Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

鐘の音は国境を越えて(ズゴジェレツ)

2014-04-16 18:20:04 | ポーランド
良い陽気になっては来たのだが・・昨日、職場での会話で我が庭に生息しているヒメシャガが欲しいという方がいたので今日は持参。
今日の電車はそれほど混んではいなかったけどね。

で、そこでまたやらかしてしまった。
庭をうろついた分、朝時間が遅くなってしまい駅に着いたときについ駆け込みをしてしまったのだが・・そこでまた肉離れ・・
あーあ、やっちゃったよ!ですね。

あれほど自重しなきゃと思っていたのに、喉もと過ぎれば難とやらですね。
しばらくは大人しくしてないと・・

でも、ヒメシャガは無事にお嫁にゆきました。

○10月8日(火)

陶器のお買い物もして、ようやくボレスワヴィエツBolesławiecの町を後にしたkおばちゃんです。

向ったのは今晩のお宿のある町です。
ここ、ボレスワヴィエツBolesławiecに宿泊することも考えたのですが、町が小さいのでさほど観光に時間がかからないだろう・・ということで、別の場所を選びました。

約50キロの移動です。1時間もあれば大丈夫かな?
なんせ、ナビさまを買い換えたので、一発で大丈夫です。

ただし・・最終的にはここ??と思うような場所にありました。

外観からはあまりお宿だということがわからない感じでしたが・・無事到着です。
お宿は坂の途中のような場所に建っていました。で、お玄関が日本で言う2階。そこからさらに階段を上がったところがkおばちゃんのお部屋でした。

お部屋は、あらまあ、紫色の可愛いインテリア。


テーブルにはキャンドルも置いてあります。


窓からの外を眺めると・・あ、あそこを通ってきたのよね。


だんだん暗くなってきちゃった。とりあえず明るいうちに到着できて良かった!


なんて思ってたら、外から教会の鐘の音が響いてきました。6時の鐘のようです。

何処から聞こえてくるのかな??と窓の外をみると・・


あ、あの教会かな??

あれは・・・そう、国境の向こうの教会のようです。
今日のkおばちゃんの宿泊場所はズゴジェレツZgorzelecというポーランドの町です。
この町は実は1945年までは隣の町一緒の一つの町だったそうです。そしてその名前はゲルリッツと言いました。
ゲルリッツは、大戦以降切り離され、別の国家の町になってしまいました。

ゲルリッツGörlitzは現在はザクセン州のドイツの町です。

以前の町の殆どの部分・・特に文化的な部分はドイツに属しているようです。

だから聞こえてきた鐘もドイツ側のゲルリッツの町にある教会の鐘の音でした。


あちらの教会です。聖ペトロとパウロの教区教会Die Pfarrkirche St. Peter und Paulだと思います。

そろそろ日没。あちらの方向が西ですね。


そして、ドイツ領です。

さて、真っ暗になる前に・・ちょっと散歩に出かけましょうかね。

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