金沢の観光スポットレポート(No.1697)
◇秋の金沢2019-26 大乗寺ほか
○大乗寺の概況
正応2年(1289)永平寺第3代徹通義介(てっつうぎかい)禅師が曹洞宗に改修し改めて大乗寺を開山。加賀国最初の曹洞宗寺院として寺運は隆盛した。
2代瑩山(けいざん)禅師は永光寺(ようこうじ羽咋市)總持寺(現在の總持寺祖院)を開き、室町幕府歴代将軍の帰依や柏原天皇の勅願寺にも定めらた。
元禄10年(1697)加賀藩家老本多政均が庇護したことで現在地に再建され、以後本多家の祈願所として寺領200石が安堵され寺運も再び隆盛した。
■写真は大乗寺
■写真は山側環状線
■写真は自宅
□撮影日:2019.11.16-28
(つづく)