藤前干潟
今日の満潮時間10時10分 潮位195cm
今日の干潮時間16時07分 潮位102cm
今日も暑くなりました。
名古屋の最高気温は35度近くまで上がったようです。
今日、九州など梅雨明けが発表された地域もあるようなので、東海地方の梅雨明けも近いでしょうか。
青い空を見ながら、一斉に鳴くセミの声を聞くと、「夏だっ!」とウキウキした気分にもなりますが、
みなさん、熱中症にはお気を付けください。
さて、すでにご案内しているとおり、名古屋市野鳥観察館では、
現在、秋の野鳥写真展の展示作品を募集しています。
今回の募集テーマは「鳥のいる風景」。
昨年の秋のテーマは「鳥のいる水辺の風景」でしたが(2018年8月24日のブログ)、
今回は水辺に限らずに募集します(撮影地は藤前干潟にも限りません)。
応募締め切りは【8月18日(日)】です。
写真展の応募方法・写真展開催予定等はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。
今までは雨続きでしたし、名古屋周辺では野鳥が少ない時期ではありますが、
これからぼちぼちと秋の渡りも始まります。
(外に出掛ける際はくれぐれも熱中症などにはお気を付けください。)
多くの方からのご応募をお待ちしております。
さて、上のチラシに掲載している写真は、ちょっと分かりにくいのですが、
藤前干潟(庄内川河口)をコウノトリが歩いている風景です。
藤前干潟周辺では、2016年2月8日にコウノトリ1羽の飛来が確認されており(名古屋市でもなく、庄内川河口でもありませんでしたが)、
上の写真(2018年3月20日飛来)はそれ以来のコウノトリの飛来の確認でした。
2016年2月8日以前の確認は、さらに30年以上前のことになります。
また、兵庫県立コウノトリの郷公園に確認したところ、上の写真のコウノトリは、2016年6月4日に千葉県野田市より放鳥されたオス(きずな))で、
2005年のコウノトリ野生復帰事業開始以降、初めてコウノトリが名古屋市に飛来した(地上に)という記録になったそうです。
千葉県野田市のホームページによると、7月22日現在では、コウノトリ(きずな)は、埼玉県にいるようです。
また、今回、上の写真のコウノトリ(きずな)飛来時の動画をアップしました。
(ブレブレで短いですが・・・。)
コウノトリは何を干潟で食べようとしていたのでしょうか。
コウノトリ(きずな)飛来 藤前干潟①
コウノトリ(きずな)飛来 藤前干潟②
【藤前干潟に関連するイベント等】
☆7月1日(月)~29日(月)「環境省レンジャー写真展2019」@飛島村すこやかセンター(主催:中部地方環境事務所)→詳細はこちら(環境省AR日記)
中部地方の国指定藤前干潟鳥獣保護区、伊勢志摩国立公園、白山国立公園で働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が撮影した自然の風景や生き物たちの写真が展示されています。
※明日(7月25日(木))には、アクティブレンジャーが会場でペーパーキャップのワークショップを行います。
☆7月31日(水)「藤前干潟の夏の渡り鳥のパタパタ鳥をつくろう!」@南陽図書館(対象:小学生)
藤前干潟ワークショップとして藤前干潟に飛来するはばたく鳥の工作が行われます。申込み、問い合わせは南陽図書館まで。
☆8月8日(木)「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」@名古屋市野鳥観察館、稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)※対象は小学校1~3年生→詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業(名古屋市HP・PDF))
☆8月14日(水)「干潟体験とごみ処理工場見学」@藤前活動センター、名古屋市南陽工場(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)※対象は小学校4年生~大人→詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業(名古屋市HP・PDF))
☆8月17日(土)「渡り鳥調査隊」と「鳥のミニ模型に色付けしよう!」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
☆8月24日(土)講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保健福祉センター公害対策室/NPO法人藤前干潟を守る会)
アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部准教授)のおはなしを聴くことができます。→詳しくはこちら(NPO法人藤前干潟を守る会のHP)
☆「第2回あおなみ線沿線お散歩フォト」募集中(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市のHP)
募集期間:(第2期)6月1日(土)~9月30日(月)
※あおなみ線沿線活性化協議会に協力する関連施設等のイベント→こちら(名古屋市HP)
明日の満潮時間11時17分 潮位186cm
明日の干潮時間17時00分 潮位119cm