河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

緊急事態宣言が解除され今日から対面授業再開

2021-06-21 | 大学
沖縄を除く9都道府県に発令された新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、本学も今日から対面授業に戻ることになる。

これからは感染予防に努めながら、学生に対するワクチン接種を進めていくことになる。

今週は久しぶりの対面授業と大学でのワクチン接種の準備で忙殺されることになるだろう。

今年は長い夏になりそうだ。
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第58回日本リハビリテーション医学会学術集会

2021-06-12 | 研究・講演
この週末は何もスケジュールが入っていなくてやっとのんびりできると思っていたら、
スケジュールを入れなかったのは第58回日本リハビリテーション医学会学術集会が行われているためだと思い出した。

4月の時点では新型コロナが落ち着いているようなら、京都の学会場まで久しぶりに行ってみようと考えて登録したのだった。

しかし、その後の第4波で京都に行く気は失せた。
岡山も京都と比べて安全というわけではないが、この時期に京都に行くのは顰蹙を買うだろう。

この週末は自宅でのんびりとライブの講演を視聴することにした。
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岡山大学医学部生へオンライン授業

2021-06-10 | 大学
年に一度だけ岡山大学医学部整形外科の系統講義の一コマだけ講義を担当している。

講義タイトルは「運動機能学」で、運動学の基礎理論と運動療法の実際について講義を行っている。

昨年は新型コロナの流行のため、あらかじめ資料を提出して、医学生がそれを読んでレポートを提出するという形式でリアルの講義はなかった。

今年は、可能であればMicrosoft Teamsを使ってオンライン講義を行って欲しいと連絡があったので、Microsoft Teamsなら慣れているので大丈夫ですと引き受けた。

先週、接続テストを行い特に問題がなかったので、今日午前中にオンライン授業を行った。

あらかじめ岡大整形外科の担当秘書の方がTeamsを立ち上げて下さっていたので、講義20分前に入っていった。

学生は前の講義が終わって、講義10分前から集まり始めた。

私のMicrosoft Teamsの画面では、出席している学生は「組織外」と表示されていた。

本当は岡大からすると私が組織外なのだが。

設定は全て岡大の方でやってくれたので良く仕組みは分からないが、学生の名前に「組織外」の表示が出る以外は、吉備国際学で講義を行っているのと全く変わることはなかった。

医学生も全員がカメラとマイクをオフにしているので、反応は全くない。

やっぱりオンライン授業は教える側も味気ない。
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吉備国際大学も新型コロナワクチン職域接種に応募

2021-06-09 | 大学
先週末、政府の方針で企業や大学で新型コロナワクチン職域接種を行うとの方針が発表され、我々もこれに応募できないかと情報を収集していた。

昨日も、岡山県が県下の大学に向けて説明会をおこなった。

本学としては応募するのにクリアしなければならない要件が2つあった。

一つは1会場で1000人以上の接種をしなくてはならないということ。

もう一つは医療機関を持たない本学は、外部の医療機関と連携しなければならないと言うことであった。



今朝まで、この件について悩んでいたのだが、朝、大学に出校すると秘書から高梁市長から面談の希望が来ていると報告があった。

早速、市長とお会いしたところ、ワクチン接種で先行した経験を持つ市のノウハウを提供するので、是非吉備国際大学も職域接種に応募して欲しいとのことだった。

1000人以上という要件は、市内にワクチン接種ができなくて困っている中小企業がたくさんあるので、そこに協力してもらえばすぐにクリアできるとのことだった。

医療機関については、今は非常事態なので、大学が診療所を設置するのはすぐにできるとのことであった。

ハードルがクリアできる見通しが立ったので急転直下、高梁市と連携して職域接種を行うことに決定した。


今は非常事態なので、学長としては腹をくくるしかない。
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【科研費】研究成果報告書作成

2021-06-06 | 研究・講演
この週末は【科研費】研究成果報告書を作成した。

科研費をもらうと、毎年「科研費実績報告書」を提出し、すべての研究が終了した後に「科研費研究成果報告書」を提出しなくてはならない。

本来なら昨年提出すべきものなのだが、新型コロナの流行のために、3月の国際学会での発表ができず、1年繰り越したために今回研究成果報告書をとりまとめることになった。

私の場合は、大体3年計画の科研費が殆どなので、3年毎くらいに研究成果報告書をとりまとめるので、いざ書こうとしても前回のことは忘れてしまっている。

しばらく書き始めるのに心理的抵抗感があり、その後だんだん要領を思い出していくことになる。

いったん書き始めると一気呵成に書き上げて、とりあえず学内担当者がチェックできるようにWebにアップした。

多分チェックの上で修正を指示されると思うが、少し気が楽になった。
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車のタイヤがパンクしたのは幸運の兆し

2021-06-02 | 大学
今日、大学から自宅に持ち帰るダンボール箱を車の後部座席に乗せたところ、意識のどこかで左後輪のタイヤに違和感を感じ、よく見てみると釘が刺さっているのを発見した。

タイヤの外側の角のところに3cmくらいの釘が中ほどまで刺さり、折れ曲がっていた。

反射的に釘を抜こうとしたが、昔、こういう場合釘は抜いてはいけないというのをどこかで読んだような気がして思いとどまった。

タイヤの空気は全く抜けていないようだったのでこのまま修理できるところまで走行するのが良いと思った。

庶務の黒田君に相談したら、高梁市内の自動車整備工場を教えてくれたので電話をしてみた。

午後5時30分まで営業しているとのことだったので、4限目の講義が終わると同時に出発して車を見てもらった。

すぐにタイヤを外して釘を抜いたところ、やはり貫通しており空気が漏れ出した。

刺さった場所が外側の角だったので、通常のリペアで対応できるかどうか微妙だと言われたが、とりあえず試してもらうようにお願いした。

修理後、空気漏れはないようなので多分大丈夫と思われた。

その時修理してくれた方に言われたのが、「よく見つけましたね。」ということだった。

確かに全く空気が抜けていない状態で、釘が刺さっているのを発見したのは奇跡に近い。

そもそも道路環境の良い日本でタイヤがパンクする可能性は非常に低い。

アメリカに留学していた時は、高速道路にもいろいろな物が落ちていて、1年間の滞在中、1回パンクを経験した。

日本では40年近く運転してきてこれまでに1回パンクしただけだった。

釘が刺さってパンクしたのは不運だったが、それを発見できてすぐに修理できたのは不運を補ってあまりある幸運だったと思う。

気付かなければそのまま高速を走ってタイヤがバーストを起こしたかもしれないのだ。


考えてみると学長就任早々、複数の学生が新型コロナに感染して大変な思いをしたが、その後感染が拡大することもなく無事収束したのは幸運だったのかもしれない。
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