かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

冬支度完了!

2010年11月30日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 いよいよ明日から師走。新年を迎える準備がぼちぼち始まる頃です。

 これまで何度か紹介しましたが、長者ヶ原廃寺跡の駐車場には、ほぼ当時の工法で(しかも素人だけで)作られた築地塀があります。

 築地塀はいってみれば土塀なのですが、長者ヶ原廃寺跡で復元したものには何の処理もしていないので、雨で濡れて、日に当たって乾くということが繰り返されると表面の土がぼろぼろと崩れてきます。

 実際、この春から今日までの間に崩れ落ちた土は南側だけで20リットルぐらいの容量になりました。

 しかし、もっとよくないのが、凍る→溶けるというサイクルです。

 kaneurikichiji が住む盛岡市には志波城跡という、今から1200年前に立てられた役所の遺跡があり、ここでは立派な築地塀が復元されています。

 復元するにあたり、実験的に冬期間何もしないで野ざらしにしたところ、かなりダメになったと聞いています。

 今では、冬になると何かで下半分を覆っているようです。

 ですので、長者ヶ原廃寺跡の築地塀も、それにならって雪囲いをしています。

 冬に寒い中来ていただくお客さんには申し訳ないのですが、合板で囲うだけでなく、ブルーシートで覆ってしまいます。

 少しでも長持ちさせるためですので、ご理解下さい。

 例年ですと、春分の日前後に再公開する予定です。

 まだ見たことのない方は、ぜひ来春おいで下さい。

 お待ちしております。

         
完全防備された築地塀跡。遺跡は冬でも見られます。 今日の長者ヶ原廃寺跡。
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白鳥 今年も来ました

2010年11月29日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 今年の早春、長者ヶ原廃寺跡の周辺に北帰行の途中の白鳥が飛来していましたが、今年はどこか周辺に滞在していると思われる集団が、餌を探しにやって来ています。

 ただし、水田には水が張られているわけではなく、白鳥は刈り取りが終わったままの田んぼをドタドタ歩いています。

 白鳥といえば優雅さという言葉が思い出されますが、それとはかなりかけ離れています。

 去年の今頃は見かけなかったのですが、今年はどうなんでしょう。

 まぁ、もう毎日遺跡に通うわけでもないので、観察はできないのですが。

   
白鳥の群。長者ヶ原廃寺跡は左手奥です。 ドタドタ歩く白鳥たち


灰色っぽいのも何羽かいました若い鳥でしょうか?
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よ市閉幕しました

2010年11月28日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 昨日は恒例のよ市に行ってきました。

 最後ということもあって、野菜などが多く出回る春~秋に負けない人出となりました。

 もちろん、ベアレンも。

 というか、今までkaneurikichiji が体験したことのない行列でした。

 昨日は終了間際に乾杯の儀式をするということで、最後までいるためにちょっと遅れていったので、残念ながらフェストビールと木樽アルトは売り切れてましたが、レギュラーのクラシック・シュバルツ・アルトに冬のヴァイツェンの4杯を楽しみました。

 半年以上おいしいビールを提供してくださったベアレン・スタッフの皆様、ごちそうさまでした。

 そして、どうもありがとう。

 
ブレブレですが、行列の様子。3軒むこうまで並びました。
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縁の下の力持ち

2010年11月27日 | 旧ブログ記事(競馬関係)
 どんなところにもいる、縁の下の力持ち。

 今朝、相棒から教えられた岩手のアイドル・ふじポンのブログを見て、ついついもらい泣きしそうになりました。

 その内容はふじポンのブログを見て下さい。

 岩手競馬の経営状況は相変わらず厳しいようです。

 でも、岩手競馬のアイドル陶(すえ)さんのような人がいる限り、きっと大丈夫。

 ひとりのファンとして、岩手競馬をずっと支え続けます。

 そうすれば、1999年のフェブラリーSを制したメイセイオペラや2002年の南部杯でワンツーを決めたトーホウエンペラーやバンケーティングのような強い馬が出てくるはずです。

 いや、もうすでにいます。

 その名はロックハンドスター。

 陶さんをもっと泣かしてやって下さい。

  
今年のダイヤモンドカップの時。左は口取り式で、右は表彰式。矢印の人が陶さん。


ロックハンドスター。ダイヤモンドCのゴールシーン。
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遠野に行って来ました(3)

2010年11月26日 | 旧ブログ記事(その他)
 ジンギスカン定食を食べておなかがいっぱいになったので、腹ごなしに散歩でもということで、出かけましたあの場所に。

 そうです。遠野であの場所といえばかっぱ淵です。

 『遠野物語』にはかっぱの話がいくつもあり、昔の遠野ではよくかっぱが見かけられたそうです。

 ここもそのひとつ。

 人がひっきりなしにやって来ていたからか、かっぱは現れませんでした。

 ここにはかっぱ淵のまぶりっと(堅くいうと守り人)、かっぱ捕獲免許第1号をもっている運萬治男さんがいます。

 kaneurikichiji は一度ラジオで出演しているのを聴いたことがありますが、面白い方で、ぜひ一度お目にかかりたいと思っていたのですが、お昼を食べに家に戻っているとのこと。

 かっぱもまぶりっとさんにもお会いできず残念でした。

 ま、また来るので楽しみはその時までとっておきます。

  
かっぱ淵。かっぱを捕まえるためにキュウリを餌にした釣り竿が。

  
かっぱ淵わきの常堅寺にあるかっぱ狛犬。よく見ると頭がかっぱの皿のよう。
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