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大五ありがとう

グループホームで飼っていた金魚のうち一番大きくて元気な金魚の大五が亡くなった。
僕は他の金魚は心配だったけれど大五は大丈夫だと思い込んでいた。様子が変だと思ったら2日間で亡くなってしまった。
もう一つの水槽にいる出目金の金二郎の方が寝たきりで心配していて、大五の方がおろそかに成っていた。油断した。
大五はヒーターの水温を上げ過ぎると暴れ回っていた。それで小さな昆虫飼育用のケースに大五を入れて水槽にケースごと入れて隔離したこともあった。
しばらくしてふと見ると大五は何事も無かったように平然とケースから出て泳いでいた。僕がケースのフタをしっかり留めなかったせいだけど。
またえさを豪快にウマイウマイと食べていた愛嬌のある金魚で好きでした。
最近僕が千葉に行ったり当事者研究全国交流集会やべてるまつりの準備がいそがしくて相手をするのが雑に成ってしまった。申し訳ない思いです。

僕は落ち込んで久しぶりに奥田知志先生の説教集「ユダよ、帰れ」を読みました。
気が向いた時に少しずつ読んでいます。最近放っていましたが。
今日読んだのは
10 黙とうー―祈れない夜に
人は祈る時に「あれしてください」「これしてください」と願い祈る。
願うこと自体希望を持っている。
でも本当に大変な時は沈黙するしかなくなる。
そうするとイエスさまの声が聴こえて来る。イエスさまはもうすでに僕たちのことを祈ってくださっているという。
つらくて祈れない時は沈黙していい。イエスさまの声が聴こえて来るから。
そして僕はイエスさまが教えてくれた「主の祈り」を祈りました。

金魚たちのおかげで僕の住むグループホームはメンバー間の交流が活発に成った。
金魚さんが僕たちをつないでくれた。
ありがとうございました。
大五も先に亡くなった金魚たちと一緒の所に埋めてあげました。
窓の外は激しい雨が降って来ました。
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