藤前干潟
今日の満潮時間 8時41分 潮位203cm
今日の干潮時間14時19分 潮位 79cm
今日は昨日と違って、風はほとんど吹きませんでしたが、朝の冷え込みが強く、さらにお日様がほとんど顔を出さなかったため、気温が上がらず、寒い一日でした。
しかし、こんな日でしたがバードウォッチャーやカメラマンの来館が平日にしては多い日でした。
お昼近く、干潟が出始めると、今日はダイゼンが多数飛来し、78羽を数えました。
が、しかし、ハマシギは昨日よりも飛来数が少なく、43羽しか確認できませんでした。
ハマシギが藤前干潟に来ないときはどこに餌を食べに行っているのですか?と来館者の方などからよく聞かれますが、わかりません。
藤前干潟周辺でハマシギの群れを見たという話は近年は聞いたことはなく、本当にどこに行っているのでしょうか・・・。
夕方、干潟が小さくなってくると、ダイシャクシギ3羽が並ぶ傍らに、オオハシシギ4羽の姿をみつけました。
今冬は庄内川河口でオオハシシギを観察できる機会がちらほらあります。
【藤前干潟に関わるイベント等】
☆2019年1月13日(日)午前7時45分~午前8時00分(NHK総合)再放送 NHKテレビ番組「さわやか自然百景 ~愛知 藤前干潟~」
昨年1月に放送された「さわやか自然百景~愛知 藤前干潟~」が再放送される予定です。
主に2017年10~11月に撮影された渡り鳥をはじめとする藤前干潟の自然・生き物が紹介されます。
(4K放送(BS4K):2019年1月19日(土)午前9時30分~午前9時45分)
→詳細はこちら(NHKのHP)
☆2018年12月20日(木)~2019年1月25日(金)環境省レンジャー写真展2018「中部地方の生き物、風景」@㈱東邦ガス・ガスエネルギー館(主催:中部地方環境事務所)
国指定藤前干潟鳥獣保護区、伊勢志摩国立公園、白山国立公園で働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が撮影した写真が展示されています。
→詳細はこちら(中部地方環境事務所HP)
☆2019年1月19日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊&ミサゴのペーパークラフト@名古屋市野鳥観察館、稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会、名古屋市野鳥観察館、稲永ビジターセンター)→詳細はこちら(11月29日の日記)
☆2019年1月19日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「藤前干潟のハンターたち~ミサゴとその他の猛禽類~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(11月29日の日記)
☆2019年1月26日(土)第8回ごみと水を考える集い@藤前会館(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦のHP)
☆2019年2月2日(土) 藤前干潟保全20周年シンポジウム「ごみ非常事態宣言20年とこれから」@今池ガスホール(主催:東海学園大学、「なごや環境大学」実行委員会)→詳細はこちら(なごや環境大学HP)
☆2019年2月16日(土)ごみ非常事態宣言20周年記念イベント「なごやのみらいOpen Together!」@みなとアクルス一帯(主催:「なごや環境大学」実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)、もしくはこちら(なごや環境大学HP)
今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ5、カンムリカイツブリ93、カワウ417、ダイサギ2、コサギ15、アオサギ38、マガモ12、カルガモ49、コガモ3、ヒドリガモ9、オナガガモ1,401、キンクロハジロ50、スズガモ207、ホオジロガモ4、ミサゴ20、トビ2、チュウヒ2(♂1、♀1)、シロチドリ30、ダイゼン78、ハマシギ43、オオハシシギ4、ダイシャクシギ3、ユリカモメ6、セグロカモメ7、オオセグロカモメ3、カモメ3、ウミネコ3、ズグロカモメ14
明日の満潮時間 9時12分 潮位196cm
明日の干潮時間14時55分 潮位 81cm