観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏至の日

2020-06-21 21:55:42 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には入館者数の制限、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間12時04分 潮位 26cm

今日の満潮時間18時40分 潮位246cm

 

今日は一年の中で最も昼の長さが長い夏至でした。

さらには部分日食が見られる日ということでした。

日中は雲はそれなりに多めでしたが晴れていましたので、夕方(16時頃)からの部分日食が見られるかと期待していましたが、夕方に近づくにつれて雲が厚くなり、太陽がほとんど見えないほどで、自分の目では確認できず残念でした。

 

今日の日中は野鳥観察館と稲永ビジターセンターに、久しぶりに子どもたち(ボーイスカウト)の団体利用がありました。

約30名の団体だったので2グループに分かれて、両施設を交互に利用してもらいました(野鳥観察館と稲永ビジターセンターでは、新型コロナウイルス感染防止のため、入館者数の制限(20名まで)をお願いしています。)

ボーイスカウトの子どもたちは、野鳥観察館では10種類の野鳥をみつけることを目標として、熱心に観察していました。

カワウ、ササゴイ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、スズガモ、ミサゴ、ウミネコ、ツバメ、ハシボソガラスなどを観察してもらえましたし、

ちょうど15羽のコアジサシが干潟で休んでいるところを見られたグループの子どもたちもいました。

コアジサシは求愛給餌をしている個体もいました。

 

さらには、野鳥観察館の目の前で行われていたカワウの追い込み漁も見てもらえました。

カワウたちは小さな魚を捕らえていました。

 

最後は夏至の日の夕焼けです。随分と赤く焼けていました。部分日食が見られる時間にこれくらい晴れていたら良かったのですが・・・。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ565、ササゴイ2、ダイサギ16、コサギ2、アオサギ24、マガモ7、カルガモ24、スズガモ11、ミサゴ4、ダイゼン13、ウミネコ5、コアジサシ15

 

※明日(月曜日)は休館日です。 

明日の干潮時間12時42分 潮位 22cm

明日の満潮時間19時19分 潮位248cm

 

明後日の干潮時間13時22分 潮位 22cm

明後日の満潮時間20時00分 潮位247cm


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