藤前干潟
今日の満潮時間 9時12分 潮位213cm
今日の干潮時間 14時46分 潮位114cm
今日は良い天気なのに干潮時間が午後からで、逆光の中での観察になります。
なので、先週のカウント中に近くまで飛んできたチュウヒの在庫で間を持たせて、後は今日観察出来た野鳥を打ち込むだけにして、ブログの下書きを終わらせました。
お昼頃、観察館から干潟を見ても鳥達の姿は少なく、左岸の干潟を見ても干潟には鳥の姿は見つけられません。
それでも少しだけ双眼鏡と偵察用レンズを持って行ってみました。
やっぱりカモはアシ原の脇に固まっているだけで、干潟には落ち着かない様子のダイゼンの姿が8羽だけ・・・・おまけに怒逆光。散歩の人以外、観察者やカメラマンも居ません。自分一人
ダメだ帰ってチュウヒの写真を貼り付けて今日は終わろう。と帰りかけると目の前!! なにやら足下に↓石のような約100mm換算
オナガガモ♀の上に猛禽の後ろ姿
カモやシギのカウント中に一部の人達から嫌われる、チュウヒやハヤブサに匹敵する問題児。下手くそで思うように狩りは成功しなくて、鳥達をかき回して散らせるだけの大変迷惑な存在、最近の新顔オオタカの幼鳥です。
一応干潟での食物連鎖のトップにある存在です。
この幼鳥が他の鳥を飛ばすだけの姿は時々見ていました。
それまで生きて来たのだから何処かで食べていたはずだけど(たぶん同じ個体が近くの田んぼの上空でレース鳩をハヤブサと一緒に、よく追っていました)、藤前で鳥を捕まえた姿は初めて見ました。
人が歩く側で捕まえたものだから、横を散歩の人が頻繁に通っていきます。
それでも、大きなオナガガモは持って移動が出来ません。時々顔を上げながらも黙々と久しぶりの獲物?にかぶりついていました。
早く食べないとチュウヒやトビ、カラスに横取りされてるよ!
今日観察出来た主な野鳥( )は21日(木)の結果 ハジロカイツブリ3(9)、カンムリカイツブリ51(62)、カワウ2602+(2200)、ダイサギ3(8)、コサギ20(30)、アオサギ5(40)、マガモ100(54)、カルガモ21(16)、コガモ302(285)、ヒドリガモ76(55)、オナガガモ724(754)、ハシビロガモ8(1)、ホシハジロ107(189)、キンクロハジロ18(13)、スズガモ2192(1188)、ミサゴ28(28)、トビ1、オオタカ1(1)、チュウヒ2(2)、シロチドリ20(39)、ダイゼン72(74)、ハマシギ446(480)、ダイシャクシギ2(2)、ユリカモメ19(112)、セグロカモメ22(16)、オオセグロカモメ3(2)、ウミネコ1(8)、ズグロカモメ10(18)
※キンクロハジロは新川河口部に上記以外に500?羽程居ると思われるが逆光のためカウント出来ず、ハジロカイツブリ、キンクロハジロはもっといると思いますがカウント出来た数を記入しています。
明日の満潮時間 9時53分 潮位204cm
明日の干潮時間 15時32分 潮位119cm