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中村哲医師1周忌の集いに参加しました

中村哲医師1周忌のつどい 命の水―共にあり
居場所のみなさんに誘われて行って来ました。いつも会う人が司会をされていて立派でした。
僕は中村哲医師のことをほとんど知らなくて参加したのですが、いろいろ気づきがありました。
人はいそがしく仕事をしていれば戦争のことなど考えません(現地の人)
人間、持てば持つほど暗くなる。金、地位、名誉、プライド(中村さん)
とにかく水。誰とでも協力します。人間と自然が和解するのが必要(中村さん)
中村哲医師が亡くなってもいつも通りに田植えした(藤田看護士)
アフガニスタンは戦争よりとにかく干ばつ(中村さん)
そして現地の言葉で「アシタ」は「ゆっくり」という意味だと藤田看護士が話していました。
中村哲医師は途中で死んでしまい心残りだと僕は思いましたが、それでも何か納得している所もあるのではないかなと僕は勝手に思いました。大上段に世界平和と叫ぶよりも水が大切。人間と自然の調和。と話して地道に活動されて来た中村医師。川の中で重機を動かしている写真も見ましたが日常のことを当たり前にやる、やれることが大切なのかなと僕は思いました。
僕はイエスさまの話「思い煩うな。今日何を食べようか、明日何を着ようかと。自然と用意される。いくら願っても自分の寿命は伸ばすことなど出来ないのだから」
そんな言葉が僕に浮かびました。
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