かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

岩を割り、花を咲かせる②

2011年04月30日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 昨日の朝、石割桜を撮りにまた出かけました。

 8時半頃着いたのですが、すでに何人か見学にいらしてました。

 県外ナンバーやレンタカーもチラホラと。

 あまりいい写真が撮れませんでしたが、28日、29日のものをアップしました。

 まだ、石割桜を見たことのない方も、この写真を見て気になりましたら、ぜひ来年おいで下さい。

 28日

  
29日(左の2枚は朝、右は午後。真ん中はおなじみのカットの反対側から撮影したものです)

 石割桜の西隣にある梅。こちらは桜と梅が同時に咲きます。


岩を割り、花を咲かせる

2011年04月28日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 ツイッターのフォロワーさんから「石割桜は今見ごろ」との情報をいただき、行ってきました。

 一昨年は18日に満開になっていたようですので、今年は大分遅いですね。

 それにしても、何度見ても奇跡としかいいようがありません。

 お城の近くにこんな大きな岩があり、そこに種がこぼれ、生長して岩を割り、花を咲かせる。

  盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。
  盛岡の辛夷は、北さ向いても咲ぐのす。
  んだば、おぬしらもぬくぬくと春ば来るのを待つではねぞ。
  南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。
  盛岡の子だれば、北さ向いて咲け゛。
  春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花こば咲かせてみろ。
                           (浅田次郎著『壬生義士伝』)


 見るたび、kaneurikichiji も石割桜のようにたくましく生きていきたいと思うのでした。

 ただ、今日はあいにく曇り空。

 明日、天気がよければ朝早く花を見に行ってみようと思います。

 岩を割るたくましさと花の美しさの好対照

 石割桜は盛岡地方裁判所の敷地内にあります。右の建物は岩手県庁


意外と人気?

2011年04月27日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 昨日に続き、今日も遠野の道に駅に立ち寄りました。

 今日は風があったせいか、風力発電機は回転しておりました。

 ところで、今日は別の発見をしました。

 岩手県には「地産地消自動販売機」なるものがあります。

 岩手県産の原料を使った飲み物を販売しているものです。

 それほどたくさん設置されているのではなく、kaneurikichiji も数えるほどしか見たことがありません。

 ですので、見かけるとどんなものが売ってるのかチェックすることも。

 で、いつも通り遠野の道の駅の売れ筋を確認することに。

 ・・・・、見てみてびっくり。

 kaneurikichiji が発掘している長者ヶ原廃寺跡の近くで生産されているはと麦茶があるではありませんか。

 これは売り上げに貢献せねばと思い、お金を入れようとすると、残念ながら「売切」の文字が。

 kaneurikichiji が缶コーヒーで日本一おいしいと思っている岩泉の龍泉洞珈琲を抑えての一番人気。

 うれしいですね。

 レアものなので、見かけたら買ってみて下さい。

 でも個人的にオススメなのは龍泉洞珈琲(ブラック)なんですが。


左の写真では点滅のタイミングで「売切」が赤くなっていませんが、合えば御覧の通り。玉山のそば茶ははじめて知りました。

それでも回る

2011年04月26日 | 旧ブログ記事(その他)
 去年、はじめて遠野の道の駅に行った時にそれを見てからずっと疑問に思っていることがあります。

 それは下の写真の風力発電。

 普通、風力発電は風を受けたプロペラが回転することによって電気を作ります。

 が、ここの風力発電のプロペラはちょっと変わってます。

 プロペラが羽ではなく、螺旋状に溝が刻まれた棒状なのです。

 それでもプロペラは回転します。

 去年も、先週の金曜日に来た時も回ってました。

 今日は、風がないせいか回っていなかったので、よく観察することができました。

 おかげで溝が刻まれていることを発見できました。

 それにしても、なんでこんな形状なのでしょうか?

 こちらの方が効率がいいのでしょうか?

 どなたか詳しい方、教えて下さい。


遠野の道の駅にある風力発電機。説明板にはスパイラルマグナスの原理とありました。

必要なのは糖分

2011年04月25日 | 旧ブログ記事(その他)
 今、ちょっとした文章を書いています。

 いや、正確には書く準備をしていて、今日から書こうと思ってました。

 文章といってもいろいろあります。

 kaneurikichiji が担当している長者ヶ原廃寺跡の発掘では、年度末に調査報告書を発刊しなければならないですし、そこではそれなりの分量を書くことになります。

 このブログだって文を書くことが中心となっています。

 書き方はいろいろありますが、書ける所から始める場合と最初の1文字から書き出す場合とに分かれます。

 その区別はkaneurikichiji の場合はっきりしています。

 必要に迫られて書かなければならない場合は書ける所から始め、自主的に書く文章は最初の1文字から書き起こすことにしています。

 自主的に書く場合、その文章は書かれなくてもいいものです。

 kaneurikichiji が書きたいだけのことですから。

 ですので、どうしても、なぜ自分がこの文章を書くのかを確かめながら記さないと(ブログではしませんが、文字通り自作の原稿用紙に鉛筆で記します)、前に進まないのです。

 たとえ結論が決まっていても。

 で、今日もそれで一文字目が書けずに、数時間悩んでいました。

 そこに玄関のチャイムが鳴りました。

 こういう時は、チャイムで緊張が切れているので、気分転換に出ることにしています。

 たとえ、訪問販売でも。

 今日もそうでしたが、今日はちょっと変わってました。

 おやつの訪問販売。

 初めてです。

 宮城から来たというその青年に怪しいところはなかったので、ちょうどおやつの時間でしたし、見たことのない揚げ饅頭を購入。

 さっそくブラックコーヒーのお供にいただきました。

 そしたらあら不思議。

 書きあぐんでいた最初の一文が思いつきました。

 たぶんあんこの糖分のおかげでしょう。

 人間の体でもっともカロリーを消費するのは脳だということを聞いたことがあります。

 その脳に必要なのは糖分だとも。

 おかげで、(自分にとって)いい文章がかけそうです。

  ※長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。

 ちょっと甘めでしたがおいしかったです。今度仙台にいったらまた買ってみます。