夕べは寒かった。だから今朝も寒かった。
日曜日の温かさはどこ??
昨日のぞきみたTV。世界経済が上手く廻らなくなったのは中間層の貧困化といっていたけど、ま、そんなかんじかな?貧困化→物を消費しない→売れるものがない。。
でも、貧困化もあるけど、欲しいものがない・・というのも現実かも。
なんでも行き渡ってしまった感のほうが強い気がするけど。
捨てるのも消費、という考えが生理的にきらいだからかもね。
だから、あの『廃棄食糧横流し事件』がなんとなくしっくりこないのよね。
もちろん問題のある食料、廃棄すると約束した物を再流通させちゃうのは問題の行為だけれども、賞味期限というものに縛られて、実際上食べられる食材を廃棄する・・っていうことがなんとなくね。
で、その生産過剰で売れ残って賞味期限がきれたものも、売られてる食料の価格のなかに織り込み済みっていうのもなぁ・・
フランスのスーパーでは賞味期限切れ食品の廃棄が法的に禁止され、廃棄されるはずだった食品はフードバンクに配分されるっていうほうがよっぽどすっきりする。
なんとかならないのかな・・
○2014年10月10日(金)
お腹もいっぱいになったkおばちゃん、そろそろ帰りましょう。
帰るルートは・とりあえず目の前にあった地下鉄入り口から地下鉄。
Altstadt Spandauからたった一駅Rathaus Spandauまで乗って見ました。
なかなかドイツらしい豪華な駅です。
ここからS-bahに乗ってみよう・・と言う魂胆です。
一日乗車券の利用なので、どう廻ろうと自由ですからね。
S-bahはこちらですね。
長距離列車の発着もある駅で、交通の要の駅ですね。
フランクフルトやケルンまでもいけちゃいますね。
さて、一旦お宿に戻り再びお出かけです。っていっても近いんですけど。
向ったのはこちら。Staatsoper im Schiller Theaterドイツ国立歌劇場です。
本日のチケットは・・・いつものようにネットで事前の購入している訳ではありません。
当日券買いです。だっていっぱい残っていたから。
なんで残っていたか・・・それは観劇してわかりました。
開演前の舞台です。オーケストラがステージの上にのっかってます。
本日は『Rein Gold』です。日本語に素直になおせば『ラインの黄金』。あの有名なワーグナーのオペラ??と思っちゃいますよね。
でも、ワーグナーのオペラの『ラインの黄金』の原題は『Das Rheingold』。こちらは『Rein Gold』です。だから『ラインの「金」』!似ていますが・・・違います。
単純に違う!!とは言えないのですけどね。
これはカーテンコール。カーテンがないけどね。
まず、『オペラ』ではありません。せりふもありますから。どっちかというとお芝居かな?
3っぐらいの話が同時進行で錯綜するようです。
テーマはやっぱり黄金(お金)のむなしさ?
エルフリーデ・イェリネクElfriede Jelinekというオーストリアのノーベル賞作家の作だそうです。
現在におきかえて、サブプライムローン問題をまじえた物語のようです。
お金もないのに大きな家をたててしまってローンを組んだものの・・ということでしょう。
オリジナルの『ラインの黄金』だって、ヴォータンはワルハラ城を巨人族の兄弟に建ててもらった報酬として、義妹のフライアを要求されてしまうが・・・ま、似たような感じでしょうね。
実はkおばちゃん、よく判らないままチケットを買ったのです。値段が値段だったのでワーグナーじゃないだろうとあたりはつけてましたけど。
kおばちゃん以外にもよく判っていなかったお客さんがいたみたいで、途中で席をたつひとが結構いました。
芝居の中盤、出演者がお客さんに対して「立ち上がってください」というのだけれど、それをきっかけに帰ってしまう人多数。
思わず出演者が「帰らないで~」と叫ぶ始末。
オケはステージ上でさらに、出たり引っ込んだり。ステージの上をスライドして出てくるしかけ。演奏者も途中で退場してまた入場するなんてこともしていた。
最終近くに映像だけど喧嘩の果ての殺人・・のシーンが出てくるのが、kおばちゃん的にはいただけなかったです。
ワーグナー風にボータンとかラインの乙女たちフリッカも出てくるのだが・・これらはちゃんとしたオペラ歌手でした。
で、詳細は・・・
ワーグナーだと思って着ちゃった人は・・辛かったかも。
これは音楽劇??っていうのでしょうか。
ドイツ語のわからないkおばちゃんは想像力総動員して・・解釈してました。
終演後、さっさとお宿に戻って仕入れていた食料とワインで夕食を済ませてノンビリさせてもらいました。
今日も楽しく過ごしましたね。
日曜日の温かさはどこ??
昨日のぞきみたTV。世界経済が上手く廻らなくなったのは中間層の貧困化といっていたけど、ま、そんなかんじかな?貧困化→物を消費しない→売れるものがない。。
でも、貧困化もあるけど、欲しいものがない・・というのも現実かも。
なんでも行き渡ってしまった感のほうが強い気がするけど。
捨てるのも消費、という考えが生理的にきらいだからかもね。
だから、あの『廃棄食糧横流し事件』がなんとなくしっくりこないのよね。
もちろん問題のある食料、廃棄すると約束した物を再流通させちゃうのは問題の行為だけれども、賞味期限というものに縛られて、実際上食べられる食材を廃棄する・・っていうことがなんとなくね。
で、その生産過剰で売れ残って賞味期限がきれたものも、売られてる食料の価格のなかに織り込み済みっていうのもなぁ・・
フランスのスーパーでは賞味期限切れ食品の廃棄が法的に禁止され、廃棄されるはずだった食品はフードバンクに配分されるっていうほうがよっぽどすっきりする。
なんとかならないのかな・・
○2014年10月10日(金)
お腹もいっぱいになったkおばちゃん、そろそろ帰りましょう。
帰るルートは・とりあえず目の前にあった地下鉄入り口から地下鉄。
Altstadt Spandauからたった一駅Rathaus Spandauまで乗って見ました。
なかなかドイツらしい豪華な駅です。
ここからS-bahに乗ってみよう・・と言う魂胆です。
一日乗車券の利用なので、どう廻ろうと自由ですからね。
S-bahはこちらですね。
長距離列車の発着もある駅で、交通の要の駅ですね。
フランクフルトやケルンまでもいけちゃいますね。
さて、一旦お宿に戻り再びお出かけです。っていっても近いんですけど。
向ったのはこちら。Staatsoper im Schiller Theaterドイツ国立歌劇場です。
本日のチケットは・・・いつものようにネットで事前の購入している訳ではありません。
当日券買いです。だっていっぱい残っていたから。
なんで残っていたか・・・それは観劇してわかりました。
開演前の舞台です。オーケストラがステージの上にのっかってます。
本日は『Rein Gold』です。日本語に素直になおせば『ラインの黄金』。あの有名なワーグナーのオペラ??と思っちゃいますよね。
でも、ワーグナーのオペラの『ラインの黄金』の原題は『Das Rheingold』。こちらは『Rein Gold』です。だから『ラインの「金」』!似ていますが・・・違います。
単純に違う!!とは言えないのですけどね。
これはカーテンコール。カーテンがないけどね。
まず、『オペラ』ではありません。せりふもありますから。どっちかというとお芝居かな?
3っぐらいの話が同時進行で錯綜するようです。
テーマはやっぱり黄金(お金)のむなしさ?
エルフリーデ・イェリネクElfriede Jelinekというオーストリアのノーベル賞作家の作だそうです。
現在におきかえて、サブプライムローン問題をまじえた物語のようです。
お金もないのに大きな家をたててしまってローンを組んだものの・・ということでしょう。
オリジナルの『ラインの黄金』だって、ヴォータンはワルハラ城を巨人族の兄弟に建ててもらった報酬として、義妹のフライアを要求されてしまうが・・・ま、似たような感じでしょうね。
実はkおばちゃん、よく判らないままチケットを買ったのです。値段が値段だったのでワーグナーじゃないだろうとあたりはつけてましたけど。
kおばちゃん以外にもよく判っていなかったお客さんがいたみたいで、途中で席をたつひとが結構いました。
芝居の中盤、出演者がお客さんに対して「立ち上がってください」というのだけれど、それをきっかけに帰ってしまう人多数。
思わず出演者が「帰らないで~」と叫ぶ始末。
オケはステージ上でさらに、出たり引っ込んだり。ステージの上をスライドして出てくるしかけ。演奏者も途中で退場してまた入場するなんてこともしていた。
最終近くに映像だけど喧嘩の果ての殺人・・のシーンが出てくるのが、kおばちゃん的にはいただけなかったです。
ワーグナー風にボータンとかラインの乙女たちフリッカも出てくるのだが・・これらはちゃんとしたオペラ歌手でした。
で、詳細は・・・
REIN GOLD | von Elfriede Jelinek | Musiktheater von Nicolas Steman | Staatsoper Berlin
ワーグナーだと思って着ちゃった人は・・辛かったかも。
これは音楽劇??っていうのでしょうか。
ドイツ語のわからないkおばちゃんは想像力総動員して・・解釈してました。
終演後、さっさとお宿に戻って仕入れていた食料とワインで夕食を済ませてノンビリさせてもらいました。
今日も楽しく過ごしましたね。