普通な生活 普通な人々

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「小保方さん」という、真実

2016-02-02 01:24:38 | まあまあ社会<的>な
小保方さんが手記を出版したそうだ。

マスコミがバイアスのかかった斜め読みを紹介してくれているので、まだ買っていないのに読んだ気になっている。

そして、小保方さんはまたぞろ「マスコミにしてやられたな」という印象を持った。もっとはっきり言えば、また騙された。

そんな印象を持ってしまったものだから、買って読もうなどとは金輪際思わない。

小保方さんが書いたものなら、彼女の精神年齢は意味もなく高い。しかもおじさんの精神構造。話自体は小保方さんの言葉を援用しているのだろうが、書いているのは明らかに60歳過ぎのおじさんという印象が拭えない。

もし本当に小保方さんが書いたのなら、ごめんね。

なにしろ一貫して「言い訳のような」「自分の解説のような」文章がうまい具合に並ぶ。達者な筆致だ。

他の要素はほとんどない。これだけ飽きもせず自分を擁護し、誰かに責任転嫁する姿勢は「そうすることを決めて事に当たっている」プロのものだ。

そんなこんなで、小保方さんは「またしてやられて」しまったようだ。

小保方さんは全ての権利も存在意義も奪われ、放り棄てられた。今また、攻撃の材料を提供させられた。もう一度、弱り切った彼女を叩きのめすために。
マスコミは残酷だと思う。

同じことを今ではベッキーにもやっている。

誰か、徹底的にしゃぶりつくすための「スケープゴート」を、血眼になって探している。そのためには、人を騙すことも平気だ。

皆よく考えてみるがいい。他人のラインが平気でマスコミにリーク(いや、マスコミが盗用した?)されたと考えると、これほど怖いことはないと思わないか? 内容は問題ではない。監視されているのだよ? しかもやむを得ない国家権力の介入などではなく、男と女の痴話話だよ。

この構造は、甘利前大臣の事件にも当てはまる。

いい加減止めようよ、騙しは!