Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

カール・テオドールの遺産(シュヴェッツィンゲン)

2011-07-19 19:00:20 | ドイツ
夕べはちょっとした集まりのお手伝い。
メンバーは・・団塊のみなさま。で、話題はもっぱら朝の女子サッカー優勝のこと。

いやー、観戦しなくてよかった!ビンボー神のkおばちゃんは、観戦しながら応援すると、応援した方のチームが概ね負けます。
で、ぐっと我慢してTVをつけず・・・朝の7時のニュースで嬉しい知らせを聞きました。

あのフランクフルトのスタジアムは、空港の割りと近くにあるところで、kおばちゃんが車で徘徊している必ず『スタジアム』というヘッドボードに出会いながらも、でかけたことがなかったのだけども、満員のお客さん。よかったね。

アメリカは近くに基地もあるので、応援の動員も多いんじゃないかと気にしていたけど、なんのことはなく、判官びいきのドイツ人だったのでしょうか。ニッポンコールがものすごかったようですね。
ともあれ、明るいニュースでよかったよかった!

それにしても昨日の会合の団塊の皆様もお元気な事。で、今更放射能汚染が何よ!余命なんかどうせそんなにあるわけじゃあるまいし・・とお元気でした。

途中で乱入して来たその子どもの世代の最近の結婚式事情と言うのを聞いて隔世の感をもったkおばちゃんでした。ああ、昭和は遠くなりにけり。

○4月28日(木)

シュヴェッツィンゲンSchwetzingen宮殿のお庭の徘徊を中断して、名物シュパーゲル白アスパラをいただいたkおばちゃん。
英気を養ったので、最後の目的を果たしましょう・・と席をたちました。

それにしても見つからないな・・この食事をしたレストランあたりなんだけど・・こんな像もたってます。



こっちかしら・・とよく見たら・・おトイレでした。


しょうがないので、正面入り口から出て、脇にある売店で聞いて見ました。すると・・個人では見られないみたいです。残念!
kおばちゃんの見たかったのはこのお城の中にあるロココ劇場Schloßtheaterです。カール・テオドールCarl Theodorの命を受けて作られた劇場で客席数500時いています。

残念也。どうもここによるとガイドツアーはあるようですが、この日はやっていなかったのか・・まあどちらにしても時間が会いませんでしたけどね。

絵葉書だけ買って・・すっぱりあきらめました。またいつかチャンスがあったらね。ということでお城を後にしました。


この上の画像の右側に売店をかねたインフォメーションがありました。
そういえば、このSchloss Schwetzingenシュヴェッツィンゲン宮殿はユネスコの暫定世界遺産のリストにのっているそうです。
つまり、世界遺産候補というところですね。で、ご当地によると・・来年2013年のエアフルとでのユネスコの会議で決定する・・予定とか・・

きっと世界遺産に登録された、日本人のお客さんもどっと増えることでしょうね。
お宿のおじさんではありませんが、日本人の観光客はこの町に泊まっても、バスで隣のハイデルベルグへいってしまって、この町、このお城を観光しない・・と言っていました。

こんなに素敵なお庭があっても、結局『何処へ行ってきたの?』と帰国後に聞かれて『シュヴェッツィンゲン』と答えても『ふーーん』で終ってしまう会話は外国旅行の思い出話を語れないからでしょうね。残念!

さて、kおばちゃんお城を後に何処へ行きましょうか?夕べは暗くなってしまったので余り町は徘徊していませんからね。


お城の前に広がる広場は・・夕べお食事をしたところ。ここはパスしてもう少し先にいってみましょうか?


この建物はちょっと特徴のある形ですけどなんでしょうね?広場のちょっと先にありました。


特に明記はなかったので・・お得意の帰国してから調べて見ました。
すると、どうもこの建物は1755年に建てられたビール醸造の『白鳥Weißer Schwan』があったばしょうだそうです。その後Schwanenbrauerei Kleinschmitt AGという名前だったようですがしかし1978年には製造を中止。外国資本に譲渡してしまったようです。
現在はこの高い煙突がカール・テオドールCarl Theodor が醸造を許可した建物としての意味をもっているだけのようで・・ちがうかしらね??誰か教えてくださいな。

ま、この町でビールをいただかなかったkおばちゃんの言うことですから・・あまり信じないでください。
さて、後は・・あっちへ行って見ましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする