Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

スーツケース通り(ウイーン)

2006-07-03 16:45:35 | オーストリア
今日はさっき雷様がごろっと鳴って雨が降ったけれども止んでしまった。
余計暑くなりそうな気配。夏なんだから仕方ないけどね。

日本で歩道を歩いていていつも思うのが歩きにくい・・ということ。歩道のルールというか歩行のルールというのがあるのかどうか判らないけど、すれ違うときによける方向がばらばらだと思う。

あちらで旅行していて思うのは、すれ違うときはほぼ自動車と同じルールだということ。向こう側から歩いてきた人とすれ違うとき、それぞれ左側に寄る。→だからスムーズにすれ違える。日本の場合は、右にそれたり左にそれたりばらばら。うろうろしてしまう。あと、ここは私の道よと言わんばかりに絶対どかない人。

日本の歩道はつくづく歩きづらいと思うkおばちゃんです。
(あんたが邪魔だ!って・・あ、はい、確かに幅とってますんでスンマセン!)

●6月4日(日)続き
ウイーンに無事到着し、ケニアの彼に鉄道駅の行き方を教え(彼は北駅の側のホテルに泊まるといっていた)kおばちゃんは寄る年波に勝てず、プチ贅沢でCAT City Airport Trainを利用することに。本とは往復券を購入すれば少々お安いのだが・・帰りはホテルでシャトルバスを呼んでもらおうと言う魂胆なので行きの券だけ購入した。

動き初めてすぐに車内検察がくる。同じ車両に乗っていた英語をしゃべるカップルは普通の鉄道と間違えて乗ったらしい。ここで新しく券を購入して、窓口で今もっている鉄道乗車券を払い戻すように・・と係りのお姉さんに言われていた。

16分後ウィーンミッテの駅に到着。ここでタクシーに乗り換えてホテルへ。これもプチ贅沢。地下鉄乗り継いでも良いのだが・・ちと体力に自信が・・といって自分を甘やかしていた。地元じゃ絶対タクシー乗らないくせにね!

今回のホテルは1月に滞在したのとは違うホテル。1月のホテルは『モーツアルトイヤー』だかなんだか知らないが、高くなっていた!でも、今度のホテルも前に1度利用した事があるホテル。フロントでチェックインをしようとしたら・・・おじさん(お兄さんかな?)に言われてしまった。
「2年前滞在したでしょ?」へ?!何で判ったの?と思ったが「ええそうですけど」と答えると。じゃあおんなじ部屋ね。と言って鍵をくれた・・・
今回違うネットのホテル予約サイトを利用したんですけど・・・履歴がのこってたのね。悪い事は出来ないね。ただ、その後の言葉が「でも、MRになってるンだけど・・・」「違いますよ!」

とってもクラシカルなエレベータでお部屋へ。前と全然替わってない。洗面所の洗面台のひび割れも、バスルームのペンキがはがれも同じ。うーん!ここのホテルはシングルでもバスタブがついてること(本とはあまりこだわらないんだけど)、そして湯沸しポットが付いている事が利点かな?あと金庫が付いていて暗証番号入力かクレジットカード利用で設定できるのだが・・・何回やってもエラーになる。2度程フロントのお兄さんに来てもらって・・データーをチェックしてもらってやっと利用可能に・・あー疲れた。

荷物を解いて、散策に出かける事にした。

お昼を食べていない事を思い出したが、あまりお腹も空いてない。何処へ行こうかな?日曜日なのでお買い物は出来ないし・・とりあえずカールズプラッツまで歩いてゆき・・そうだインペリアルトルテを食べよう!と思い立ち。インペリアルホテルのカフェに向かう。ここのホテルは2月3日のブログに書いたホテル。懐かしいや!今回はカフェの利用!

とてもクラシカルな雰囲気。お目当てのトルテはちと冷えすぎ?でなかなk切り離せず、ナイフをもらう羽目に・・

       

ケーキの画像と並べるのもなんなのですが・・・トイレに入ってその美しいリサイクルの姿にうっとりしたkおばちゃんです。だってタオルが。ほら

               

何処に行こうか考えながらお茶を頂いて、そう、一番初めに(今から○十年前)に訪れた市立公園に行こう・・と出かけた。

辿り着いた公園は・・ちっとも変わってない!丁度カップルが結婚写真を撮影していた。

       

2月16日のブログにも書いたけど、ますます「結婚写真撮影」の文化が浸透しているようである。

市立公園を歩いていたら懐かしい景色が、そうウイーンで最初に泊まったホテルがそのままの眺めで・・ああお懐かしや!


帰りはそのホテルの前を通ってかえることにした。
そして見たのが冒頭の写真の景色。スーツケース通である。歩道にスーツケースを並べて、手元の紙と照らし合わせて部屋番号を書き込んでいた。そう、kおばちゃんも泊まったときツアーだったもんね!
脇に止まっているバスがあったが、ツアーのお客様が到着して、その荷物をポーターさんが宿泊名簿と照らし合わせて部屋番号を記入しているところだったようだ。まあ、数人に作業してはいたれど、普通の歩道上。ちと防犯が気になったkおばちゃんです。

○十年前の私の荷物もそうだったのね!と思ったkおばちゃんです。
コメント (2)
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