今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

麗しい親孝行のお話し

2013-05-12 06:45:57 | ブログ

数日前の午前中、外の掃き掃除をしていた時の事。

まるで背中に優しい大きな陽だまりが出来たかのように、柔らかな温かさに全身が包まれました。

風もなく、空は青空。

降り注ぐ日差しが、なんと優しく爽やかだったことでしょう。

とても感動し、涙が滲みそうな程の幸福感に浸りました。

 

                 

                            シャラの木の瑞々しい若葉

                                     

 

風薫る五月に入ってからも、日中は風が強く、朝晩は肌寒い日が相変わらず続き、何かしら例年とは異なる気候に戸惑っていました。

ですから、その日の優しい日和が、無性に嬉しくなったのかもしれません。

とは言え、午後からは又強い風が吹き荒れていましたけれど。

その後、今日に至るまでに、気温は徐々に上がり、時に初夏のような陽気すら感じるようになりました。

 

今日は、その陽だまりのような、心温まる親孝行の美談をお話しさせていただこうと思います。

日々家事の折々でも思い出しては、しみじみしとた感慨に浸っている私です。

無論、夫にも話して聞かせました。

 

その美談とは、このブログにも幾度か登場して頂いた私の親友、Kさんご家族のお話です。

Kさんご家族は、海外在住が長く、私達家族がロサンゼルスに滞在中、大変お世話になりました。

まだ幼稚園児と小学1年生だった我が娘達を、まるで我が子のように可愛がって下さいました。

 

Kさんのご年齢は、60代半ばを過ぎていらっしゃいますが。

帰国後も堪能な英語と身に付いた国際感覚を生かし、今尚、素敵なキャリアウーマンとしてご活躍中です。

活躍のご様子、日常の雑感等を、ひと月に数度、折りに触れメールでお知らせ下さり、それを読むのを、私は楽しみにしています。

その上、実母とご義母様の介護にも心を砕いておられ、その日々のご苦労はお察しして余りあるものがあります。

 

kさんのメールを拝読するたびに、団結力の強いご家族の物語そのものが、美談に感じられてくる事がよくある私ですが・・・・・・・

今日取り上げ、お話ししたいのは、Kさんのご主人様のこと。

その前に、この方の経歴を簡単にご紹介させて頂きますね。

経歴と書くだけで、抵抗を感じる方もおられるでしょう。

しかし、出来るだけ具体的に綴った方が、イメージが湧きやすく、文章が生きてくるとの私の思いからですので、ご理解下さいませ。

 

この方が勤務されていた会社の製品は、世界の八割方で使用されています。

正に国際的な大企業メーカーです。

その会社の副社長にまでなられ、数年前に退職されました。

その後は、まだお仕事をなさっておられる奥様に替わり、主夫もどきのご協力を惜しまないで、日々をお暮らしでした。

更に、ご自宅から数駅先の介護施設におられるお母様を、毎日訪ね、日中は共に過ごすように努めておられます。

 

               

                           エゴの木に鈴なりに咲く可憐な小花

 

私は、そのお話をKさんから伺うたびに、その親孝行な姿に心打たれ、ただただ感心するばかりでおりました。

四人息子の末っ子さんでいらっしゃいますが、最近ご親族の方が立て続けに亡くなられ、Kさんのメールから、その沈痛なご胸中が察せられていました。

 

そのご主人さまが、何と最近骨折をされ、入院なさったのです。

骨折の個所は、足首のようでした。

それに至った原因が、親孝行の美談としか言いようのない、胸打つお話なんです。

 

施設の90代になられる母上様のお部屋の壁に、子供の日に寄せて、鯉のぼりを飾ろうとなさった時の事。

細い柄の付いた鯉のぼりを飾るだけにとどまらず、その鯉がエアコンの風でたなびくように、向きを工夫されておられたようでした。

その際、その作業に熱中する余り、ご無理をなさったのかもしれません。

踏み台として使用されていたテーブルの上で、体のバランスを崩されたようでした。

咄嗟の判断で、転げ落ちるより、自分で飛び降りた方がよい、と思われたご主人。

そのようになさったところ、打ちどころが悪かったのでしょう

それが災いし、足首を骨折。

痛ましい事故に遭うはめになられました。

車いすで、そのままご入院なさったとの事。

 

年老いてからの骨折は、十分養生しませんと、後々に響きますから、心配しています。

入院の中頃、お知らせのメールを頂いたのですが、空調の取り替えと、回線の切り替えの件で、取り込んでいて、すぐにお見舞いに伺えませんでした・

一段落着き、お見舞いにと思い、お電話をかけたところ、前日退院されたとのことでした。

 

               

 

事故に遭われご当人は大変な事と思いますが、、何と心打つお話しでしょう。

エアコンの風で鯉が泳いで見えるように、心を配られるご主人様のお母様を思う優しさに、感動してしまいました。

Kさんのお話しでは、母上様は命に別条はないものの、笑顔が減り、次第に無表情になって来られたとのこと。

毎日訪ねておられた息子さんのお姿が見えませんと、お母様は、さぞお寂しい事でしょう。

それを気遣うご主人様のお気持ちや、代ってお仕事の帰りに訪問しておられるでしょうKさんのご苦労も思わないではいられません。

 

私は両親を娘達が嫁ぐ前に失くし、今更ながらもう少し長生きしてほしかった、と残念でなりませんが・・・・・・

今後、高齢化が急速に進む日本では、介護の暮らしは当たり前に見られる光景になるでしょう。

Kさん宅は、ご家族の絆が強く、年老いた親にとり、これ以上は望めないと言った、理想の関係に近いですが。

しかし介護の姿は、家族の有り様で、各ご家庭、様々な事と思います。

 

私は将来いかなる暮らしになるのか、今のところ見当もつきませんが、次女家族が近くに住んでくれているだけで、本当に心強いです。

周りに迷惑をかけることなく、自立した暮らしができ、大好きな我が家でひっそりと息絶えるのが私の理想ですが。

こればかりは、必ずしも思うようにはなりませんね~

それは神様の御心に委ねる事とし、掛け替えのない日々を大切に紡ぐことを心がけてまいります。

 

                 

                            ラベンダードリーム

                                     

この度は、突然日本ブログ村のバナーを外す事となり、応援して下さった皆様に申し訳なく思います。

他ブログ数所で、悪意を感じる記事やコメントがあり、又か、と少々心が疲れてしまいました。

今朝起きると、すっかり元気になっていて、バナーを外した事が悔やまれもしましたが・・・・・・

しばらくこの状態でブログ綴りを継続してみようと、今のところ思っています。

皆さまに応援していただけるのが嬉しく励みとなり、今日まで書き続ける事ができました。。

ですから、バナーを外したことに因る一番の懸念は、励みがなくなり、次第にブログから遠ざかってしまうことですが。

そのようにならないように、心掛けましょう。

これからは、一層の自然体で臨み、のんびりと綴っていく方針でおります。

今後とも、変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します。


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補修は大変!でも我が家大好きの私

2013-04-26 06:56:17 | ブログ

今日は、、昨日の続編と言うには、話題が異なり過ぎますが・・・・・・

長女と次女のお婿さんの助言に従い、老いた頭をフル回転し、孤軍奮闘したお話しをさせていただきますね。

何だかちょっと大袈裟。(笑)

でも一両日、いろんなお店に電話をかけまくり、大変な時間をかけ検討しましたから。

 

その前に一言、お断りを。

金銭を話題にすることは、日本人の社会では、はしたない品のないことと思われがちですね~

ゆえに、金額を具体的に記述する際は、ためらいがいつもあります。

私は、非常に保守的な家庭に育ち、お金の話をするのは下品な事、と躾けられて育ちました。

ですから現実の社会では、身内はともかく、他人とは、そのような事を話題にすることは、めったにありません。

金銭とは関連ありませんが、30年来、親しくお付き合いさせていただいているご近所のご子息さまの就職先や、ご主人様の勤め先を未だに知らなかったりする私です。

個人的な立ち入った話題は、お相手が語られない限り、避けるようにしています。

中には詮索好きな奥さまも近所にいらして、矢継ぎばやに質問を受けたりよくしますが。(笑)

自ずと、そういう方は敬遠してしまいますね。

しかしブログは、備忘録を兼ねた自分の日記に過ぎない、と思っている私。

ですから、他人に迷惑をかけない限り、個人的な事、経済的な事情等、時にかなり具体的に綴っても許されるのでは、と思うのですが、皆様は如何でしょうか?

お読み苦しい、と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそのような気持ちで綴っておりますので、ご理解下さいませ。

 

何だか弁解がましい前置きが長くなってしまいました。

さて、数年前のお話から始めます。

瞬時には信じられないような内容の通知葉書が、我が家に舞い込んできました

ガス会社のテスエアコンの製造中止のお知らせです。

我が家は、すべての部屋でこの空調機を使用しているため、製造中止と知り、驚かざるを得ませんでした。

顧客の事情も察しない、身勝手な企業判断に憤りさえ覚えたものです。

故障した際、修理ができなくなるのでは、といった不安でいっぱいに。。

 

外付けの大元の機器と空調機数台は、一度、新しいものに取り替えていますが、既にそれからも十年近く経過。

チョット恥ずかしいお話ですが、居間の二台と、二階の書斎兼夫婦の寝室にある日立のエアコンは、新築時に据え付けたものなんです。

消費電力の大きさが気がかりの昨今でしたが、故障することもほとんどなく、実に快適な空間を提供してくれる優れもの。

さすがに運転音は大きいですが。

ですから手放せないで、30年近く使用し続けてきました。

 

                 

 

これに比べ、十年前に取り換えた某社のエアコン二台は、不満極まりないものです。

ゆえに、空調機は慎重に選びませんと、当たり外れがある、と痛感しています。

 

製造中止の通知が届いて以来、冬と夏は、故障が心配で、空調機の機嫌を取りとり、びくびくしながら使用する始末。

ところが、最近の肌寒さに耐えられず、ファミリールームのエアコンを付けたところ、何と運転不能。

そのことをブログに綴っている内に、ガス会社が、総取り替えの際にはシュミレーションを立ててくれることを思い出し、さっそくその依頼の電話をかけました。

そろそろ、我が家のエアコンも限界かもしれない、と思い始めたからです

 

しかしここ数年、家の補修で出費がかさみ、これ以上の支出は耐えられない、との思いも一方ではありました。

以前から、既にリフォーム会社にお願いしてあった補修が、もう一つ連休明けに控えています。

ファミリールームの床を一旦剥離したうえで、再塗装してもらうことです。

 

羽仁もとこ案の家計簿とにらめっこ。(妹はPC家計簿ですが、私は本屋で売られているものを使用しています。)

 

                 

そして、夢路と同じ心境に。

出ていくものは仕方ない。

無駄遣いをしているわけではないのだから、と。

総取り替えの日を先延ばしにしても、近い将来、必ずその日がやってきます。

今夏かもしれません。

 

来年は消費税も上がります。

もうそろそろ決断の時かもしれない。

電気の消費効率がいいエアコンに取り換えれば、今は妹宅の二倍以上かかる光熱費も、随分削減されることでしょう。

長い目で見れば、お得なはずだ、と思うことに。

機能が一層良くなった昨今のエアコンです。

今より遥かに快適な空間が得られるにちがいありません。

 

一連の補修工事も、あと気がかりなのは、外壁と屋根の塗装を残すのみですが。

残すのみでは恐らくないでしょうね~(涙)

こちらは、昨年の白アリ騒動の際、チェックしてもらっています。

その時、まだ劣化が見られない、とのことでしたので、まだ数年は大丈夫かしら

消費税が10%に上がる前に検討しないといけないかもしれませんが。

でも、これ以上の出費は避けられるものなら、もう止しにしたい心境です。

 

妹に、年金暮らしにもかかわらず、家の補修費でとんでもない支払いが続くことを愚痴ったところ、

「それを覚悟で、大きな家を建てたのだから仕方ないわね」と言われてしまいました。(笑)

確かに言われる通りです。

 

                

 

我が家の空間が大好きで、幸せな暮らしを享受させてもらってきた私ですから。

ここで放り投げては、ますます傷んでいく一方で、我が家に申し訳ない気にも。

素敵な場所として、今後も私を支え癒してもらえるように、多少の無理は承知でも、補修を怠らないように心がけたいものです。

 

     

 

とは言え、補修代は安いに越したことはありません。

しかし安かろう、悪かろうでは、もっと困ります。

如何に良い製品を安く購入するか、賢い買い手になるために、あらゆる努力を惜しまないつもりですし、今、孤軍奮闘で頑張っています。

金銭におおらかだった50代の頃の私が懐かしくもありますが、今の態度が当たり前のことかもしれません。

 

如何なる努力をしたかが、今日の記事の本題のつもりでしたが、長くなりましたので、そのお話は次回に回させていただきますね。

価格は、驚くほどの安さになりそうですが、製品を、日立の暖房エアコン白クマ君ににするか、ダイキンにするか、今、迷いあぐねています。

 

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続 徒然なるままのお出かけ記

2013-02-28 07:28:05 | ブログ

前回では、お出かけ記の続きを書く事にしていましたが、思いが違うことに移り、予定が狂ってしまいました。

今日は元に戻し、如何にも平凡な主婦らしい話題を、また綴ります。

 

その前に一言。

前回の記事では、日頃の二倍近い応援を頂戴し、驚くとともに素直に嬉しく、お陰さまで、私の傷ついた心が、随分癒されたました。

最近は日本ブログ村では肩身が狭くなる一方でしたから・・・・・・

感謝の心を込めて、心より厚く御礼を申し上げます。

 

ブログ村を出る事も、度々考えました。

けれど、このような事態に陥った時には、平常心をできるだけ保ち、いつもと変わりない暮らしと対応をすることの方が大切では、と思うようにしています。

後に悔いを残す事が多いと、嫌な思い出が何時までも尾を引きますものね~

 

さて、今日は又、婦人用品のショッピングのお話です。

ゆえに男性の方には興味のない話題では・・・・・

どうぞスル―なさって下さいませ。

 

前回お伝え致しましたように、ここ数カ月、私が購入したいとの強い思いを抱いていた品物とは、キャリーケースです。

その理由は、私のお出かけ時の特徴ゆえでしょう。

何故か私は外出時に持つバッグが、何時も非常に重たくなります。

妹夢路に、若い頃から呆れられていました。

一方、夢路は、いつも実に身軽。

バッグの中身は、お財布、携帯電話、お化粧ポーチ、キーホルダー、ブラッシ、手帳、小さな鏡、その他の小物類、それに新聞の切り抜き(笑)といったところでしょうか。

更にブロガーになってからは、よくカメラを持ち歩くようになりました。

これで一気に私の荷物の重量が増しました。

 

このカメラを収めるために、昨年の冬、大きなトートバッグを購入しました。

ブログでもご紹介しましたが、ご記憶の方、おられますか?

私は、このバッグを大変気に入り、その後いつも持ち歩き、既存のハンドバッグをほとんど使用しなくなりました。

とても軽く、大きさも調節でき、リバーシブル。

七変化とまでは行きませんが、目先の変化が、私を愉しませてももくれます。

 

 

その上、ナイロン材質のため、とても軽いです。

去年の同窓会でお会いした、お洒落な友人が大変気に入り、、私も同じバッグを帰ったらすぐ買うわ、とおっしゃっていましたが。

その後どうなさったでしょう。

 

しかし、このバッグさえカメラを入れると、もう若くない私の身には、かなりの負荷がかかります。

もっと、手軽に持てて、ショッピング時に、重宝するものはないかしら、と考えている内に、行き着いたのがキャリーケースでした。

数年前だったでしょうか。

若い女性が小型のキャリーケースを持つのが、流行した時期がありましたよね。

それが念頭にあったので、街中へのショッピング時にも持ち歩くことを思い付いた私です。

 

ですが最近は、めったに見かけなくなりました。

ファッションとしては既に廃れ、今どき持って歩くのは野暮ったいのかしら。

早速、先日、次女家族が訪れた時、Mちゃんに相談してみました。

ネットで私に似合うものを探してほしい、と。

 

Mちゃんは、すぐ思い当たるものなかったようで、しばらく考えた後、

「もしかするとローシャンによい商品があるかもしれない」

と言って、そこのホームページを開きました。

ブランド名にあまり詳しくない私ですが、ローシャン?

聞き覚えがあります。

すぐ思い出しました。

素敵なブロガーさんの野いちごさんのお姉さまがご愛用で、色違いのトートバッグをたくさんお持ちでいらっしゃいましたよね。

そのバッグを、お姉さまが、野いちごさんに贈られた記事を、微笑ましい思いで拝読したことがあります。

 

娘も私に、そのバッグを薦めててくれました。

お値段は、決して安くはありませんが、手頃です。

いつか私も、春、夏、秋、冬色でせめて4個は購入したいな~

ところがキャリーケースは革製しかなく、軽く20万円を超えていて、びっくり。

 

「そんなに高くなくていいの、もっと安いの探して」

とお願いしましたが、結局、お洒落で手頃な値段のものは、ネットでは見つけられませんでした。

無論下調べのつもりでしたが・・・・・

そこでNちゃんに決めてもらっておけば、ショッピングに出かけた際、手っ取り早くて助かったのですが。

 

そして先週の金曜日、お目当ての物を決められないまま、それを購入することを第一目的で、私は出かけました。

目的地のデパート界隈に辿り着き、最初に向かったお店が、ブランド店が軒を連ねるストリートにあるプラダ。

去年買ったトートバッグが、このお店の商品だったからです。

揃えて買えば、統一感が出ていいのでは、と思いました。

しかし去年の暮れには所在していたこのお店が、ひと月前に、その場所から撤退たとのこと。

大変がっかりした私です。

仕方なく西武デパートのお店に問い合わせてみました。

理想の大きさのものはありましたが、やはり20万越え。

確か25~6万。それに紳士用のみです。

思わず「お高いんですね~」と言いましたら、

「細工が細かくて、金製品が一部使用されていますから」

とのことでした。

 

とても年金暮らしの私には、もったいなくて買う勇気が湧きません。

西武に行くのは諦め、エトロや、ヴィトンのお店にも、目の保養とばかり、入店し、試しに持たせてもらいました。

何とヴィトンの私が一目で気に入った小型のキャリーケースは、30数万円。

 

実はまだ旦那さまが働き盛りの頃、このお店で買い求めた大きなキャリーケースが一つあります。

それと同じ商品が今も棚に陳列されていました。

購入してから、17~8年経ちますが、その当時はもっとお安かったのではないかしら。

布製で、ビトンらしくないさりげなさが気に入って、思い切って買いました。

 

         

材質が布で伸縮性があるため、見た目より、実にたくさん荷物が入り、重宝してきました。

今では色も褪せ、何とも見映えがよくありませんが、一生使用し、もとを取り返さなくては・・・・・・。(笑)

今回は、むろん買う気にはなれません。

そんな境遇になった自分に、多少寂しさを覚えながら(笑)、そのお店を後にしました。

 

結局買ったのは、旅行用品売り場にある平凡な商品です。

めぼしき品は、2点しかなく、心から気に入ったわけではありませんでしたが、四万数千円で今の私も身には適正価格。(笑)

何だか優雅さには欠けますが、バッグをかけたり、スカーフを結べば、雰囲気も多少変わるでしょう。

そうするとこんな感じです。

 

  

 

今後はこのバッグを持ってショッピングに出かけるつもりです。

しばらく不要だと思えば、カメラとともに一時預かり所に預けてもらいましょう。

 

その日もデパートを出る際には、この中に、バッグの小物大半を移し替え、家路に就きました。

何と身軽になったことでしょうか。

嬉しくて足も自然と軽やかに。

今後も、このキャリーケースをもってお出かけすれば、肩こり、疲労共、激減するに違いありません。

カメラを、時に3脚を持つことも苦にならないでしょう。

年齢相応の役に立つ買い物ができた、と思う一方、そのバッグを眺めては、妥協の産物だわ、と独り言。(笑)

 

最後に妹夢路と交わした会話をご紹介。

とても嫌がる妹に、某ブログの記事を読んでもらい、その後、要約と感想を聞かせてもらった時のお話です。

(私は既にブロック済みですから見られません)

 私   「私、海外旅行に行くわけではないし、国内旅行だって、外食だって、ショッピングだってめったにしないし、実に慎ましい暮らしを、

           日々送って いるのにね~  Y(夫)さんだって、2度も肝臓がんの手術をし、いつまた、がんが再発するか分からないし・・・・・・

      私自身も体調不良で、この2年間、いろいろ苦労し、それもすべて包み隠さず、正直にブログに綴ってきたのに・・・・・・・

      貴女の方がはるかに贅沢な生活を送っているじゃない。」

 夢路  「でも何故か、お姉さまのブログって、とても優雅な雰囲気がするのよ」

 私   「そうかな~誤解もいいところね~」

でした。(笑)

 

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ご訪問、有難うございました。

 

 

 


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ネット上に於ける誹謗中傷対策について

2013-02-26 05:17:03 | ブログ

ブロガーの皆様は、むろんブログを楽しく綴れる環境にいらっしゃる方々が、ほとんどでしょう。

ネットの世界では、交流面では、その他、掲示板への書き込み等もありますね~。

私も、2~3年、投資顧問のよる損失を取り戻すべく、自力で投資に励んだ時がありましたが、この時は、掲示板を利用しました。

素敵な方にも大勢巡り会いましたが、ひどい中傷も受け辛い思いもしたものです。

 

          

 

掲示板で一番代表的なものは2チャンネルでしょうか。

私はかって、ここを覗いた事も見たことも、一度もありませんので、どんな雰囲気なのかも全く分かりません。

けれど、よく新聞で誹謗中傷の告訴で取り上げられるのは、この2チャンネルですね~

情報収集はむろん、楽しい事、醜い事、ためになること、その他実にいろいろな人間模様が繰り広げられる場では、と私は勝手に想像しています。

さて、この度の辛い出来事で、私は誠に大人げない対応をしてしまい、後悔の念でいっぱいです。

過去に知り合ったことのあるNさんが、突然出現なさったことで、私は少々冷静さを欠いてしまいました。

この方さえ現れなければ、某ブログを無視することは可能だったかもしれません。

それさえも、断定はできませんが。

私は意志の弱いところもあります。

正義感も結構強く、嘘や欺瞞が許せない性格かもしれません。

 

ですからそういう言動を見ると、とても耐えられず、真面目に相対することに、時になってしまいます。

しかし価値観も常識も全く異なるような方々と向かい合っても、ネット上では理解し合えることはまずありません。

益々辛い思いをして、自分を傷つけるだけです。

 

過去に、辛い経験済みですのに、その時の学習がまるで生かされなかった今回の私の対応。

自らの未熟さ、弱さを、又思い知らされました。

本当に情けないことだと思っています。

 

この度のトラブルに当たり、私は数か所の機関で、自分の悩み事の相談に載って頂きました。

最初に日本ブログ村の村長様へご相談のメールを差し上げました

その度に、大変温かなお返事を頂戴しました。

次に誹謗中傷対策センターに電話。

http://www.kesu.jp/lp/

更にそこでご紹介して頂いたgooの管理会社、NTTレゾナントへも。。

http://www.nttr.co.jp/service/index.htm

私と相手側のブログ名は、両方から尋ねられましたので、お伝えしました。

 

いずれも懇切丁寧に対応して下さいましたが、電話での応答は、私が期待したものではありませんでした。

私としては、個人を攻撃するためのみが目的で開設されたブログは、削除されて当然との認識でしたが、世間はそんなに甘くありませんね~

実名による中傷でない限り、違法にはならないので対策の施しようがない、とのことでした。

見ないようにするか、耐えるしかないようです。

 

          

 

分別のある大人は、忍耐することも、賢く振る舞うこともできるでしょう。

しかし未熟な少年少女が、私のような個人攻撃をネット上で受けたなら、さぞ辛い事では。

精神的に追い込まれ、自殺の原因にさえなりかねません。

 

もしお孫さんに、そのような被害を受けておられる方がおられましたら、是非お奨めしたいものが、あります。

見たくないサイトを有害サイトフィルタリングソフトでブロックしてしまうことです。

http://www.daj.jp/cs/support/

月額、たったの350円です。

 

私は、承認制でコメントを受け付け、某ブログが今後も継続することを知り、このソフトを利用することにしました。

虚言が吐かれているのでは、と心配で、ときたま覗いてみたくなる衝動に勝てない弱さが自分にはありますから。

私は、以前にもNさんのブログをブロックしたくて利用したことがあります。

その他、ネットを見る時間を管理制限したり、と色々な機能が付いています。

この機能を過去には利用していた時期もありましたが、今ではこの点は自己管理が私はしっかりできています。

ですから今回は、某ブログを禁止サイトにして、解除を不能にするため、管理パスワードは娘に預けました。(笑)。

 

日常は平安そのものの暮らしですのに、ネット上で愚かな人達の振る舞いにより、、その穏やかな平和な生活を乱されるなんて、こんなに馬鹿らし事はありませんもの。

恐らくそのような浅はかな行為をする人達は、現実の暮らしに一杯不満を抱え、そのストレスを他人にぶつけ、中傷することで、発散されているに違いありません。

そう思うと、哀れにも見えてきます。

今後もバーチャルな世界では、嫌なことにはすぐ蓋をする、といった対処で臨み、楽しい交流のみ心掛け、自分の成長の糧にさせていただこうと思います。

 

某ブログ主様とブログ管理人様へ

 

>もしも、ここを読まれて居られましたら、お伝えいたします。
申し訳ありません。
コメント欄を閉じたところ、これまでのコメントが消えてしまいました。
ブログが公開されている以上、あなた自身の正当性を述べられたコメントも公開するべきと思い、承認制にしております。
コメント欄は閉じましたので、
頂いたコメントは公開しませんが、お返事を致しましたことを、ご了解ください。

 

この文章は自身と書かれたことで、他人の誤解を招きます。

私は、自分自身を正当化するコメントを、その後一切書いておりません。

 

一昨日は、コメントを閉じて下さるとのお話しでしたので、私も一安心いたしました。

これで気分を新たに、ブログ生活をやり直せると喜んでおりました。

一昨夜、それに触れた追記の記事も、私は削除しております。。

 

ところがブログ主さんとブログ管理人さんの態度は、どうでしょう。

承認制にして、コメントの公開は控えて下さったものの、私を批判したコメントの内容を暗に匂わせる返事のみ載せておられます。

今後寄せられたコメントの内容が偽りでも、記事となって現れてくるのかもしれません

どこまで陰湿で卑劣な態度を取ればお気が済むのでしょうか。

私を徹底的に追い詰めたい、お気持ちなのでしょう。

 

あなた達は、必ず私が覗いてみるとの前提で行動されているのでしょうが。

残念ながらが、私は、上記の記事通り、もう二度と貴ブログを覗く事はできません。

バーチャルなお付き合いとは言え、日本ブログ村の社会での出来事です。

閲覧される方々の受け止め方が気にはなりますが・・・・・・

ご覧になる方々の良識あるご判断を、私は信じるしかありません。

できることなら、貴ブログを他の方々がお訪ねならないでほしい、と切に願っておりますが・・・・・・

余りに勝手なお願いでしょうか。

 

私は、過去も現在も、何も恥じ入るような言動はしていないことを、心に誓って申し上げます。

但し無視すればよいものを、書き込みを貴ブログにしてしまった愚かな行為は、悔やんでも悔やみきれませんが。


私は今後、貴方達からどんな誹謗中傷を受けようとも、一切見ることも、関わることなく、自分の良心に従って、淡々とブログ綴りを継続していく予定でおります。

気の向くまま、赴くまま、時間制限の範囲内で綴り、書きあがった時に、投稿致します。

 

貴ブログから誤解を受けているようですが、私は、決してランキングのために頑張って書いているわけではありません。

もちろん皆さんの共感の度合いが気にはなりますが、決してランキングのためではありません。

何卒、ご理解下さいますように。

 

コメント欄を閉じられるとのことで、ほっとした気持ちでおりましただけに、

こんな陰湿な行為が、これからも続く事を知った今、衝撃も大きいです。

けれど、私が覗かなければ、何も関係ないことですから。

あなた達の私を悩ませ苦しめ追い詰める、といった目標の達成が、叶うことは決してあり得ないでしょう。

 

自らの行為の恥を知ってほしい、と切に思います。

昨夜で、本当に、そちらのブログとはお別れしました。。

お健やかな良き日々であられますよう、お祈り申し上げます。

 

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とても元気な私

2013-02-19 05:35:58 | ブログ

ここ連日、厳しい寒さが続き、耳を澄ましても、忍び寄る春の足音の気配すら感じられて来ません。

けれど、他の方のブログでは、確かな春の兆しの予感に心弾むような記事が見られます。

ブログ、「マジョリンの気ままなスローライフ」に載せておられる満開の河津桜。

「天真爛漫茶ちゃらんぽら」のごんべさんが確かな腕で撮られたお花や紅梅の美しい画像等々。

目にする度に嬉しく、待ちわびた春はもうすぐ、と心で再確認しています。

 

            

 

私も、一足早い春を見つけに、お外に出かけてデジカメ散歩をしたいところですが、

余りの寒さで、そんな気にもなれず・・・・・・

その上、最近、バーチャルな世界の出来事とは言え、我が身に冷たい北風がまともに当たり、吹き荒れているといった感じです。。

私個人を攻撃するブログを立ちあげられてしまいましたから。

連日の非難や批判を受け止めるのがやっとといった心境で、辛い日々を送ってきましたが、意外にも、私はとても元気。

 

何故なら、体調がすこぶる良好で、健全だからです。

そのため、今にも萎え折れてしまいそうな心まで、しゃんとして、逞しく冷静に対応できています。

 

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」

こんな言葉がありましたね~

今の私は、それを実感。

もし体調不良の時に、今回のトラブルに遭遇したなら、さぞ日々の生活に影響したに違いありません。

一方、私とは異なり、重い病を患いながらも、それを克服し、前向きの活動的な暮らしをされている素敵なブロガーさんがたくさんおられます。

日々敬愛の眼差しで、私はそのような方々の記事を読ませて頂いています。。

 

私は、決して逞しい強い人間ではありません。

体調不良に陥ると、家事をこなす気力も減退し、そんな弱い自分と闘いながら、必死で日課をこなしています。

そして思うことは、もっと丈夫な体だったら、日々の暮らしがいかに快適かしら、と。

そしてもっともっと実り豊かな充実した毎日が送れるのに、と。

 

               

                       寒さにも風雪にも耐えて、数カ月咲き続けるウインターコスモス。
                       さすがに最近花数が少なくなってきましたが。

 

ところがどうしたことでしょう。

ここ数カ月、いえ数年振り、といっても良いかもしれません。

体の底から力がみなぎり湧いてくるような元気さを、自らに感じています。

嬉しくてたまらない私は、その喜びを素直に言葉にして、周りの人に伝えている昨今です。

旦那さまには、毎日のように。

最近、母のお墓参りに一緒に出かけた妹、夢路にも。

週末にやってきた次女家族にも、むろん伝えました。

「とても私、最近元気なの。この体調がずっと続いてくれると、本当に助かるのだけれど。

今までの束の間の元気とは何か違うの。

体の底から力が湧いてくるといった感じがしているの」と、よく言っています。

 

妹には、「ブログをお休みしているからじゃないの」ってからかわれましたけれどね。(笑)

そうは、私は思いません。

今のような逆境に身を置いている時こそ、ブログ綴りを継続した方が、心の整理が出来て、気持ちが落ち着くはず。

しかし、いろいろな事情からお休みしています。

 

               

 

そのせいか、先日、長女から出勤途中に、心配して電話がありました。

「ママ元気?ブログ書いていないみたいだけれど。何かあったみたいね」

「大丈夫よ。とても元気だから心配しないでね」と、応えた私です。

 

一昨日訪れた次女にも、

「ブログ記事が更新されていないと、ママの様子が分からなくて・・・・・・」

と言われてしまいました。

キャリアウーマンで男性並みの残業もこなしている娘達。

なかなかお互いに会う機会もありません。

私のブログは、老いた親が元気に暮らしていることの娘達への伝達手段としても、大いに役立っている事を再認識しました。

 

ですから、そろそろ再開しようかな、と思い始めています。

でも書く題材が、本当に乏しくなってきた私。

ブロガーとしては心細い心持ちでいますが。

 

最近、素敵な記事に、お花ブログで出合い、毎日楽しみに訪問しています。

草花の話題が中心ですが、暮らしへのこだわりが強い方らしく、インテリアのセンスも抜群。

とても参考になります。

そして一番心惹かれるのは、日々の何気ないささやかな事に幸せと喜びをかみしめて暮らしておられる姿。

ブログに漂う空気感が、何とも言えず優しく、優雅です。

私が最近失いがちな生活態度が、そこにはあり、とても反省させられることばかり。

 

私も、この方のように短文で、素敵な空気感漂うブログ記事を綴りたいのですけれど・・・・・・・

私の感性と文章力では、とても無理そうです。

でも多少でも努力はしてみましょう。

 

更新頻度は、今までより少なくする予定でいますが、あくまで私の心の赴くまま、といったところでしょうか。

如何なる批判にも臆せず、私は自分のスタイルを大切にして、素直な気持ちで、日々の心情を、綴っていくつもりでいます。

今後とも宜しくお願い致します。

 

                           或る日のお夕食。

                           とても簡単で美味しく、心からのお奨めの数品です。
                          
カテゴリー、レシピ付き献立に載っています。
                           料理ブログはここ数日更新してきました。。
                           宜しければ、ご参考になさって下さいね。

 

               

                    

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初心に戻るために

2013-02-10 10:18:47 | ブログ

昨夕、次女から散々注意を受けました。

何のためにブログを書いているの?、と。

いろいろ反省しております。

記事上で、今回の出来事について、一切触れるべきではなかった等。

心を入れ替え、ブログ開設時の初心に戻るために、しばらくブログ綴りはお休みします。

その間に、それについて語った記事も、すべて削除するつもりでいます。

いくつ年を重ねても、大人気ない行為をしてしまう自分を猛省し、出直しますので、その時はまた変わらないお付き合いの程、宜しくお願い致します。

                

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嬉しかった天気予報の外れ

2013-02-09 06:52:09 | ブログ

五日、朝早く目を覚ました際、私は枕元近くのカーテン越しに、外を窺いました。

冷たい小雨は降っている様子でしたが、雪ではありません。

「あぁ~嬉しい!大雪の予報は外れたのかもしれない」と思い、ホッとしました。

 

お出かけ日に晴れの予報が雨だったりすると、「天気予報なんて当てにならないわね~」と恨み事一つ、つぶやきたくなりますが。

歳を重ねた今は、雪の予報の外れは大喜びです。

幼い頃は嬉々として雪遊びに興じ、若い頃は、幾分の期待感を持って迎えた朝。

美しい雪景色に心弾ませたものでした。。

チョット寂しい心の変化と言えましょうか。

 

              

                                 外はうっすらと雪化粧

高齢化社会が進み、もっとお年寄りが多くなると、雪かき作業は更に大変なことになりますね。

私が住むブロックでも、80代の方が二名おられますが、その作業には参加なさいません。

私はそれは当然の如く受け入れ、お隣のお住まいの周辺の雪かきなどにも精を出すように心がけてきました。

とはいうものの、私も、来年は70歳。

今後のことが、少々思いやられます。

雪国にお住まいの方々のご苦労を思うと、こんな愚痴を述べては申し訳ない気もするのですが。

自然の優しさに甘え喜ぶだけでなく、風雪にも感受性を豊かにし、逞しい暮らしがいつまでもできるように、心がけなければ。

文句ばかり言っても、こればかりはどうしようもありませんもの。

 

さて、文頭のお話しに戻します。

予報が外れ、雪は何とか避けられそう、と期待をしたのは束の間。

空が明るくなり始めた頃に、粉雪が舞い落ちてきました。

瞬く間に、外の景色はうっすらとした雪化粧。

恐らくこのまま長時間、雪が降り積り、あすはまた雪かき、と覚悟を決めました。

 

雪かきは嫌いだけれど、窓越しにみる雪景色は、やはり別世界の風情で、美しいです。

清らかな趣ながら、寒々とした外の光景が、、我が家の団欒の温かさを一層有難くも思わせてくれます。

子供がいなくなった老夫婦の静かな二人暮らしが、団欒と言えるかしら。(笑)

こんな日に、暖炉に薪をくべ、燃え盛る火の温もりを体に感じながら、読書などできれば、さぞや素敵でしょうに。

 

我が家の暖炉は、吹き抜け天井の寒々とした居間にあり、普段はその部屋は使用しないため、全くの役立たず。

暖炉付きのマイホーム建築時の私は、まだ夢もこだわりも多き主婦でした。

そんな若かりし頃の自分が、今では、とても懐かしいです。

その後は、子育て家事、今はほとんど四六時中、家にいる夫の世話で、残念ながら暖炉に当たるほどの心の余裕がもてなくて・・・・・・

相変わらずせかせかと暮らし、優雅には程遠い日々です。

 

              

                               お正月時の撮影画像

 

先日の雪は、積もらなくてほっと安心しただけでなく、淡雪に、春の確かな足取りを感じて、とても嬉しく思ったのでしたが・・・・・・

ここ数日の寒さは、私には今年一番の厳しさに感じられて、身も心も縮む思いがしています。

まるで、雪を積もらせることができなかった悔しさを、冬将軍がもうひと暴れして、晴らしているかのよう。

春と冬の駆け引きの勝負が、これからもしばらく続くのでしょうね~

私はがぜん、春を応援します。(笑)

冬はどんなに頑張っても、消え去る運命なのだから、潔くさっさとおさらばしてほしいものです。

といって、冬を余り嫌っては、何だか可哀そう

四季ごとの風情と風物詩を心行くまで楽しめる、遊び心を忘れない人になるためにも。

心からの感謝を冬にも抱いて、春を心待ちにしましょう。

 

                 

 

最後に一言。

ある方のブログに、放射能についての私へのご質問がありましたので、お答えします。

>「放射能」とは放射性物質が放射線を出す能力の事であって物質ではありません。
  私は一主婦でしかありません。
  専門家の言う事に間違いはないと思いますが
  こういう場合に放射能という語彙の使い方は適切なのか知りたいです。

恐らく私の聞き間違いでしょう。

用語間違いは、再々おかしている私です。

誤解を招いたり、他人に迷惑をかける程の間違いではありませんから、そのままにしておきますね。

長女との会話を、ご紹介します。

「ママの文章、用語間違いが多いわよ」

「そぉ~、気が付いたら連絡してよ。すぐ訂正するから。」

「私、そんなに暇じゃ~ないわ」

娘にしてみればいつも、許容範囲といったところでしょうか。(笑)

次女婿も恐らく目を通したと思いますけれど、そんな気持ちではないかと思います。

 

プロフィールの鳥のお写真、貴ブログで見たことがあります。

貴女のブログに載っている画像は好きで、度々拝見していましたから。

何故ブログを出直してまで、さらに執拗にこのような行為に出られるのか、ただただ驚くばかりです。

 

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私のコメントの内容

2013-02-02 16:55:50 | ブログ

すみません。

私が今日これから書く記事は、ご覧下さる方にとってはお読み苦しいものかもしれません。

でも突然、今日思い立って書き始めたものではありません。

人生の戒めとして、ブログに載せて残すべきかどうか、ここ数日間、悩んでいました。

弁解めいた行為に映ってしまうのでは、と心配でもありましたから。

 

恐らく娘達も、多少は気にしているでしょう。

私も、将来、その頃の自分の記事を目にすることがあるやもしれません。

たとえわずか数行のさりげない文章に過ぎないにしても、薄れた記憶の中で、

私はどんなひどい事を相手の方にコメントしてしまったのであろうと、いやな思いに陥るかもしれません。

一番悲しいのは、孫達が万一目にして、そのような悪い想像を抱くことです。

 

思いがけず、お相手の怒りの感情を読みとり、翌日お詫びのコメントを入れさせていただきました。、

それからすでに12日間が経過しますのに、日々、そのことに触れ、私への非難、批判を繰り返しておられます。

さすがに呆れ、そのような行為を執拗になさることへの理解に苦しんでいます。

怒りの沸点は、人それぞれであることが、今回の事で身に染みました。

私には計り知れない心模様のご事情が、おありなのでしょう。

 

わたしは広島の被爆者として、風評の被害を身につまされる思いで心配しています。

多少声を落として、放射能の恐怖を訴えてほしいな~といった気持でおりました。

ですからその思いをお伝えし、ある疑問点があったので素直に問いかけさせて頂いたにすぎません。

 

お願いですから、今回の事はもう忘れて下さい。

非礼があったのなら、心から再度お詫びします。

 

上に挙げた理由から、その時の私のコメントを、そのままここに載せることに致します。

皆さまのお目が怖いですけれど、ご批判も覚悟の上です。

これ限り、もうお相手の方が何をおっしゃろうと、私は気に致しません。

他人から、変な詮索をされることもないでしょう。

今日の記事で、もやもやしていた心の整理をしたつもりでいます。

 

大層お読み苦しい記事を綴らせて頂きまししたことへのお詫びを、重ねて申し上げます。

 

最後に一言。

私の次女婿、一物理学者の話に過ぎませんが、放射能は基準値を超えていなければ心配はいらないとのことでした。

放射能は、宇宙や石のような物体からも出ていることで、西日本で被災地より高いところがあったり、ローマは基準値の十倍なんてこともあるようです。

いろんな説が飛び交う中、個々で冷静に判断するしかありませんね。

広島の原爆は放射能をまき散らしたわけだから、脅威がまるで違うよ、と言って笑っていました。

まき散らされた放射能を、三キロの地点で受けた私は、まだ乳児でした。

さすがに最近、ちょっとそれを意識するようになッてきましたが、父と同じくらいの寿命は全うしたいものです。(笑)

 

私のコメント

いつもお写真が素晴らしく、記事とともに参考にさせて頂いています。
放射能の恐怖に非常に敏感でいらっしゃるkさん。
色々なデータ―のご報告には、研究熱心なご姿勢が窺え、頭が下がります。
但し、多少矛盾も感じ、理解できないこともあります。

もしそれほどの恐怖を感じていらっしゃるのであれば、なぜ被災地に幾度もお出かけになられたのでしょうか。
放射能からいかに自分を守るか、その行動を取ってこそ、kさんのお話しに説得力が生まれてくると思うのですが・・・

私はできれば、汚染された地域の周辺に住む方々が、kさんの記事を読んで、希望がわくような前向きの内容であればいいのに、と思うことがあります

私は広島出身で、家族は三キロの地点で被爆しました。
しかし親は、運命として受け留めるしかなかったのでしょう。
被爆のことはほとんど口にせず、父は当日爆心地のすぐそばにある会社に赴きましたが、81歳まで、病気にかかることもほとんどなく命を全うしました。
最後はがんで亡くなりましたが。

今更放射能の怖さを再三訴え続けても、住み慣れた環境で暮らす事を幸せと思う人にとっては、不安を煽るだけに過ぎない記事になってしまいます。。

どのような厳しい状況下であれ、青空を仰いで懸命に生きていこうとする人がいることにも、心を留めて頂ければ、嬉しく思います。

差しでがましい事を申し上げます失礼ご容赦くださいませ。

| かれん桜 | 2013/01/23 07:23

 

このコメントのお返事に、大人への放射能の影響は微量だからです、と説明されていました。

そのお話しを伺い、私の疑問は晴れた思いがしていたのですが・・・・・・

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東京スカイツリー

2013-01-28 08:20:38 | ブログ

東京スカイツリー

この言葉から、私が一番心に思い浮かぶ事は。

大震災後のまるで世の中が途方もない闇に包まれたかのような頃。

その大きな揺れにも耐え、その後も着々と完成に向け工事が進み、天に向かってどんどん伸びていったことでした。

それは、委縮しきった私達の心に、希望を抱かせ、どんなに元気づけてくれたことでしょう。

建築現場が見えない私でさえそうでしたから。

目の当たりにされた方々、或いは日々遠くからでも、その様子を眺める事ができた方々にとっては、一層勇気を与えてくれる存在だったに違いありません。

 

今も、その闇をじっと見つめ、闘おうとする方々。

一方では、震災後のスカイツリーのように、いつも空を仰ぎ、未来への希望を失わないで、明るく生きようと努める人達。

どちらもそれぞれの立場で、一生懸命暮らしていること。

 

大震災数日後、次女宅に招かれた私達老夫婦。

不安を覚えながら、肩を寄せ合うようにして夕食を共にし、被災地へ思いを馳せていました。

その時、次女がしみじみ言った言葉が、今も忘れられません。

「風評被害が、一番心配」と。

 

私は福島の人達がこれ以上の重荷を背負うことが忍びなくて・・・・・・

色々考えさせられたことでした。

 

裏表なんて程遠い、真っ正直な人間のつもりですが、さらに批判され、悲しい限りです。

でも人それぞれ、見方はいろいろでしょうから。

ドンマイの精神でまいります。

 

あら、話しがそれそう。

今日の話題は、孫と出かけたスカイツリーについてです

土曜日に何処かへお出かけしようとなった時、品川の水族館、動物園等、候補がいろいろ挙がりました。

スカイツリーがK君の希望で挙がった時に、すぐさまそれに飛び付いたばぁばです。

 

最初に述べた印象から、一度訪ねたいと、以前から願って止みませんでしたから。

K君のお陰で、それが実現することとなり、可愛い孫のお伴で、嬉しさが一層膨らみました。

 

実は、その前日、下校後のK君をマンションにお迎えに行った時、隣のビルにある書店で、スカイツリーの本を買ってあげたばかりでした。

ですからそれが、予備知識を身に付ける上で、私は大助かり。

既に十分物知りで、いろいろ私に説明してくれるK君。

「明日は、K君が案内役ね。宜しくお願いします。」と頼んでおいたばぁばです。

電車に乗ってからは、二人で一章ごと、その本の読み合わせを小さな声でし合いながら、目的地に向けて心を弾ませていきました。

 

 

 

いよいよ電車が終点の押上に到着。

「ホームを出たらすぐ見えるよ」というK君の説明で、私の胸は、期待感でドキドキ。

徒歩4~5分足らずだったでしょうか。

ビルの合間から巨大な超高層の建造物が、最初に垣間見えた時、私の感動はまるで幼児のごとく。

感極まって、「わぁ~凄い!!!」と歓声。

 

 

歩みを進めるうちに、すぐその全貌の姿が目に飛び込んできました。

巨大!高い!美しい!

 

       

ただただ迫りくる圧倒感に心を躍らせて、じっと見入るのみでした。

無論ブロガーですから、シャッターを押しまくりましたが、K君が気になって集中はとてもできず。

私の腕の未熟さもあり、満足な写真は余りありませんが、これからはその時撮った画像を一気に紹介してまいります。

 

夜景を一瞬でも見て帰りたい、と願い、出発を多少遅めにした私達。

到着したのは12時過ぎでした。

まず広場で整理券をもらいます。

何とその整理券の受け付けは二時半。

まだ二時間近くありました。

その間に、昼食を摂り、K君が望むスカイツリーの立体パズルを苦労して探したりしているうちに、受付時間が迫ってきました。

ショッピングセンターのビルを出ると、到着時曇り空だった天空が澄み渡る青空に。

その青さを背景にそびえたつスカイツリーは、一層輝いて美しく、私の心を打ちました。

 

       

       

 

ところが、塔の下のビルに入館してからも、入場券の窓口に到達するまで、さらに40分位待たされる始末。

やっと入場券を手にすることができましたが、大人は最初の展望デッキまでが2000円(小学生は900円)、さらに展望回廊に上るために1000円。

憧れのスカイツリーでしたが、そう易々とは上に行かせてもらえません。(笑)

 

少々待ちくたびれ、K君もご機嫌斜めな雰囲気になる一歩手前でしたが、やっとエレベーターで、展望デッキに到着できました。

お天気にも恵まれ、富士山、東京湾、レインボウブリッジ、月島、隅田川、東京タワーなど、すべてが見渡せる素晴らしい景観にうっとりしてしまった私です。

傍でK君が、本を片手に、指さしていろいろ教えてくれました。

 

        

                    上記の説明の景観スポットとは違う場所ですが・・・・・・

               

 

まずは先に展望回廊まで登りましょうということで、そこそこの時間で一旦展望デッキを後にしました。

最初に乗ったエレベーターからは、そとな見られず、壁は四季をイメージしたアートパネルで飾られていましたが、二度目のエレベーターでは乗車口側から、そとを見下ろせます。

K君は、天井から見える塔の枠組みの鉄塔の姿に、目をキラキラさせ見入っていました。

 

展望回廊からの景観は、下の階と変わりませんし、展望ガラスの枠が細かく仕切られていて、写真を撮るのには向いていません。

一番高い所に登れたた、という満足感にはひたり、回廊を一回りして、また展望デッキに戻りました。

 

   

 

この塔の高さは、634メートルです。

その高さにした理由は、昔、東京のあたりは武蔵国と言われていたので、その6、3、4にちなんで決められたとのこと。

今何でも世界一を競って目指す世相がある中、それなりの意義ある目標高であったことに、何だか嬉しさを感じ、ほっとした私でした。

 

展望デッキに戻り、喉がもうからから状態だった私は、まずは一休みと、喫茶店に入りました。

 

                        

二人でおしゃべりを楽しみながら休憩し、幾分疲れをいやす事ができました。

でも夜景を見るには、まだしばらく時間があり、その間に写真をたくさん撮りました。

空は次第に夕暮れの色へと変わり、夕闇が忍び寄ってくるのが分かりました。

何と幸運にも、ほぼ満月と思われる満丸いお月さまが天空に掛かっています。

 

        

 

 

 

幸いにも、窓際にある数少ない席が確保できた私達。

そこに腰かけ、次第に夕日に染まり、夜の帳に包まれていく光のグラデーションを、味わいながら、、都内の景観が夜景の街に変わるのを、ひたすら待ちました。

夕日が沈む一瞬の光景を写真に収めたかったのですが、やっと確保できた席を離れてまで写す気力は、私には、もう残されていませんでした。

孫可愛さで、最後の元気を振り絞って、頑張っている時間帯でしたから。(笑)

 

          

          

          

          

拙い撮影で恥ずかしいのですが、上の写真の如く、都内の光景の色合いが移り変わっていきました。

夜景はまだ見たことがなかったK君はとても喜び、私も目標を達成でき、大満足。

五時半から点灯するスカイツリー。

それを目にした私は、一瞬意外感に見舞われました。

私はクリスマスの星色のイルミネーションの輝きを想像していましたから。

その色の印象は、ほとんどブルー。

その新鮮な美しい輝きに、また新たな感動を味わうことができた私です。

 

          

 

          

 

あぁ~何だか書きくたびれてしまいました。

最後を気の利いた文章で占めたいところですが、もう今日はこれで終わりにします。

一旦投稿し、後程家事の合間に、ぼつぼつ推敲していくつもりです。

 

先程カーテンを開けると、そとは銀世界で、仰天!

昨日、孫が帰ったばかりで、疲労が抜けていない体での雪かきは、少々我が身には酷。

でも頑張らなくては・・・・・・・

皆さまの街の天候は如何ですしょうか。

でも寒明けまで、もう少し。

老体ながら、元気を出してもうひと頑張りすれば、春ですね。

愛しい日々を大切に過ごしてまいりましょう。

 

私事の超長文の思い出記事を最後までお付き合いくださいました皆さま、本当にありがとうございました。

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孫とのお出かけ

2013-01-26 04:31:24 | ブログ

タイトルが目を引く記事だったのでしょうか。

内容は、手を抜いた実に味気ないものでしたのに、なんと注目記事の1位に。

とんでもない!と、恥ずかしさでいっぱいです。

料理ブログに載せたレシピもすべて、私の古い記事のコピぺでした。

興味を抱いて立ち寄り、ご覧下さった方々には、申し訳なく思います。

 

昨夜、床に就いたのは10時でしたが、なかなか寝付けず・・・・・・

隣には次女の長男のK君の可愛い寝顔がありました。

 

ところが今朝は二時過ぎに目が覚めてしまい、眠れなくなってしまいました。

誤解を招きかねない、一方的なつらい記事があり、そのためかもしれませんが・・・・・・

お気づきになった方には、皆様のご判断に任せるしかありません。

弁解は一切しないつもりです。

 

昨夜はショックでしたが、可愛いK君の言動に慰められ、何とか自分を支えることができました。

今日は、二人で素敵な観光スポットに出かける予定です。

今日行くと、K君は二度目のようですが、私は初めて。

K君の要望で、急きょ決まったことです。

とても楽しみにしています。

 

でも睡眠が4時間弱では、体力が持つかしら。

今週は週初から、体調が思わしくなかったため、孫を預かる週末に備えて、体力を調整し、元気になることを優先して暮らしてきました。

そのためブログもしばらくお休みした私です。

これは単なる言い訳。

題材が尽きたからかも。(笑)

 

ブログなんか書いていると、睡眠不足もたたり、今日のお出かけの途中でばててしまいそう。

朝の目覚めながら、幾分落ち込んでいる自分を元気付けるため、簡単に綴らせていただきました。

今から家事を多少こなし、もうひと眠りできるといいのですが。

そして元気いっぱい、孫とのお出かけを楽しみたいものです。

 

                                           真っ黒焦げの野菜たっぷりのミ―とローフ

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専業主婦 頑張れ!

2012-01-27 06:05:05 | ブログ

お断り

ブログ2(2)にはブログ2(1)と重複する記事ものせることにいたしました。

ブログ2(1)をすべて載せた後に、ブログ”(1)は削除するつもりです。(2023年4月の追記)

 

下の記事は、Kanmoさんのブログ上で批判されていたので、私の本心を書かせていただいたものです。

 

私の軽率なタイトルで、思いがけない誤解と物議を醸し出してしまった、専業主婦の分際の表現。
タイトルは、自らの判断で書いた当日に変更しましたが、文章にはそのまま今も残っています。
ここも、削除すべきかと、批判を受けた後、思い悩みましたが、その時自然に出た言葉でしたから、あえてそのまま残しました。

日本語には微妙なニュアンスが含まれますから、使用が難しいですね~

先日、平手打ちを二度食らったと、私の感想を少々オーバーな表現で語りましたが、後になってボディーブロウのように効いてきたのは(笑)、最初の平手打ちでした。

最近、寝付きも珍しく悪く、睡眠も浅くなり、少々情けない思いで暮らしています。

ですから、単なる鬱憤晴らしの文章と、受け止められることも覚悟の上で書かせていただきます。
もうすでに過去のことですのに、蒸し返すようで誠に申し訳ありません。

娘達は、恐らく私のこんな言動に呆れかえることでしょう。

先日も言われました。「公開なんだから、いろんな意見や批判が出るのは仕方ないことでしょう。そんなこと、いちいち気にするなんてばからしいわ。
聞き流してしまえばいいのに。私なら、反論なんてしないわよ。」

でも私は精神衛生上、誤解を受けたままでは良くないので、自分の気持ちを正直に語ってしまいたい、と思いました。
それがブログの良さであり、効用にもなりえると思ったからです。

前置きが大変長くなりましたが、ここからが本文です。(笑)

昨日、お昼食時、夫に尋ねました。

「ねえ、あなた。分際ってどういう意味?」

「立場と言ったところかな。相手に向かって言うとマイナスイメージ、自分に向けてだと卑下になるよ」

更に就寝前にも、夫の書斎に入り、再度尋ねました。

「実はこの言葉が、差別用語と言われ、少々落ち込んでいるの。
私は専業主婦業を卑下するどころか誇りに思って生きてきたつもりよ。
でもいかなる立場の人でも、得て不得手ってあるでしょ。
専業主婦にとり、家事、炊事、育児などは、一番得意な分野。
でも政治経済となると、いくら新聞を通読していても、自信がいま一つ持てない範疇になるのではないかしら。
社会で働いた事がないわけだから。
だから私は謙遜の気持ちで使用したつもりなの。」

それに対して夫の答えは、次のごとくでした。

「分際っていうのは、非常にきつい言葉だよ。差別用語と解釈されても仕方ないところがあるね。
過去に、なべつねが、巨人軍の選手に向かって、野球選手の分際で、ストなどするなどもってのほか、といったことが新聞で取り上げられ、ずいぶん非難されたものだよ。」

「でも今回のことは、自分の事で使用したのよ。分際をわきまえて話すなんて言わない。立場程度の意味ではないかしら。」

「いや、きつい表現だから、差別と取られても仕方ないな」

「そうなの。では私の言葉遣いの誤用ね。
ただちょっと失礼では、と感じたのは、批判した方は、タイトルしか見ていない、記事も読んでいないとおっしゃってるの。
せめてその記事には目を通してほしかったし、過去ログも多少は読んだ上で、その言葉の意味を勘案してほしかったわ。
私が専業主婦業など卑下していないことは、理解してもらえたと思うのだけれど。
主婦業を卑下し差別する女性と私の事を決めつけて、他の方と言葉を交わしておられるのが、本当につらかったの。
最初は何を指摘して差別とおっしゃっているのかさえ、わからなかったほどだから、私の本意とはあまりにかけ離れたお話しがされていて、悲しかったわ。」

夫と私の内輪の会話です。(笑)
私の心情がすべて織り込まれていると感じ、文章でくどくど語るより分かりやすいかと思い、ここに書かせていただきました。

この度の出来事は、不本意でかなり辛いことではありましたが、自らに、専業主婦とは?と言った問いかけを、改めて投げかける機会を与えてもらえ、今は良かったと思っています。。
今までは、然程意識することなく、当たり前な立場として受け入れ、人生の大半を送ってきましたから。

私は自らの性格から、専業主婦は天職とさえ感じ、誇りに思い、過去も今も、暮らしています。
日本が高度経済成長期に目を見張るような発展が遂げられたのも、専業主婦が、母子家庭さながらの状況で、戦士(?笑)の夫を支え続けたからに他ならないでしょう。

私は最近、夫に良く話す問いかけがあります。

「あなたは退職でき、今は気ままに好きな事だけ毎日して暮らせる身分で、本当に羨ましいわ。
何故私には、退職がないのかしら。
あなたは、会社人間で仕事一筋。その他のことは一切合切、私任せ。
私は、細身の体(若い時はそうでした。笑)ながら、家事、育児、子供の教育、その他あらゆることを一手に引き受け背負い、心砕いて頑張ってきたのに、私には、なぜ退職がないの?
退職がないどころか、体力の衰えに反比例して、かえって益々忙しくなる一方。
余りに不公平ではないかしら。
私も家事なんてすべて投げ出し主婦業を退職し、自由人になれるものならなりたいわ。」

私の単なる鬱憤晴らし?ストレス解消法?でも本心です。(笑)
寡黙な夫は、むろん黙って聞いているだけでした。

随分前のことです。更にうろ覚え。
それゆえ、間違っているかもしれませんが、主婦業を金銭に換算すると、1500万円位に相当すると言った新聞記事を目にしたことがありました。
それを見た時、私は心から納得し、頷いたものです。

ですから、私は専業主婦であることを卑下したこと等、一度もありません。
それどころか、お給料の給付はないものの、立派な職業との自負のもと、誇りさえ抱き続けて暮らしてきました。

ですから、娘達には学生時代の頃は、専業主婦になることを強く願っていましたが、時代の流れには逆らえず、その思いはかないませんでした。
今はキャリアウーマンとして、第一線で活躍し、私とは全く異なる道を歩んでいます。

家事と仕事の両立をこなし、健気に生き生きと暮らす娘達の姿を見るに付け、専業主婦の立場が、多少弱くなってきたのは止むを得ない事かもしれない、と思うこの頃です
配偶者控除の問題などが取り上げられ、不公平云々と言われ始め、もうずいぶん経ちますが、 これも世の流れでしょうか。
専業主婦の肩身が多少狭くなるような風潮が、日本でも醸し出される時代になりつつあることは確かでしょう。

娘達がまだ幼いころ、私達は夫の転勤で、米国に数年間在住しましたが、その頃すでにアメリカでは、女性が働くことは当たり前の社会でした。
日中は、みなさん働きに出ているせいか、町は閑散として人影もないほど。
働かない女性は能力がない人と見られがち、と聞いた事さえあります。

男尊女卑の傾向がなかなか抜けず、セクシュアルハラスメントや雇用の不平等の問題をなお抱えたままながら、ここ数年、日本でも、女性の働く環境の改善が徐々になされてきたことは事実でしょう。

しかし女性の雇用が、高齢化と少子化の解決の手段としてのみ、利用されるとしたら、言語道断。
相変わらず、都合が悪くなれば切り捨てられる冷遇を受け、根本的には何も変わらないことになります。

雇用問題の解決が早急になされ、女性が生き生きと働くことができる環境整備に益々力を入れていただきたいと、心から願う者です

娘達を見ておりますと、仕事をしながら、専業主婦にも劣らない家事をこなし、頑張っているのがよくわかります。
今は時代の流れで、そういう女性が専業主婦をしのぐ数になりつつありますから、専業主婦も暮らし方次第では、批判の的になっても仕方ないところがあるのかもしれません。

でも、私は専業主婦にも、心からエールを送ります。

私達の世代が、超多忙な夫を支え、必死で家庭を守った心意気と自負を、若い世代の専業主婦にも、ぜひ持って頑張ってほしいと。

専業主婦!頑張れ!と声を大にして申し上げ、今日の日記を終わりといたします。

夕食の献立

バラさん、おねぎのお料理、とてもとても美味しかったです。
この一品だけ個別の写真を撮るのを忘れ、載せることができませんが、日を改めて、料理ブログでもご紹介させていただきますね。

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素敵な方へ 私の弁明

2012-01-19 06:03:35 | ブログ

触れるべきかどうか、非常に迷ったことです。
言い訳がましくて、みっともない気も致しますが、勇気を出して、私の気持ちを語らせて頂こうと思います。

ある方(この度はkanmoさんと表示させていただきます)が、ブログで私の記事に対して、批判の言葉を述べておられました。

それは私の大好きなブログの一つで、素晴らしい文章を書かれる方です。
常に内面を見つめる思索的な生き方にも心惹かれ、どこかいつも現状に甘え、ふわふわ生きている自分とは大違い、と感じていました。
そのブロガーさまから受けた批判の言葉だけに、ショックも大きく、いろいろ考えさせられました。
今後日記を綴るにあたっては、誤解を招かないように、言葉は慎重に選ばなければ、と改めて反省も致しました。

その方の文をここに載せるのが、私の今の心情を理解していただく上で、一番手っ取り早いこととは思いますが、、それは余りに差し障りのあることゆえ、控えます。
私は、その指摘に、反論するものではありません。
私の文章の拙さゆえに誤解を招いてしまったことを、反省するのみです。

その批判の二点の一つは、私の文章がとても丁寧ながら、差別用語があり、がっかりさせられた、というものでした。

もう一点は、主婦の身で、意見を言って何が悪いの?との疑問を投げかけておられました。

批判される身としては、明らかに誤解だな~と辛く悲しくなりながらも、その方のおっしゃっておられる内容は、当然のことと受け留め、心から納得した次第です。

その文章を拝読後、その前に書いた自分の日記を数日さかのぼって読み直したのですが、どの言葉が差別用語に当たるのか、よく分かりませんでした。偏差値云々の文章でしょうか。
もう少し具体的に書いて頂けますと、私も今後注意する上で、助かったのですが。

私は差別意識は、人間として取ってはならない最低の行為と思っているつもりです。
しかし、恵まれた環境で過ごしてきた私には、自分では意識せずとも、その行為に似た言葉を吐いているのかもしれません。
随分前のこと。アジア論めいた話だったと思います。
娘達と新興国の話で盛りあがった時、私の話の内容を指摘して、はっきりと、「ママ、それは差別よ」と言われ、反論したことがありました。(笑)

自分では、差別なんてとんでもない、と思っていても、言葉は恐ろしい生き物。
そのように受け留められても仕方ない言動をうっかり吐いてしまう愚かさを、私のみならず人間はもっているものかもしれません。
この類の失敗で糾弾された政治家は、枚挙にいとまもないほどですね~
私は、心ならずも、自らが使用したどの表現が差別用語に当たるの、未だによく分からないままで、恥ずかしい限りです。
でも、今後は、差別用語と受け止められる事のないように、一層言葉遣いには気を付けてまいりますね。

もう一点の、専業主婦が意見を述べて何が悪いの、といったご意見への、私の弁明です。

久しぶりに、時事について述べた時、最初、タイトルにも、専業主婦の分際で生意気な事を云々…といった言葉を使用していました。
その後、数時間経過後、私自身の判断で、専業主婦は取り除きました。
何か変!、と思ったからです。(笑)
批判の文章を拝見したのは一昨日のことですから、そのためにタイトルを変更したわけではありません。

私は、世の中の流れはしっかりと把握できる女性でありたいと願い、常々新聞には必ず目を通す努力を重ねてきたつもりです。
とは言え、時事を語る事は嫌いではありませんのに、この方面のお話しになりますと、専業主婦で現場の大変さを知らない私が、勝手な意見を言っても、説得力もなく、ほかの方が読むと生意気と、受け止められないかしら、といった臆する恥ずかしい気持ちが幾分湧いてきます。

その思いが、専業主婦ながら、といった表現になってしまうのですね~
既に幾度も幾度も使用してしまいました。
でもこの表現は、私の気まぐれ。(笑)

専業主婦ながら私は、言いたい放題勝手な事ばかり、ブログに綴らせて頂いていますもの。
その方がおっしゃっておられたように、私のブログも、単なる思い付き、自己主張、自己顕示欲に過ぎません。

素敵な女性の誤解を解きたくて、恥ずかしながら弁明の文章を綴らせていただきました。

失礼の程は、何卒ご容赦くださいませ。

最後に一言お断りしておきますが、この方は、60代とは異なるジャンルのブログ村のメンバー様でいらっしゃいます。

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今日もお立ち寄り下さいまして有難うございました。
厳しい寒さながら、今日も張り切って過ごしてまいりましょう。 

 

 

 

 


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