向けての工事中の鼠多門

撮影日:2018.12.15~23

(つづく)

金沢の冬-2 金沢駅周辺

2018-12-27 04:21:24 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1015(No.1453)

◇金沢の冬-2 金沢駅周辺

〇金沢駅鼓門

金沢駅もてなしドーム鼓門は国内だけでなく海外でも評価が高く、2011年にはアメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」のWeb版にて、世界で最も美しい駅14選に選出さた。
全国でも駅舎をバックに記念撮影されているのは金沢駅と東京駅とか??





アルミパイプ約6000本と3024枚の2メートルの積雪に耐える国内随一のアルミ建築物。









■写真は金沢駅もてなしドーム









■写真は金沢駅通路のJR西日本のツリー















■写真は駅前通り本町周辺各種雪吊り

(つづく)

撮影日:2018.12.8~12.19

兼六園の冬支度 ③(完)その他

2018-12-25 04:34:28 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1014(No.1452)

◇兼六園の冬支度 ③(完)その他

雪吊り以外の冬支度を紹介します。

■写真は桂坂口



■写真は木橋



■写真は明治記念之標前橋の薦賭け





■写真は花見橋



■写真は蓮華寺灯篭の薦かけ



■写真は寄石灯篭の薦かけ



■写真は蓮池門



■写真は真弓坂口瓢池沿い











■写真は金澤神社

(兼六園の冬支度(完))

兼六園の冬支度 ② 雪吊り-2

2018-12-24 04:15:41 | 日記


◇兼六園の冬支度 ② 雪吊り-2 

◇雪吊りの種類には大きく分けて種類あります

1)りんご吊り、2)幹吊り、3)三つ叉しぼり吊り、4)その他があり、兼六園内の
雪吊りを紹介します。

3)三つ叉(四つ又)しぼり吊り

ツツジなど中低木類を対象に三本の竹を囲うように立て込み、上部の結束ヶ所から藁縄を吊り下げ、張り出した数多くの小枝を吊り上げるようにわら縄で絞ります。



■写真は時雨亭前の四つ又しぼり吊り



■写真は梅林の四つ又しぼり吊り





■写真は梅林三つ又しぼり吊り



4)その他

菰掛け、竹立て(添え)しぼり、巻きあげ、小(中、大)しぼり、街路樹の低木列植には「横竹しぼり吊り」「竹ばさみ」の手法があります。

■写真は枝吊りしぼり



■写真は竹添えしぼり



■写真はしぼり



■写真は乙葉松の幹吊りと枝支えの組み合わせ

(つづく)

兼六園の冬支度 ① 雪吊り-1

2018-12-23 04:50:35 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1012(No.1450)

◇兼六園の冬支度 ① 雪吊り-1

◇雪吊りとは

大切な庭木を冬に積もった雪の重さで枝などが折れないようにする対策、方法を総称して「雪吊り」と呼びます。
石川県では明治初期から確立したと言われ、 冬の風物詩として、加賀金沢を中心に石川県下はどこの家庭
でも十一月の初冬を迎える頃に作業が始まります。
北陸特有の湿った雪質は、重く、庭木の枝によく着雪します。枝折れ、裂け、潰れるなど、雪解けの三月に
思わぬ被害に驚かされます。





◇雪吊りの種類には大きく分けて4種類あります

1)りんご吊り、2)幹吊り、3)三つ叉しぼり吊り、4)その他があり、兼六園内の雪吊りを紹介します。

1)りんご吊り
松の木、槇の木をはじめ、よく枝造りが出来た比較的大ぶりの庭木に、芯柱を添えてその先端から多くの藁縄を張りそれぞれの枝を結わえ吊る方法で、完成した姿が収穫前のリンゴの枝が折れないように吊り支えた形からりんご吊りと呼ぶようになりました。





■写真はリンゴ吊りの唐崎松



■写真は七福神山のリンゴ吊り+変形(右側)



■写真は東本願寺からの手向松(たむけまつ)





■写真は真弓坂の松



2)幹吊り
りんご吊り」と同じく大きめの樹に施す手法です。樹上の太めで、しっかりした枝又から複数の藁縄を  下げて、枝を結わえ吊ります。

■写真は根上松



■写真は霞が池栄螺橋付近の松

(つづく)

兼六園 橋巡り(完) ⑨その他名前のない橋-4

2018-12-21 04:19:43 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1011(No.1450)

◇兼六園 橋巡り(完) ⑨その他名前のない橋-4

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。

地図番号33)

■写真は時雨亭の石橋の近くにある橋

地図番号34)



地図番号35)

舟之御亭の木橋





地図番号36)

舟之御亭の木橋の上流にある石橋





地図番号38)

金城霊沢の石橋1





地図番号39)

金城霊沢の石橋2





地図番号40)

方生池の石橋





今回の橋巡りのきっかけは「兼六園の中には33個の橋がある。」という説明を聞き33もあるの?ということで、確認のために園内曲水をめぐり、「市民が見つける金沢再発見の会ページ」を参考にしながら1枚の兼六園橋巡りを完成させた。

参考資料:市民が見つける金沢再発見の会ページ

(兼六園橋巡り 完)

兼六園 橋巡り ⑧その他名前のない橋-3

2018-12-20 04:23:29 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1010(No.1449)

◇兼六園 橋巡り ⑧その他名前のない橋-3

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。

地図番号24)

黄門橋の下流にある。

地図番号25)



夕顔亭の噴水方面にある。

地図番号26)





地図番号29)

長谷坂にかかる橋で、翠滝に流れる。





地図番号30)



地図番号31)

この下流に長谷池(時雨亭にある池)に流れる。



(つづく)

兼六園 橋巡り ⑦その他名前のない橋-2

2018-12-19 04:47:39 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1009(No.1448)

◇兼六園 橋巡り ⑦その他名前のない橋-2

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。

地図番号13)

12)の曲水側にあります。現在は入れません。

■写真は13)の橋

地図番号17)





地図番号18)





地図番号19)

これは橋かどうか?悩みましたが、挾石があるので「橋」と判断しました。





■写真は梅林から向かって左挾石



■写真は梅林から向かって右挾石



地図番号21)

21)22)は桜ケ岡から噴水に向かう手前にあります。







地図番号22)



(つづく)

兼六園 橋巡り ⑥その他名前のない橋-1

2018-12-17 05:05:24 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1008(No.1447)

◇兼六園 橋巡り ⑥その他名前のない橋-1

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。

■写真は兼六園橋一覧

虹橋の近くに2つの橋があります。

地図番号2)



■写真は桜が丘方面から



■写真は千歳台方面から

地図番号3)



地図番号4)

虎石の近くにある









地図番号10)





地図番号12)

明治記念之標の裏にある。



(つづく)

兼六園 橋巡り ⑤汐見橋、日暮らしの橋、時雨亭の石橋

2018-12-16 04:41:17 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1007(No.1446)

◇兼六園 橋巡り ⑤汐見橋、日暮らしの橋、時雨亭の石橋

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。今回は名前のついている橋にプラスして巡ってみます。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。



13)汐見橋

現在の橋は、平成17年3月に架け替えられた板橋ですが、昔は船底板張りの飾り気の無い素朴な橋だったと聞きます。藩政期は、この橋から西方に遠くの日本海が眺められたことから汐(海)が見えたことからこの名が付いたといわれています。

■写真は汐見橋



■写真は汐見橋挟み石



■写真は汐見橋冬支度



14)日暮らしの橋

言い伝えによると、瓢池に架かる「日暮らしの橋」に立つと滝の水爆の饗音と景観が素晴らしく、眺めていると何時までも飽きないので、日の暮れるのも忘れる程だということからこの名が付いたといわれています。橋の上面石に四半模様がある。

■写真は日暮らしの橋(夕顔亭方面より、表面の四半模様が見える)



■写真は日暮らしの橋(中島方面より)



■写真は日暮らしの橋挟み石



■写真は日暮らしの橋



15)時雨亭の石橋

時雨亭は、平成12年(2000)に再建されたもので、藩政期は今の噴水前の茶屋のところにありました。最初の建てたのは5代藩主綱紀公で、蓮池之上御殿とか蓮池御亭などと呼ばれていました。



■写真は時雨亭の石橋



16)金沢神社前の神橋

神橋は、金城池(放生池)に引かれている辰巳用水に架かる橋で、金沢神社の石段下にあります。戸室石の反り橋で、側面は一枚石を橋桁と橋板の二枚重ねに見せています。欄干は坪野石で欄干柱の頭には宝珠風に形ち造られています。橋の存在は余り目立ちませんが、歴史を感じさせる古橋で、神社の境内に相応しい雰囲気をかもし出しています。





■写真は金沢神社前の神橋

参考資料:市民が見つける金沢再発見の会ページ

(つづく)

兼六園 橋巡り ④板橋、栄螺橋、黄門橋

2018-12-15 04:42:15 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1006(No.1445)

◇兼六園 橋巡り ④板橋、栄螺橋、黄門橋

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。今回は名前のついている橋にプラスして巡ってみます。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。



10)板橋

船底板で造られた橋で、三河の八つ橋を模したという板橋です。当初のものとは姿が変わり、今は曲水の真ん中で橋を違へた違い橋になっています。春は桜が美しく、5月に杜若(かきつばた)が開花すると、曲水の両側に群生する紫の花と緑の葉が素晴らしい眺めになります。昔はこのあたりに勅使橋が架かっていたといわれています。





■写真は板橋



11)栄螺橋

この近くに栄螺山があることからこの名が付いたといわれています。橋はわずかに反った三枚並べの赤戸室石。ここには霞ヶ池の堰があり溢水(いっすい)はここから翠滝へ流しています。言い伝えによると、藩政期、一朝事あるときは、外敵から城を守るため、百間堀の水位を一挙に上げて防ぐ備える仕掛けがあったと
伝えられています。





■写真は栄螺橋と挟み石



■写真は栄螺橋(梅林方面より)



12)黄門橋

黄門橋は、青戸室石の一枚石で造られた石橋で、一枚岩で単調にみえることから、石を二枚重ねたようなデザインが施されています。また、橋の特徴としては、普通の橋は台石の中央に程よい位置で架かっていますが、この橋は台石の端から斜めに斜角115度の反り橋で白龍湍に架かっています。シュチエーションは、急峻な渓谷を模し、兼六園の六勝でいう幽邃(ゆうすい)蒼古(そうこ)が演出され、周りの景観に溶け込むように工夫されています。





■写真は黄門橋の台石(上流側が60センチ下流側が80センチあり重さ6トンと言われている)



■写真は黄門橋



■写真は黄門橋と挟み石(栄螺山方面から)



■写真は黄門橋近くにある獅子巌

参考資料:市民が見つける金沢再発見の会ページ
(つづく)

兼六園 橋巡り ③明治記念之標前の石橋、花見橋、山崎山下の土橋

2018-12-13 04:10:57 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1005(No.1444)

◇兼六園 橋巡り ③明治記念之標前の石橋、花見橋、山崎山下の土橋

兼六園内(金澤神社含む)には大小40箇所の橋があります。その中で橋名がついているのが12箇所(2018年12月現在私が知っている個数)あります。今回は名前のついている橋にプラスして巡ってみます。

兼六園は高台にありながら、辰巳用水を引き込み、曲水や池、滝に注がれ、意匠を凝らした橋が架かり、周辺の風景ともよく馴染み四季を通して楽しませてくれます。



7)明治記念之標前の石橋

この橋は、明治13年(1880)に建てられた明治紀念之標前の石橋で、赤戸室石の反り石を13枚揃えて架けた重厚な橋で石野伊左衛門が作り、欄干(越前笏谷石)に施されたナンダバツナンダ龍の透彫りは、神社の狛犬製作で知られる明治の名工福島伊之助作といわれています。





■写真は明治記念之標前の石橋



8)花見橋

擬宝珠(ぎぼうし)の欄干がある木橋。橋から見る花の眺めがすばらしいことから、この名前がつきました。花の季節になると、緩やかに流れる曲水に沿って、桜、カキツバタ、サツキ、ツツジなどが咲き誇り、多くの人を魅了します。夏の緑陰、秋の紅葉、冬の雪景も見逃せません。







■写真は花見橋



9)山崎山下の土橋

山崎山の麓、辰巳用水の取り入れ口の直ぐ下にあり、橋は曲水に対し斜めに架けられています。橋脚は水の流れに添った石の菱柱で、石の橋桁の上に丸太が並べられ土で覆われた土橋風の石橋です。架橋は文政2年(1819)から5年(1822)頃といわれています。





■写真は山崎山下の土橋

参考資料:市民が見つける金沢再発見の会ページ

(つづく)