相変わらず雨の被害が日本を襲っている。
kおばちゃんのいるところは昨日今日と雨こそ降らないが、お日様も見えない。
昨日は里帰りしていた友達に誘われて、彼女の町会の盆踊りで焼きとうもろこしを売った。初めての体験・・結構楽しかった。また、来年も声がかかるかなあ?ご近所だからなあ〰。
●6月8日(木)
昨日の長距離移動の疲れもすっかり取れて爽やかなめざめ。本とは早朝に散歩をしようかと思っていたのだが・・・計画倒れ。朝食ルームは中庭を改造したサンルームというか温室のようなところ。おフランス初めての朝食は「カフェオレ」を注文。蜂蜜をたっぷりつけたパンとヨーグルトを頂く。他のお客さんは・・家族ずれ、友達同士なんかかな?7組くらいのこじんまりした宿だったのだ。なんせ遅く着いたので全貌が全然わかっていなかった。
朝食を終え、さっそ外に止めてある車のパーキングのチケットを買いに・・9時から有料と聞いていたからだ。1時間1ユーロ。あいにく2ユーロしか手元になかった。2ユーロコインを投入したら・・・1時間半分のチケットが発行されてしまった。おつりのシステムはないのね・・まあ、いいや。とりあえず、フロントの見えるところにチケットをおいて置いた。
部屋に戻り荷物整理をして・・どうせ1時間半止めておけるんだったらお散歩しよう・・と昨日行かなかった城壁に向かう。
そもそもこのサン・マロSaint Maloでは、16世紀にはコルセールと呼ばれ敵船を襲い、荷を略奪することを合法とされた海賊たちが活躍し、17世紀末にはフランス随一の港町として繁栄をきわめた町。
潮の干満の差が非常に激しく、長い間コルセールたちはサン・マロが敵の手に渡ったことのないことを自慢したが、第二次世界大戦では街を占領したドイツ軍を撃退するため、アメリカ軍の爆撃を受けてとうとう壊滅。城塞だけが残った戦後、瓦礫の石をひとつひとつ積み上げて街を元通りに再現したという町。現在では潮の流れのエネルギーを利用した世界ではじめての潮流発電所も建設されり、最近ではブレア首相とシラク大統領との英国仏国サミットの会場になったりして有名になった町・・・らしい。
そして、このサン・マロの有名人はジャック・カルティエJacques Cartierという人物である。彼は北米大陸へ3度の探検を行い、プリンス・エドワード島やセントローレンス河口を発見(西欧に紹介)、またカナダ本土に上陸し、後のフランスによるカナダ領有の基礎を築いたという探検家である。日本ではあまり有名ではありませんが・・
オランダ砦と天然?プール
その彼の銅像がオランダ砦の一角に建っていた。それが冒頭の写真。そしてkおばちゃんが見たときは・・一羽のカモメが彼の頭の上に載っていた。
そう、ここサン・マロはカモメの数が以上に多かった・・といかカモメだらけ。夜遅くまで鳴いていた。そして、朝の目覚めもカモメの鳴き声だった!(うるさい程)カモメもサン・マロの有名人!ですね。
そして、港にはイギリスからのフェリーも入港していた。そう、ここはだから英語も良く通じるのか。

それにしても、良いお天気!今までのドイツとオーストリアが今一寒かったのにここはもう真夏が目前!海の似合う季節になっていた。
第二次世界大戦の破壊からここまで修復ということをした市民に感心しながら、日本だったらまったく新しくしてしまっただろうなあ〰なんて思い、サン・マロを後に次の目的地に向かって出発したkおばちゃんです。
kおばちゃんのいるところは昨日今日と雨こそ降らないが、お日様も見えない。
昨日は里帰りしていた友達に誘われて、彼女の町会の盆踊りで焼きとうもろこしを売った。初めての体験・・結構楽しかった。また、来年も声がかかるかなあ?ご近所だからなあ〰。
●6月8日(木)
昨日の長距離移動の疲れもすっかり取れて爽やかなめざめ。本とは早朝に散歩をしようかと思っていたのだが・・・計画倒れ。朝食ルームは中庭を改造したサンルームというか温室のようなところ。おフランス初めての朝食は「カフェオレ」を注文。蜂蜜をたっぷりつけたパンとヨーグルトを頂く。他のお客さんは・・家族ずれ、友達同士なんかかな?7組くらいのこじんまりした宿だったのだ。なんせ遅く着いたので全貌が全然わかっていなかった。
朝食を終え、さっそ外に止めてある車のパーキングのチケットを買いに・・9時から有料と聞いていたからだ。1時間1ユーロ。あいにく2ユーロしか手元になかった。2ユーロコインを投入したら・・・1時間半分のチケットが発行されてしまった。おつりのシステムはないのね・・まあ、いいや。とりあえず、フロントの見えるところにチケットをおいて置いた。
部屋に戻り荷物整理をして・・どうせ1時間半止めておけるんだったらお散歩しよう・・と昨日行かなかった城壁に向かう。
そもそもこのサン・マロSaint Maloでは、16世紀にはコルセールと呼ばれ敵船を襲い、荷を略奪することを合法とされた海賊たちが活躍し、17世紀末にはフランス随一の港町として繁栄をきわめた町。
潮の干満の差が非常に激しく、長い間コルセールたちはサン・マロが敵の手に渡ったことのないことを自慢したが、第二次世界大戦では街を占領したドイツ軍を撃退するため、アメリカ軍の爆撃を受けてとうとう壊滅。城塞だけが残った戦後、瓦礫の石をひとつひとつ積み上げて街を元通りに再現したという町。現在では潮の流れのエネルギーを利用した世界ではじめての潮流発電所も建設されり、最近ではブレア首相とシラク大統領との英国仏国サミットの会場になったりして有名になった町・・・らしい。
そして、このサン・マロの有名人はジャック・カルティエJacques Cartierという人物である。彼は北米大陸へ3度の探検を行い、プリンス・エドワード島やセントローレンス河口を発見(西欧に紹介)、またカナダ本土に上陸し、後のフランスによるカナダ領有の基礎を築いたという探検家である。日本ではあまり有名ではありませんが・・
オランダ砦と天然?プール

その彼の銅像がオランダ砦の一角に建っていた。それが冒頭の写真。そしてkおばちゃんが見たときは・・一羽のカモメが彼の頭の上に載っていた。
そう、ここサン・マロはカモメの数が以上に多かった・・といかカモメだらけ。夜遅くまで鳴いていた。そして、朝の目覚めもカモメの鳴き声だった!(うるさい程)カモメもサン・マロの有名人!ですね。
そして、港にはイギリスからのフェリーも入港していた。そう、ここはだから英語も良く通じるのか。

それにしても、良いお天気!今までのドイツとオーストリアが今一寒かったのにここはもう真夏が目前!海の似合う季節になっていた。
第二次世界大戦の破壊からここまで修復ということをした市民に感心しながら、日本だったらまったく新しくしてしまっただろうなあ〰なんて思い、サン・マロを後に次の目的地に向かって出発したkおばちゃんです。