かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

長者ヶ原廃寺跡の発掘調査が終了しました

2011年10月31日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 世の中では仮装した人が街を歩いているようです
 
 ここ衣川の長者ヶ原廃寺跡の周辺にはもちろん、・・・・・そんな人は見かけませんでした。

 そんな10月の最後の日の今日、長者ヶ原廃寺跡は発掘調査の最終日。

 埋め戻し作業はすでに先週終えているので、今日は現場事務所の片付けと発掘用具を倉庫にしまう作業だけでした。

 実は朝、雨降りでした。

 埋め戻しは終わっているものの、片づけや用具の車への積み込み作業も雨でないことに越したことはありません。

 が、そこは晴れ男のkaneurikichiji 。

 現場に着くやいなや、雨は上がり、積み込み作業が始まる頃には晴れ渡っていました。

 終わりよければすべてよし、です。

 今年も、これまでどおり怪我することなく発掘作業を無事終えることができました。

 それも作業員さんのおかげです。

 おつかれさまでした。

 そして、どうもありがとうございました。

 
埋め戻しが終わった西建物跡(左)といつものアングル。



地味な遺跡で今日見かけた地味な花。前回紹介したものばかりかも。長持ちです。


晴れてきてあたたかな陽気に誘われて蜂も蜜を吸いに。だから、もみじも色付きがイマイチ。
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カナンの園の山形パン~kaneurikichijiのよ市おすすめ商品11

2011年10月30日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 基本的に朝・昼はごはん食のkaneurikichiji ですが、もちろんパンも好き。

 パンが食べたいなぁと思ったら、買うのはカナンの園山形パン

 スーパーでも売ってますが、なるべくよ市の出店か自宅近くのとなんカナンさんで買うようにしてます。

 その方が新鮮ですし。

 よ市でもとなんカナンさんでも、他にもお菓子各種が売ってます。

 どれも優しい味で、オススメです。

 となんカナンさんには喫茶コーナーもあるので、一度是非!

発送もしてくれるようです。一度ご賞味あれ。

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鬼越山に登りました~経埋ムベキ山(14)

2011年10月29日 | 旧ブログ記事(トレッキング関係)
 久しぶりに土曜日恒例のトレッキングに行ってきました。

 目指すは鬼古里山と沼森。

 どちらも岩手山のすぐ南側にある山で、どちらも宮沢賢治の経埋ムベキ山。

 国土地理院発行の2万5千分の1地形図では、鬼古里山となっています。

 が、賢治は「鬼越の山」とか「鬼越のやま」と記しています。

 できれば、鬼越山と記してほしいのですが、どうなんでしょうか。

 この山は登山道がないため、脇を走っている村道に車を停め、そこから藪の中を登りましたが、10分ぐらいで頂上らしき所に到着。

 登ったことのある人のHPでは「鬼古里山」のプレートがあるようでしたが、残念ながら見つけられませんでした。

 三角点もないので心許ないのですが、登ったのは鬼越山と信じてます。

 この後沼森に登りたかったのですが、寝坊して出かけたのが遅れたのと、13時5分キックオフのナビスコ杯決勝を見たかったので、残念ながら断念。

 いつか機会を見つけてまた挑戦します。

山の西にある池越しに見た鬼越山

 鬼越の名は電線の線名に残っています。
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平等院に行って来ました

2011年10月28日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
 宇治神社から朝霧橋を渡って、平等院に。

 恥ずかしながら、やって来たのは初めて。

 宇治って京都や奈良のついでにいつでも行けると思っていたので、いつまでも行かなかったんですよね。

 もともと藤原道長の別荘・宇治殿だったところを、子の頼通が1052年(永承7)寺院に改めたもの。

 その翌年(天喜元)に鳳凰堂の名で親しまれている阿弥陀堂が建立されました。
  ※鳳凰堂と呼ばれるようになったのは江戸時代からのようです。

 1052年は、仏陀の入滅から2000年が経ち、仏法が廃れる末法の初めの年。

 その年に寺に改められた平等院は、極楽往生を願って、その極楽を模して造られたのでしょう。

 阿弥陀堂の内部には金色の阿弥陀如来像が須弥壇の上に安置され、その上には天蓋がめぐらされています

 堂内のの壁には極楽浄土の様子が描かれ、また雲に乗った菩薩像(雲中供養菩薩像)が掛けられています。

 当然、当時は極彩色でした。

 kaneurikichiji は見たことはありませんが、まさに極楽浄土。

 平安時代の京の子どもは、「極楽をいぶかしくば、宇治の御堂を礼すべし」という歌を歌っていたようです(『後拾遺往生伝』という平安時代の仏教説話集の25話)

 そんな歌が歌われていても不思議ではないのが、鳳凰堂。

 でもですね、先の話には続きがあって、その子の母親は次のように言ったようです。

 「工巧みにして美を尽くすといえども、生本に似るべからず」
   工芸が巧みで美を尽くしていても、ホンモノには似ていない

 まぁ、そのお母さんもホンモノの極楽を見たわけではないのでしょうが。


鳳凰堂。北東からと南東から(右)。
午後に撮影したのですが、阿弥陀堂の撮影は朝に限りますね。東向きなので。



中堂の正面から見た阿弥陀如来。現在の地面すれすれから見ると、往時の地面に立った人の目線となります。


阿弥陀堂の中に入ってガイドさんの説明が聴けます。別途300円必要。


たまにはこんな写真も。阿字池の水面に映る鳳凰。
現在は複製が載せられています。本物は平等院ミュージアム鳳翔館に展示されてます。

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宇治神社に行って来ました

2011年10月27日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
「上があれば下もあるでしょ」とお思いのアナタ。

 残念なながら宇治下神社はありません。

 が、宇治神社ならあります。

 で、宇治上神社にお参りした後に宇治神社へ。

 ここの本殿は重要文化財で、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が祭られています。

 この宇治神社、兎にゆかりがあるようで、手水は飛び跳ねる兎の口から流れ、絵馬も兎のようです。

 というのも、この境内はもと菟道稚郎子の住まいだったと伝えられ、道に迷った菟道稚郎子を案内したのが兎だったからのようです。

 境内各所に兎がいるようですが、予習もしなかったkaneurikichiji は後から気付き、うさぎは一匹も見ませんでした。

 何事も予習が肝腎ですね。


宇治神社。平等院から朝霧橋で宇治川を渡ったところにあります。
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