自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
ささやかな幸せ
でも今日は清掃作業のうちの洗いをやった。
週1,2回ポリッシャーをかけて床を磨いてワックスがけを各部屋順番に少しずつやる作業。
僕はいつもは洗いに加わらず普段のモップ、雑巾の作業を毎日同じようにやっているのだが、
今日は洗いのメンバーの一人が午前中、他の現場があって来れないということで、
僕が臨時に洗い班に加わることになった。
僕は小心者で昨日から上手く出来るか心配だった。
今日は朝から気合を入れて職場に行った。
普段の作業を2時間ほどこなしてから問題の洗い班に加わった。
僕がポリッシャーやワックス塗りをするのではなくて、
ベッドの移動、バケツの水くみ、モップがけをしただけなのだが、
何となく洗いはベテランさんがやる高度な仕事に僕は感じていて、
緊張しながら一生懸命頭を働かせて気を使って作業した。
特に失敗も無く3時間の作業を終わらせた。
作業が終わって「ありがとうございました」と僕が言ったら
「ありがとうね」と返してくれた。
僕は素直によかったと思った。
着替えているとおばさんが今日はどこかに行くのと聞くので、
僕が駅前までコーヒー豆を買いに行くと言って自分で淹れていると話したら、
おお贅沢だね。と話してくれた。
駅前のショッピングセンターでコーヒー豆を買って、何となく寿司も買って、
歩いていたら職場の病院のヘルパーさんに会って会釈してくれた。
普段職場ではこき使われて召し使いみたいな気分でいるのだが、
今日はうれしかった。
部屋に帰り、風呂に入った後、寿司を食べた。
本当はビールを飲みたかったのだけど夜にしっかり眠ろうと思いビールをやめて
コカコーラで乾杯をして飲んだ。
何かささやかだけどいい気分だった。
ブルース・スプリングスティーンを追いかけてアメリカまで行くのも凄くいいけれども、
今日みたいな一日もいいなと思った。
明日は買ってきた挽きたてのコーヒーを飲みながら本を読もう。
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