東山魁夷 「道」
道
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあれば、くだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
松下幸之助著 「道を開く」より
夕食の献立
エビと帆立のホイル焼き
材料
車エビ 4
帆立貝の貝柱(生) 8個
三つ葉 適宜
バター 大匙4
酒 小匙4
しょう油 少々
すだち(レモンでも) 2個
バターまたはサラダ油 少々
<作リ方>
① エビはたけ串を刺して背ワタを引き抜き、殻をむきます。
② 帆立貝柱はかたい白い部分は取り除き、三つ葉は、3センチ長さに切ります。
③ 30センチ角に切ったアルミホイルを用意し、内側にバターまたはサラダ油を塗ります。
④ ③のアルミホイルの中央に帆立貝2個と三つ葉、エビ1尾をのせ、その上に大匙1のバターをのせ酒小匙1を振り
かけます。
⑤ 前後のアルミホイルの端を持ち上げながらきっちりと折り込み、左右をひねって空気が逃げないようにぴっちり包み
ます。 他の4個も同様に。
⑥ フライパンを熱して④のホイル包みを閉じ目を上にして並べ入れ、ふたをして中火で7分ほど蒸し焼きにします。
⑦ 焼き上がったら皿に盛り付け、半分に切ったすだちを添えます。食卓で開き、香りを楽しんでから、しょう油少々とす
だちを 絞りかけて頂きます。
☆もう少しボリュームを出したいときは、生シイタケ、その他の食材も一緒にどうぞ。
焼きなす
たっぷりのだしに浸した、目にも涼しい焼きなすです。
だしに浸すところが、チョッとユニークです。
<材料>
なす・・・・・・・・・・・・・・・・・4本
サラダ油・・・・・・・・・・・・・少々
おろし生姜・・・・・・・・・・・適量
糸花かつお・・・・・・・・・・・適量
浸し
水・・・・・・・・・・・・・・・300cc
削りかつお・・・・・・・・・・・10g
みりん・薄口しょうゆ・・・・・・各大匙3
<作り方>
① 鍋に浸し汁の材料を合わせて火にかけます。沸いたら、アクを取りながら30秒ほど煮立て、ペーパータオルなどでこします.
その浸し汁を冷ましておきます。
② なすはガクの端をくるりと包丁で切り、割りばしをなすのガクに向けてさして穴を開けます。
③ 表面に薄くサラダ油を塗って焼き網に並べます。中火強の火加減で、ときどき転がしながら焼きます。穴の端から湯気が出て全体が焦げ
るまで3~4分焼きます
☆ なすに穴をあけて油を塗るのは、むらなく早く火が通り、熱でなすがパンクするのを防ぎます。
④ 柔らかくなったのを確かめ、なすを冷水に取ります。手で持てる温度になったら、皮をむきます・
⑤ 浸し汁に、なすを20分以上漬けます。その後、冷蔵庫に入れます。なすを二つに切るか、さいて浸し汁とともに盛り付け、おろししょうがと
糸花がつおをのせます。
オクラの酢の物 2人分
<材料>
オクラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16本」
しらす干し(またはちりめんじゃこ)・・・・・大匙2(約10g)
しょうがのすりおろし・・・・・・・・少々
A 酢、だし汁(または水)・・・・・・・・・・各大匙2
砂糖、薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・各小匙2
塩
<作り方>
① オクラは塩少々で板ずりをし、熱湯で1分程ゆでて冷水に取リます。冷めたら水気を切り、ヘタを切って縦半分に切り、種をとります。
薄切りにし、さらに包丁で粘りが出るまでたたきます。
② ボールにAを混ぜ合わせ、オクラを加えて混ぜます。器に盛り、しらすとしょうがをのせます。
大葉もみょうがも、もっと細いせん切りにした方が見た目がきれいで涼し気でいいですね~
チョッと恥ずかしい。でもいつもこんな感じです。(笑)
薬味やっこ
昨日は友人達との昼食会でしたが、供された冷や奴の、何と美味しかった事!
薬味は、塩、生のワサビ、ごまだれから選ぶようになっていました。
材料 2人分
青じその葉・・・・・・・・・・・・・・・・・10枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
絹ごし(または木綿)・・・・・・・・・・1丁
白いりごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
しょう油
作り方
① みょうがは薄い小口切りにします。青じそはせん切りにします。合わせて冷水に5分ほどさらし、シャキッとしたら、ペーパータオるなどで包
んで水気をとります。
② 豆腐は半分に切って水気を切り、器に盛ります。みょうがと青じそを等分に載せ、いりごまを振り、しょう油小匙1をずつかけて頂きます。
錦糸卵は、もっと細いせん切りに。木の芽など、青みをあしらって下さいね。
あなごご飯
材料(四人分)
焼きあなご・・・・・・・・・・・・・・・・・150グラム
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
木の芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8枚
ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4人分
調味料
砂糖・みりん・酒・醤油
作り方
① 焼きあなごは頭を切り落とし、小口から2~3㎜幅に切ります。この時、包丁を押すようにすると切りやすいです。
② こ鍋に、砂糖、みりん各大匙11/2、 酒大匙2、しょう油大匙3を入れて煮立てた中に、①を入れ、弱火で時々混ぜながら、煮汁が1/2 く
らいになるまで煮ます。
☆ たれ付きのあなごの場合は、そのままご飯にのせ、袋のたれをご飯に混ぜるとすぐ出来上がり、簡単です。
③ ②の煮上がりを 、炊きたてのご飯に煮汁と共ににあなごをつぶさないように全体に混ぜます。
④ 卵は塩少々で味付けし、薄焼き卵を作ります。少し冷めたら、4cm長さのせん切りにし、錦糸卵と木の芽を飾ります。
レシピを馬鹿丁寧に綴るのには、訳があります。
私の念頭には、遠い将来、孫のさくらちゃん、かれんちゃん、R君とK君のお嫁さんに私のレシピを参考にして、お料理を作ってほしいとの思いがあるからです。
その時、イロハから始める姿を想像し、分かりやすく書いておこうと。
ばあばの形身になるでしょうね~♪
追記 所々行間が狂っていますね。いくら修正しても同様になるので、もう直すのを諦めました。
お読み苦しいでしょうけれど、失礼ご容赦下さい。
ご覧下さいまして有難うございました。
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