観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

愛鳥週間写真展が始まりました。

2018-04-21 18:34:03 | 春の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時42分 潮位209cm

今日の干潮時間15時37分 潮位 42cm

 

今日もとても良いお天気で、かなり気温が上がり、早くも暑さを感じました。

今日から、愛鳥週間写真展2018「わたしの好きな鳥」を開始しました。

一般のみなさんから応募いただいた51作品を展示しています。

写真展には初日から多くの方が足を運んでくださいました。ありがとうございます。

写真展は5月27日(日)まで実施します。

この時期は藤前干潟の春のシギ・チドリの季節でもありますので、ぜひ野鳥観察館までお越しください。

☆野鳥写真展2018「わたしの好きな鳥」
期間:4月21日(土)~5月27日(日)
   ※休館日除く(5月1日(月)は臨時開館します。)
場所:名古屋市野鳥観察館2階

※作品を応募いただいた皆様、ありがとうございました。
 展示スペースの都合上、全ての応募作品を展示することができませんでした。ご了承いただきますようお願いいたします。

 

大潮が終わって4日過ぎた今日は、干潮時間が明け方前の3時頃と午後3時過ぎで、朝方には干潟は残っていませんでした。

昨日観察できたチュウシャクシギの群れは、辛うじて沈まない岸沿いの捨石の上に集まって干潟が広がるまで休息中です。朝から陽炎が目立ちます。

チュウシャクシギの群れの中には少ないもののオオソリハシシギの姿も観察できました。

干潟が広がり始めると一番最初にコチドリの姿。

今日は大潮の日に比べると干満の差が少なく、満潮時間が過ぎた2時間後には再び少しずつ干潟が姿を見せ始め、11時頃には導流堤の干潟に休息を終えたチュウシャクシギとオオソリハシシギ、ダイゼンの群れが飛来しました。

そして、ハマシギの群れはもう少し遅く13時過ぎに干潟に飛来しました。

昨日はチュウシャクシギを庄内川左岸でも観察できましたが、今日も庄内川左岸で12時頃に6羽のチュウシャクシギを逆光と陽炎の中でしたが観察できました。

チュウシャクシギは昨日は35羽を観察でき、今日は少し増えて48羽をカウントできました。やはり数が増えてくると近くで観察できる機会が増えてきます。

 今日は夕日がきれいに見えました。

来週の後半まで、しばらく観察には辛い潮周りになりますが、ぜひ春のシギ・チドリに会いに来てください。

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ5、カワウ297、ダイサギ22、コサギ15、アオサギ6、マガモ6、カルガモ21、コガモ184、ヒドリガモ17、オナガガモ6、ハシビロガモ2、キンクロハジロ107、スズガモ301、ミサゴ1、トビ1、チュウヒ1、コチドリ1、シロチドリ3、ダイゼン87、ハマシギ324、イソシギ4、オオソリハシシギ8、ダイシャクシギ1、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ48、ユリカモメ84、セグロカモメ10、オオセグロカモメ1

明日の満潮時間 9時29分 潮位192cm

明日の干潮時間16時44分 潮位 59cm

コメント
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