お仏様は、いろいろな材質でできています。
昨日紹介した願興寺の聖観音像は、漆を固めたもの。
正花寺の聖観音像は、榧(かや)の木。
もちろん石でできたお仏様もあります。
そうです、岩盤を刻んで姿をあらわした磨崖仏。
今から800年ほど前の磨崖仏を見に、四国八十八箇所の第71番札所、弥谷寺(いやだにじ)まで行ってきました。
弥谷山の中腹にあるこのお寺の境内は、弥谷信仰遺跡としても知られています。
お寺の周辺では、人は死ぬと霊がこの山に留まるという弥谷信仰が篤く信じられていました(す)。
そんな場所にある磨崖仏を一目見ようと108段の階段を登ります。
まずは本堂にお参り。
そしてふり返ると・・・・
さすが霊山といった感じ。
そして磨崖仏を拝観。
先程の眺めを見たせいもありますが、やはり他の札所よりも霊場らしい雰囲気が濃厚です。
磨崖仏は風化が進んできたため、庇が設けられています。
雰囲気をそこなっていますが、kaneurikichiji が生まれた歳の写真(→ここ)を見るとここ40年でかなり風化が進んだことが分かり、仕方ないのかなと思います。
岩肌に彫り込まれているのはお仏様だけではありません。
五輪塔や・・・・
南無阿弥陀仏という文字も見られます。
霧雨だったということもありますが、霊場の雰囲気をたっぷり感じることができました。
昨日紹介した願興寺の聖観音像は、漆を固めたもの。
正花寺の聖観音像は、榧(かや)の木。
もちろん石でできたお仏様もあります。
そうです、岩盤を刻んで姿をあらわした磨崖仏。
今から800年ほど前の磨崖仏を見に、四国八十八箇所の第71番札所、弥谷寺(いやだにじ)まで行ってきました。
弥谷山の中腹にあるこのお寺の境内は、弥谷信仰遺跡としても知られています。
お寺の周辺では、人は死ぬと霊がこの山に留まるという弥谷信仰が篤く信じられていました(す)。
そんな場所にある磨崖仏を一目見ようと108段の階段を登ります。
まずは本堂にお参り。
そしてふり返ると・・・・
さすが霊山といった感じ。
そして磨崖仏を拝観。
先程の眺めを見たせいもありますが、やはり他の札所よりも霊場らしい雰囲気が濃厚です。
磨崖仏は風化が進んできたため、庇が設けられています。
雰囲気をそこなっていますが、kaneurikichiji が生まれた歳の写真(→ここ)を見るとここ40年でかなり風化が進んだことが分かり、仕方ないのかなと思います。
岩肌に彫り込まれているのはお仏様だけではありません。
五輪塔や・・・・
南無阿弥陀仏という文字も見られます。
霧雨だったということもありますが、霊場の雰囲気をたっぷり感じることができました。