今日もムシムシスチームの一日であります。
休み中は、お友だちに誘われて花火大会なんか見物したのでありますが・・すぐに室内の戻ってきた根性のないkおばちゃんです。
でも、室内からばっちり見えるのよね・・
日曜はせっせと水撒き。もちろん夕方になってからですけどね。
○12月31日(土)
アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は続きます。
お客さんはちらほらしかいません。それも・・kおばちゃんを含めて全て外国人!
まあ、何時でも見ることができるんだったらなにもこんな年末の晦日にくる人はいませんね。
神々のエリア・・もすごいのですが。。すごすぎて圧倒されっぱなしです。
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さて、お次ぎはお墓のコーナー棺おけがいっぱい・・
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殆どはPergeの遺跡から出土されたもののようです。
こんな小さな棺もありました。子どものものでしょうか?
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これなんかは保存状態がよい立派な棺ですよね。
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そして、ここの出土品として有名なのはこちらのようです。
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ご夫婦の棺でしょうか?仲むつまじいことですね。
そしてこの部屋の奥に、スポットライトの当たっている場所がありました。
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まん前でスケッチしている女性もいます。それに珍しくテープなんか張られちゃってます。
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スポットライトの中にいらっしゃるのは・・この方です。ヘラクレス様。
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特段と、優れた彫像だとかという理由でスポットライトを浴びてらっしゃるのではありません。
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実は、このお方つい最近、9月まで上半身と下半身が別々の場所に保管されていたのです。
何故別々になってしまったのは・・それはkおばちゃんは知りません。
ただ、上半身はアメリカに行ってしまったという事実はあります。
このヘラクレスの像もぺルゲの出土品のようですが・・何故かトルコには『下半身』しか残っていなかったそうです。
でも現在はこのように、上半身も下半身もちゃんとありますよね。
実はこの上半身は今年の9月にご帰国遊ばされたばかりだそうです。どういう経緯か・・書かれていないようなので、kおばちゃんにはさっぱり判りませんが、どうもアメリカのボストン美術館に上半身は保管されていて、石膏コピーで検証、長い交渉の上今年やっと返還されたと言うことです。
なんでも、9月25日に特別機でエルドアン首相Başbakan Sayın Recep Tayyip ERDOĞANとご帰郷なさったそうです。
その後、博物館でご対面の記録も脇のモニターで放映されています。
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ジョイントした当時の画像をみると・・保管状態の違いが一目瞭然。
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現在は上半身と下半身の色の違いも感じなくなって来ています。
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ヘラクレス Ηρακλήςといえば、ギリシャ神話のなかでも英雄中の英雄。強さの象徴ではないでしょうか。
でも、このヘラクレスの像は、憂いを含んだ表情で佇んでいる。まるで戦いに疲れたよう・・
まあ、解釈はいろいろでしょうが・・『強いヘラクレス』じゃないからこそ、価値があったのでしょう。
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しかし上半身だけ・・てねえ。確かに上半身の方が価値は格段にあるでしょう。
まあ、どうやらボストン美術館に渡った経緯にはLeon Levy氏のと妻の Shelby White女史の寄付によるところがあるようです。彼らのコレクションの仕方というか収集品のなかには明らかに『盗掘』と思われる品々も含まれていたようですので、おそらくヘラクレスがアメリカに渡ったのもそんな経緯かもしれませんね。
まあ、あくまでもkおばちゃんの妄想ですけどね。
残された下半身・・下半身だけだとまるで『気の抜けたビール』のような感じで価値が半減以下だと思いました。
いずれにしても『上下』揃って良かった良かった!と思ったkおばちゃんです。
休み中は、お友だちに誘われて花火大会なんか見物したのでありますが・・すぐに室内の戻ってきた根性のないkおばちゃんです。
でも、室内からばっちり見えるのよね・・
日曜はせっせと水撒き。もちろん夕方になってからですけどね。
○12月31日(土)
アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は続きます。
お客さんはちらほらしかいません。それも・・kおばちゃんを含めて全て外国人!
まあ、何時でも見ることができるんだったらなにもこんな年末の晦日にくる人はいませんね。
神々のエリア・・もすごいのですが。。すごすぎて圧倒されっぱなしです。
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さて、お次ぎはお墓のコーナー棺おけがいっぱい・・
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殆どはPergeの遺跡から出土されたもののようです。
こんな小さな棺もありました。子どものものでしょうか?
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これなんかは保存状態がよい立派な棺ですよね。
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そして、ここの出土品として有名なのはこちらのようです。
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ご夫婦の棺でしょうか?仲むつまじいことですね。
そしてこの部屋の奥に、スポットライトの当たっている場所がありました。
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まん前でスケッチしている女性もいます。それに珍しくテープなんか張られちゃってます。
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スポットライトの中にいらっしゃるのは・・この方です。ヘラクレス様。
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特段と、優れた彫像だとかという理由でスポットライトを浴びてらっしゃるのではありません。
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実は、このお方つい最近、9月まで上半身と下半身が別々の場所に保管されていたのです。
何故別々になってしまったのは・・それはkおばちゃんは知りません。
ただ、上半身はアメリカに行ってしまったという事実はあります。
このヘラクレスの像もぺルゲの出土品のようですが・・何故かトルコには『下半身』しか残っていなかったそうです。
でも現在はこのように、上半身も下半身もちゃんとありますよね。
実はこの上半身は今年の9月にご帰国遊ばされたばかりだそうです。どういう経緯か・・書かれていないようなので、kおばちゃんにはさっぱり判りませんが、どうもアメリカのボストン美術館に上半身は保管されていて、石膏コピーで検証、長い交渉の上今年やっと返還されたと言うことです。
なんでも、9月25日に特別機でエルドアン首相Başbakan Sayın Recep Tayyip ERDOĞANとご帰郷なさったそうです。
その後、博物館でご対面の記録も脇のモニターで放映されています。
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ジョイントした当時の画像をみると・・保管状態の違いが一目瞭然。
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現在は上半身と下半身の色の違いも感じなくなって来ています。
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ヘラクレス Ηρακλήςといえば、ギリシャ神話のなかでも英雄中の英雄。強さの象徴ではないでしょうか。
でも、このヘラクレスの像は、憂いを含んだ表情で佇んでいる。まるで戦いに疲れたよう・・
まあ、解釈はいろいろでしょうが・・『強いヘラクレス』じゃないからこそ、価値があったのでしょう。
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しかし上半身だけ・・てねえ。確かに上半身の方が価値は格段にあるでしょう。
まあ、どうやらボストン美術館に渡った経緯にはLeon Levy氏のと妻の Shelby White女史の寄付によるところがあるようです。彼らのコレクションの仕方というか収集品のなかには明らかに『盗掘』と思われる品々も含まれていたようですので、おそらくヘラクレスがアメリカに渡ったのもそんな経緯かもしれませんね。
まあ、あくまでもkおばちゃんの妄想ですけどね。
残された下半身・・下半身だけだとまるで『気の抜けたビール』のような感じで価値が半減以下だと思いました。
いずれにしても『上下』揃って良かった良かった!と思ったkおばちゃんです。