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余裕がなかった

すっかり自信を無くして居場所に相談に行った。
あっさりと解決した。

病院の清掃の仕事をしていて、看護婦さん、ヘルパーさんに不満を持っていたのだが、
看護婦さんたちは僕にやつ当たりしているのでも何でもなく、
ただ忙しくて僕の事まで気が周らないだけなのだ。
次にやらなくてはいけない事を考えていて、
僕が掃除をしていようが、いなくても目に入らないのだと。

あえて言えば看護婦さんにも僕にも余裕が無いのだ。
更に言えば看護婦さんの優先順位の一番は患者さん。
僕の優先順位一番は「6割理論」で言う僕の「やりたいこと」。
そのやりたいことの為に僕は働いているのだから。

どうも病院の清掃というのは一般の清掃とは異なることに気がついてきた。
清掃作業7割、コミュニケーション3割というところか。

ふと昔やった大学の警備員の仕事を思い出した。
これも問題無く業務を行っていればいいだけで、見せる警備とか言われて、
警備しているぞと周りに分からせるのが大事だと言われた。
その中で僕は大学の先生や大学院生を毎日観察して自分なりにおもしろいことを見つけていた。
それが仕事にも役立っていた。

今の病院の清掃もやることはおさえながら、
余裕を持って働けたら何かおもしろみが出てくるのではと思った。

それが「6割理論」にもつながるのではと思いました。

それにしても僕は気の持ちようというか、
気持ちが折れてしまうと一気にネガティブに走ってしまうのだなと身に染みて思いました。
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