観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

堤防小段の通行ができなくなります。

2020-10-23 19:09:22 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間11時23分 潮位198cm

今日の干潮時間16時36分 潮位158cm

 

昨日は午前中は雨が降りましたが、午後には雨が止み、次第に明るくなっていきました。

 

今日から、庄内川左岸の堤防下の小段(高水敷)の立入り・通行禁止区間が延びることになったそうで、堤防では通行止めの作業が行われていました。

庄内川左岸では以前より、国土交通省庄内川河川事務所が、堤防地盤の液状化対策として砂杭の施工を行っていますが、その施工区間が下流に延びたそうです。

昨日までは、上の写真の国道23号(庄内新川橋)より下流のオレンジの矢印の区間の小段(高水敷)の通行ができませんでしたが、

さらに下流の赤色矢印部分の区間の小段(高水敷)も今日から通行ができません。

普段小段(高水敷)を利用している方々はご注意ください。

そして、11月終わり頃からは、さらに下流の永徳スリップ(堤防終わり部分)まで通行禁止区間となるそうです。

(工事の終了時期はまだわからないとのことです。)

なお、堤防天端の車道および歩道は通行ができます。

 

この場所は、藤前干潟周辺で干潟の野鳥を一番近くに見られる場所で、バードウォッチングや撮影に訪れている人が最も多い場所でした。

また、シギ・チドリなどの飛来数・滞在時間も最も多い場所で、工事による振動・騒音や、ヨシ原の消失などによる野鳥への影響が心配です。

この工事の詳細については、近日に行われる藤前干潟協議会で庄内川河川事務所から直接説明があるとのことなので、環境配慮についても聞いてきたいと思っています。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ5、カワウ1,173、ダイサギ4、コサギ1、アオサギ8、マガモ6、カルガモ24、コガモ53、ヒドリガモ9、オナガガモ845、キンクロハジロ6、スズガモ313、ミサゴ10、オオバン2、シロチドリ22、ダイゼン31、ハマシギ310、オバシギ3、アオアシシギ3、イソシギ1、オオソリハシシギ6、セグロカモメ2、ウミネコ1、ユリカモメ1

 

明日の干潮時間 5時28分 潮位 90cm、19時16分 潮位155cm

明日の満潮時間13時13分 潮位193cm


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