goo

「カセットテープ ダイアリーズ」「BLINDED by the LIGHT」を観ての感想です

映画「カセットテープ ダイアリーズ」「BLINDED by the LIGHT」を観て来ての感想です。
僕は以前映画祭でこの映画を観て、今日観たのが2度目だけれど今日も涙が何度か出ました。
ブルース・スプリングスティーンのファンになった人を描いた映画。主人公が僕自身に重なりました。
僕は部屋の中で「DANCING IN THE DARK」を聴いているシーンが僕と同じと思いました。
それぞれのブルース・スプリングスティーン・ファンにそれぞれのブルース・スプリングスティーン・ストーリーがあると思います。
この映画はこの映画製作者さんたちのブルース・スプリングスティーン・ストーリーなのだと思います。
僕は僕自身のブルース・スプリングスティーン・ストーリーを話して聞いてもらいたいし、いろいろな人のストーリーも聴いてみたく思いました。
それだけブルース・スプリングスティーンの曲やライブはそれぞれの人に自分の人生を語らせるだけの中身があるのでしょう。

この映画ではブルース・スプリングスティーンの曲が要所でかけられてその歌詞を主人公がセリフで言いやがて歌い出す。僕も一緒に声を出して歌いたくなりました。
その曲、セリフ、歌詞が絶妙のタイミングで歌われて僕は何度もうなずきました。
少し違うかもしれないけれど新しいミュージカルにも僕は感じました。ブルース・スプリングスティーン版ウエストサイドストーリーかなと。
あと映画の中で使われた曲が80年代、85年位の洋楽を聴いていた人にはくすっと笑える選曲と話もありました。
それと「BLINDED BY THE LIGHT」の曲の解釈がまだ僕には分からなかったので、歌詞を読み返してまた映画を観ようと思います。
それにしてもそうだ僕もこの曲のこの歌詞の部分が好きなんだと共感する所が何回もありました。
僕はこれからも僕のブルース・スプリングスティーン・ストーリーを進めていきます。この映画に勇気づけてもらいました。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )