河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

貧乏ゆすりは『健康ゆすり』

2012-04-08 | 医学・医療
夕食のテーブルなどでマナーが悪いと家内からしかられることがしばしばあるが、その一つが貧乏ゆすりである。
貧乏ゆすりなどしようものなら、すぐに「やめて!」と怒られる。

ところが、今朝の日経に貧乏ゆすりについておもしろい記事が出ていた。

SUNDAY NIKKEI 健康欄にその効能としてふくらはぎの血流改善とかいろいろ書いてあるが、一番おもしろいと思ったのが貧乏ゆすりで変形性股関節症の磨り減った軟骨の再生が期待できるというものであった。
確かに、適度な圧縮・擦り刺激は軟骨の再生を促すという基礎研究があるので、効果は期待できるかもしれない。

貧乏ゆすりは入浴エクササイズと同じで副作用もなく、お金もかからない。

国立長寿センターの中村室長は「貧乏ゆすりという言葉がよくない。健康ゆすりと呼びたい」と力説する。

健康ゆすりは変形性膝関節症にも良さそうだ。
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