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「旅立つには最高の日」田中真知さんの本を読んでの感想

「旅立つには最高の日」田中真知さんの本を読んでの感想です。
この本は以前通っていた東京の居場所で一緒に活動していた人に久しぶりに会い、神保町の本屋のシェア本棚にその人が置いていた本です。良い本を教えてもらいました。もっと一緒に居た時に話をすればよかったなと思います。
この本は旅行の本。著者がアフリカや各地を旅行した時のことが書かれている。

だからアメリカに行くんだ。そこに行けば自由になる。
チロはアメリカに行った。僕にとってのアメリカも自由な理想の国だったな。
情けない笑いか。いいな。僕はマンチェスターに旅するんだ。情けない旅でもいいな。マンチェスターで散歩しよう。
こんなに充実した退屈は初めてです。
著者がアフリカで知り合った女性が毎朝イチゴの生ジュースをスタンドで飲むのを楽しみにしていたと聴いた。
一緒にイチゴの生ジュースを飲めばよかったと振り返る。
僕も何ともない、でも大切な機会を大切にしよう。
たとえアフリカでイチゴの生ジュースでも一緒に飲むのが大事なのだと思う。

野球を最後まで観られなくても、観たいな、よし行ってみようと思うのが楽しかった。
本当は行けても行けなくてもいい。行きたいと思うとわくわくして来る。元気やったら南極行きたい。思うとるだけで気持ちが人生が変わる。
いいな。僕はマンチェスターへブルース・スプリングスティーンのライブを観に行く旅行を計画している。
どうしても成功させなければいけないと思い込んで恐く成ってしまった。
いいんだ。行って来れれば。僕なりに楽しめば。何か勇気が湧いて来た。

際限のない情報を追うよりも、自分がほんとうにしたいことを見直すほうがだいじであること。
じつは、それこそまさに旅の感覚である。
旅のなかにあるとき、たいてい意識せずにしていることがある。荷物は必要なだけしか持たない。あるものでなんとかする。目的地へ着くことより過程を味わう。人との偶然の出会いを楽しみ、別れを潔く受け入れる。有限の時間と予算と体力の中で、ほんとうに行きたいところへ行き、見たいものを見て、会いたい人に会う。
そんな旅のまなざしで日々を向き合うとき、日常はそのままで旅となり、今日は旅立ちの日となる。

そうなんだな。僕もマンチェスターにブルース・スプリングスティーンのライブを観に行く旅をする。
ロールコールに参加してライブをその人たちと一緒に観る。
それだけ出来ればいい。
そして知り合った人と一緒にイチゴの生ジュースを飲む。それを大切にしよう。
僕はわくわく楽しみながら旅行の準備をしよう。
そしてその旅の延長線上に僕の人生があるのだと思う。
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