2002年の学校教育法改正に伴い、2004年度以降わが国の大学は、文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価を7年以内の周期で受けることが義務づけられた(認証評価制度)ということは2月3日の記事に書いた。
本学では財団法人大学基準協会の加盟判定審査ならびに認証評価の結果、「本協会の大学基準に適合している」と認定された。2005 (平成17)年4月1日付で正会員への加盟・登録が承認され、2010(平成22)年3月31日までの期間が認定された。
今年に入って2回目の審査を受けるための準備が本格化し、先日も大学の各責任者が集まり、報告書編集のための打ち合わせが行われた。
来年審査を受けるための準備であるが、法律による規定なので、きちんとした報告をしないと大変なことになる。
私も、これまでの経緯から保健福祉研究所に関わる報告を書かなくてはいけないとのことでその会議に参加した。
こういった作業は上からの命令だから仕方なくやるというのでは良いものは書けない。
そこで、この機会を我々が行っている活動のアピールの場だと捉えて、積極的に関わってみようと思う。
とりあえず、取りかかりとして保健福祉研究所の位置づけについて簡単にまとめてみた。
保健福祉研究所と大学、大学院との関係
保健福祉研究所は21世紀の長寿社会における保健と福祉の課題に対して、自然科学から社会科学に至るまでの幅広い分野の総合的・学際的研究を目的として平成11年4月に設立された。その業務は以下の通りである。
1.保健福祉分野についての幅広い総合的・学際的研究。
2.保健福祉分野の基礎および臨床の研究。
3.福祉機器の開発。
4.児童・家庭の援助に関する研究
5.看護・介護・リハビリテーション及び、社会的援助等の研究。
6.高齢者の自立と、社会参加を支援する為の啓発活動。
現在、研究員は全学から34人参加している。大学院保健科学研究科の教員は全員参加しているほか、新しく「準研究員」の制度が定められた。準研究員は、本学大学院保健科学研究科に在学する学生のほか、教育・研究上有益かつ適当であると所長が承認した者で、研究員の指導のもとに、活動を行う。
34人の研究員のうち18人(18人全員が保健科学研究科の教員)が文部科学省が実施している私立大学学術研究高度化推進事業の一つであるオープン・リサーチ・センター整備事業に平成19年度採択され現在研究を行っている。
研究プロジェクト名は健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究。
リハビリテーション先端科学研究プロジェクトの運営は、「保健福祉研究所運営委員会」と大学院保健科学研究科の「研究科委員会」とが協力して、研究活動の円滑な運営と2つのプロジェクトの連携を図る。
本学では財団法人大学基準協会の加盟判定審査ならびに認証評価の結果、「本協会の大学基準に適合している」と認定された。2005 (平成17)年4月1日付で正会員への加盟・登録が承認され、2010(平成22)年3月31日までの期間が認定された。
今年に入って2回目の審査を受けるための準備が本格化し、先日も大学の各責任者が集まり、報告書編集のための打ち合わせが行われた。
来年審査を受けるための準備であるが、法律による規定なので、きちんとした報告をしないと大変なことになる。
私も、これまでの経緯から保健福祉研究所に関わる報告を書かなくてはいけないとのことでその会議に参加した。
こういった作業は上からの命令だから仕方なくやるというのでは良いものは書けない。
そこで、この機会を我々が行っている活動のアピールの場だと捉えて、積極的に関わってみようと思う。
とりあえず、取りかかりとして保健福祉研究所の位置づけについて簡単にまとめてみた。
保健福祉研究所と大学、大学院との関係
保健福祉研究所は21世紀の長寿社会における保健と福祉の課題に対して、自然科学から社会科学に至るまでの幅広い分野の総合的・学際的研究を目的として平成11年4月に設立された。その業務は以下の通りである。
1.保健福祉分野についての幅広い総合的・学際的研究。
2.保健福祉分野の基礎および臨床の研究。
3.福祉機器の開発。
4.児童・家庭の援助に関する研究
5.看護・介護・リハビリテーション及び、社会的援助等の研究。
6.高齢者の自立と、社会参加を支援する為の啓発活動。
現在、研究員は全学から34人参加している。大学院保健科学研究科の教員は全員参加しているほか、新しく「準研究員」の制度が定められた。準研究員は、本学大学院保健科学研究科に在学する学生のほか、教育・研究上有益かつ適当であると所長が承認した者で、研究員の指導のもとに、活動を行う。
34人の研究員のうち18人(18人全員が保健科学研究科の教員)が文部科学省が実施している私立大学学術研究高度化推進事業の一つであるオープン・リサーチ・センター整備事業に平成19年度採択され現在研究を行っている。
研究プロジェクト名は健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究。
リハビリテーション先端科学研究プロジェクトの運営は、「保健福祉研究所運営委員会」と大学院保健科学研究科の「研究科委員会」とが協力して、研究活動の円滑な運営と2つのプロジェクトの連携を図る。