Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ローマ遺跡に響く爆音(ポン・デュ・ガール)

2007-10-05 17:01:57 | フランス
今日はやっと少しお日様がお出まし遊ばした。

昨日、お仲間と話していて・・涼しくなったのはいいが日が差さないね・・とぼやきあってたばかり。これでやっとお布団が干せるか!!

明日からは折角のお休みなんだからね・・少しは良いお天気がないとね。

○7月4日
ポン・デュ・ガールで、お昼でも食べようかな?と思っていたkおばちゃんなのだが・・平日でもあるし、バカンスシーズンは始まったばかり!!だからkおばちゃんが車を止めた側の河岸には売店のスタンドは・・・店じまい状態。

反対側にテラス席のある売店が見えたので行ってみたのだが・・今ひとつ!なんだか飲み物しかないみたい。うーーん残念。

もうちょっと奥の方まで行けばなんかありそうだが・・まあ、先を急いで時間が余ったらのほうが精神的によろしい・・とばかりにあきらめた。

冒頭の写真は、その車を止めた反対側からの眺め!
ここで、kおばちゃん『あれれ??』と思う音に気がついた。それは、エンジン音。しかもエンジン全開の・・たとえが悪いが・・暴走族が走っているような音!!

kおばちゃんのすんでいるところは『国道』から入り込んだところなので、よく昔は夏休みになると暴走している車やバイクのエンジン音が風に乗って聞こえてきていたのだが(最近はそんな輩もいないようなお年寄りの町)、それと同じ音が聞こえてくるのだ!!
あれま、何でだろう??フランス版暴走族がこの『ポン・デュ・ガール』に向かっているのか??なんて、おばかなことを考えてしまった。

でも、kおばちゃんが通ってきた道で、暴走に楽しそうなとこはないし・・どこか近くの『いろは坂』状態の楽しい?道でもあるのかしら??なんて思っていたのだが・・

これも、例によって帰国してから気になって調べてみた。
そうしたら・・・この冒頭の写真の右手奥の丘を越えたところに・・・あったのだ!サーキットが!Lédenonという町?に。
名前もそのまま『Circuit de Lédenon』このサーキットはJean-Claude氏とSylvie Bondurandによって1970年に作られたサーキットのようだ。そして、kおばちゃんの耳にした『爆音』はそのサーキットから聞こえていたものに違いない・・・と思いましたです。

良いお天気の南仏のローマの遺跡に響くサーキットの爆音・・ああ、現代なのね・・と改めて思ったkおばちゃんです。

それにしても、この橋のかかっている川はとても気持ちよさそう!涼やかな風に誘われて川辺に下りてみると

底が透けている

橋の上からは『飛び込み禁止』ではあるけれど・・遊泳は可能。だからどこかのグループは準備運動に余念がない!!

とおもっていたら・・ここでお声をかけた日本人のカップル(静岡からいらした温泉好きの方たち)の男性はここで泳ぐのだ・・とちゃんと海パンを履いてきていた。でも、ちょっとつめたそうかな??気持ちよさそうに、泳いでらっしゃいました。ニームからバスでいらしたようで・・kおばちゃん、一人でドライブしてる・・っていったらびっくりされてしまいました。だって、誰も連れてってくれないんだも・・

先の行程が気になるkおばちゃん、そんな彼らにお別れして駐車場に戻ったのは良いが・・駐車チケットの精算をするのをすっかり忘れておりまして・・また引き返しましたです。精算機はトイレの脇にありまして

こんな案内板もそして・・ついでに御用もすませて、さあ出発!

ゲートのところにきたら・・あら・・こっちにもあったのね、精算機が・・とがっかりしたkおばちゃんです。そして、結局お昼を食べ損ねておりますね・・
コメント (2)
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