金沢の観光スポットレポート(No.1875)
◇いしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統工芸館)①
〇いしかわ生活工芸ミュージアム
いしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統工芸館)では国・県指定の石川県の伝統的工芸品36業種を常設展示するとともに、工芸品の「今」を紹介している。企画展は月替わりで開催しており、様々なワークショップやスクールなども企画展に合わせて行われている。また、土日には伝統工芸士による実演・体験もあり、ミュージアムショップでは、「オンリーワン」の作品を中心に、ユニークでおしゃれなアイテムが揃っている。
■写真はエントランスの輪島塗ロードバイク
〇伝統工芸36業種とは
1)加賀友禅、2)牛首紬、3)加賀繍(ぬい)、4)能登上布
5)金沢和傘、6)手捺染型彫刻(てなっせんかたちょうこく)
7)九谷焼、8)輪島塗、9)山中漆器、10)金沢漆器、11)珠洲焼、
12)大樋焼、13)茶の湯釜、14)金沢箔、15)和紙、16)桐工芸
17)檜細工、18)加賀象嵌、19)金沢表具、20)竹細工
21)鶴来打刃物、22)金沢仏壇、23)七尾仏壇、24)美川仏壇
25)七尾和ろうそく、27)加賀毛針、28)加賀竿、29)郷土玩具
29)琴、30)三弦、31)太鼓、32)銅鑼、33)加賀獅子頭
34)加賀提灯、35)加賀水引細工、36)能登花火
■写真は1Fショップ他
〇希少伝統工芸とは
希少伝統工芸として、加賀毛針、茶の湯釜、銅鑼(どら)、琴、金沢和傘、三弦、
加賀水引、二俣和紙、加賀象嵌(ぞうがん)、竹工芸、加賀提灯(ちょうちん)が
あります。いずれも、加賀藩が行った文化奨励策で花開いた工芸の技が脈々と
受け継がれたもので、職人の技術と感性が光っています。
■写真は2F階段から1F
■写真は2F山中塗行程展示
■写真は九谷焼
■写真は加賀友禅
■写真は輪島塗
■写真は加賀象嵌ほか
(つづく)