河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

もう梅雨明け

2022-06-30 | Private
なかなか雨が降らないなと思っていたら、中国地方も梅雨が明けていた。

雨が降らないと、朝夕プランターの植物に水遣りをしないと枯れてしまう。

例年、梅雨が明けたら自動散水機をセットするのだが、今年はそろそろ準備しなくてはならない。



今年はプランターでグリーンカーテンを作ることにしたが、今のところ順調に育っている。


小さなゴーヤの実ができているのを今朝発見した。
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令和4年度 高梁市医療計画検討委員会

2022-06-27 | 医学・医療
令和4年度 高梁市医療計画検討委員会が高梁市役所3階大会議室で開催され出席した。

私は高梁市医療計画検討委員会の会長になっている。

この会には、高梁市内の病院長が全員参加しているが、今回高梁市国民健康保険成羽病院院長が交代となり、真壁幹夫新院長が参加された。

実は真壁先生は、私の岡大医学部時代の同級生である。

久しぶりに高梁市医療計画検討委員会で再会した。

不思議な縁もあるものである。
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大学設置基準改正について

2022-06-27 | 大学
2022年3月に中央教育審議会大学分科会質保証システム部会がまとめた改革案に基づき、文部科学省が設置基準改正に向けた作業を進めている。

その目玉となる改革は、「専任教員」から代わる「基幹教員」の制度だ。

現行の大学設置基準では、専任教員は一つの大学、学部のみで務められることになっている。

これを、複数の大学、あるいは学内の複数学部で兼務したり、産業界の人材などを含む常勤以外の教員が務めたりできるよう要件を改め、「基幹教員」という名称に変える。

常勤の教員が一つの大学・学部のみの基幹教員になる場合は、当該教育課程の編成等に責任を担うとともに、主要授業科目を担当していることを要件とし、単位数の規定は設けない。

常勤以外の教員が基幹教員になる場合は、同様に当該教育課程の編成等に責任を担うとともに、「当該学部等の授業科目を8単位以上担当していること」を要件とし、設置基準上、最低限必要な基幹教員数の4分の1までカウントできる。

ちょっと、具体的なイメージが描きにくいが、従来型の「専任教員」は4分の3にできるというように読み取れる。

これは相当インパクトのある改正ではないだろうか。
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第59回日本リハビリテーション医学会学術集会

2022-06-25 | 大学
2020年4月にオープンしたパシフィコ横浜ノースで第59回日本リハビリテーション医学会学術集会が開催されており、仕事の関係で今日から参加した。

横浜に来るのは3年ぶりだと思う。

都会的な建物を見るだけでも満足感が得られる。

今朝は、学会場入口でいきなり岡大の千田益生教授に会った。
暑い暑いと言って、お土産を見繕いに行くとのことであった。

受付をしてポスター会場を歩いていたら、吉備国卒業生の室伏祐介君に声をかけられた。
今は山形県立保健医療大学で講師をしているとのことであった。
山形県立保健医療大学の学長は、東北大学リハ科教授をされていた上月正博先生だとのことで、採用の時に学長面接を受けたのだとか。
その時、私の名前も上月先生から出たとのことだった。
上月先生とはリハ学会の編集委員会でご一緒したことがあり面識がある。

それから第1会場に行って、一番後ろの席に座って特別講演を聴いていたら、前方の席から外へ出ようと歩いてくる方がいた。

ふと目が合ったら、何と上月正博先生であった。

上月先生の方から、
「河村先生、学長になったんだってね。実は私も、学長になったんですよ。」

私、
「知っています。さっき聴いたばかりです。」

学会に出席するとこうした出会いがあって面白い。
















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4回目ワクチン接種

2022-06-24 | 医学・医療
新型コロナワクチンの4回目接種を受けた。

これまでの3回はファイザーワクチンだったが、4回目はモデルナワクチンになった。

モデルナワクチンは医療系の学生が受けていて、中にはひどい肩の痛みや高熱を訴えるのを見てきたので少し不安があった。

しかし、4回目のモデルナワクチン接種は、1回目、2回目で使用する量の半分だとのことで副反応はそれほど心配しなくても良いのかもしれない。

昼前に接種を受けて、現在午後10時だが、今のところ発熱はしていない。

接種部位は抑えると鈍い痛みを感じるが、これはこれまでのファイザーワクチンを接種した時とあまり変わらない。

明日も学会に参加するのだが、何とか無事に過ごせそうだ。
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おかやま生体信号研究会  第13回総会 第37回例会

2022-06-24 | 大学
おかやま生体信号研究会  第13回総会 第37回例会がハイブリッド形式で開催されたので、Webで参加した。

開催月日:2022年6月24日 (金)
開催場所:
 オンサイト(対面):岡山大学 津島地区東キャンパス 一般教育棟D42講義室
 オンライン:ZOOM上:ZOOMミーティング
例会企画担当:
 岡山大学病院 新医療研究開発センター 岡 久雄
 岡山大学 研究推進機構 岸本 俊夫

○第13回総会 13:00~13:30

○第37回例会
 13:40~13:45: 開会挨拶

 13:45~14:35: 企業講演「能性塗料と銀ナノ粒子開発への取り組み事例紹介」
 株式会社フェクト 代表取締役社長 安田 海人 様

 14:35~14:45: 休憩(10分)

 14:45~15:35: 一般講演1「音声信号処理技術を基盤としたヒューマンセントリック情報処理に関する研究紹介」
 岡山大学 学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 助教 原 直 先生

 15:35~16:25: 一般講演2「携帯型表面筋電計の歯科系臨床研究への応用とその先」
 岡山大学 学術研究院医歯薬学域(歯) 咬合・有床義歯補綴学  教授 皆木 省吾 先生

 16:25~16:30: 閉会挨拶
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高梁ロータリークラブ年度末総会

2022-06-22 | 大学
ロータリークラブの新年度は7月から始まるので、年度末総会が高梁国際ホテルで行われた。

ロータリークラブの例会は毎週水曜日に行われているが、仲田高梁医師会長が26年間皆勤とのことで非常に驚いた。

私は1年目の出席率は97%ということで、大学の会議のため1回だけ欠席した。

吉川会長挨拶


八代新会長挨拶
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大学教育の質保証システム

2022-06-21 | 大学
本学では、今月末が締め切りの第三者評価機関による「認証評価」を受審するための自己点検評価書提出に向けて作業が続けられている。

日本では、大学教育の質を担保するために「大学設置基準」、文部科学省大学設置審議会による「設置認可審査」、第三者評価機関による「認証評価」、「教育情報等の公表」の組み合わせによる「質保証システム」を構築している。

既存の制度の柔軟化に向けて、2020年7月、中央教育審議会の大学分科会のもとに質保証システム部会が設置された。

質保証システム部会の「審議まとめ」は21年度末に公表され、現在制度化の手続きが進んでいる。

質保証システムの基礎をなす大学設置基準は、あくまでも高等教育機関が備えるべき「最低の基準」を定めたものだ。

教育の質を保証するのは個々の大学の現場であり、大学は毎年、「自己点検・自己評価」を実施し、7年に一度は第三者評価機関による「認証評価」を受審しなくてはならない。

質保証システム部会の「審議まとめ」では、各大学の認証評価の結果を国が公表することなどが検討されているそうだ。
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おかやま生体信号研究会 運営委員会(第13 回)・幹事会(第35 回)

2022-06-20 | 研究・講演
おかやま生体信号研究会という研究会に参加している。

会則によると、(目的)は以下の様に定められている。

第2条 本会は、生体信号に関心を有する研究者・技術者等のネットワークを構築して交流を活発
化することにより、県内の大学等の研究機関での生体信号関連の研究・開発の高度化を図
るとともに、企業・団体等での生体信号関連技術の実用化を促進して岡山県の産業活性化
に寄与することを目的とする。

私は13名いる運営委員の1人であり、2023年春の例会とりまとめを担うこととなった。

2023年春の例会は事務局のある岡山大学津島キャンパスで行われる。

例会とりまとめを担う運営委員は、一般講演2題を学内の研究者を中心にお願いすることになる。
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MacBook Airの不調

2022-06-17 | 大学
講義でパワポをプロジェクターで提示したり、岡山キャンパスでネットに接続してオンライン会議を行ったりするのにMacBook Airを使っていたのだが、今年の春にMac OSを最新のものにした頃から不調が目立つようになった。

まず、岡山キャンパスでネットに接続しようとしてつながらなくなった。
Wi-Fiならつながるのに、ケーブル接続ではつながらないのである。

講義が始まると、プロジェクターにつながらなくなった。

仕方がないので、普段学長室で使っているMacBook Proを必要なときは持ち歩いて使っていた。

最近、こんなブログをネットで見つけた。

【macOS不具合】USB Type-Cポートが使えなくなる不具合が発生する場合あり

T2チップを搭載したMacに多く発生している不具合だとのことで、MacBook Air 2018年以降のモデルも含まれる。

よくよく確認すると、私のMacBook Airも、2つあるUSB Type-Cポートの片方が使えなくなっていることが分かった。

正常に動作するUSB Type-Cポートを使えば、問題なくネットにもケーブルで接続できることが確認できた。

後は、Mac OSのアップデートで使えなくなっているUSB Type-Cポートが正常に使えるようになるのを待つばかりだ。
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文字入力はATOK Passport

2022-06-16 | 大学
研究費で発注していたMac Studioが納品されたので、ほぼ半日かけて設定を行った。

パソコン環境は数年前に比べて著しく変化した。

主に使うソフトはMicrosoft 365で、データは OneDrive クラウド ストレージで管理するようになった。

文字入力はパソコンを使用するようになった頃から一貫してATOKを使っていたが、買い取り版はATOK 2017 for Macが最後で、これを今まで5年間使っていた。

少し不自由を感じていたので、今回思い切ってサブスクリプション版のATOK Passportを契約した。

常に最新版のATOKと辞書を使えるし、複数の端末間で辞書を同期できる。

便利なサービスは使い始めると、なぜもっと早く導入しなかったのかと後悔するが、ATOK Passportもかなり画期的なサービスだと思う。





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吉備国際大学高校生英語スピーチコンテスト2

2022-06-14 | 大学
先日の高校生英語スピーチコンテストの写真が、担当者から送られてきた。

吉備国際大学では久しぶりの活気ある行事だったので、ブログにも掲載することにした。


《第28回吉備国際大学高校生英語スピーチコンテスト結果》

【加計賞】
 岡山城東高等学校 2年 鳥居 美生 (Torii Miu)さん
    スピーチタイトル「 "Award Card"in Your Mind 」

【吉備国際大学学長賞】
 倉敷天城高等学校 2年 神﨑 さくら(Kanzaki Sakura)さん
    スピーチタイトル「 Can you describe your family? 」

【高梁ロータリークラブ会長賞】
 倉敷天城高等学校 3年 細木 彩夏(Hosoki  Ayaka)さん
    スピーチタイトル「 Thinking and Acting Ourselves 」






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吉備国際大学高校生英語スピーチコンテスト

2022-06-12 | 大学
第28回吉備国際大学高校生英語スピーチコンテストが行われた。

今回は25人もの参加者があり、コロナ前の状況に戻りつつあると感じられた。





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米国の大学生の減少が加速

2022-06-10 | 大学
今朝の日経によると、米国の2022年春学期の大学生数(院生除く)は、前年同期比4.7%減の約1334万人だった。

新型コロナウイルス禍前の20年春比では139万人減で約1割も少なくなった。

2年で1割減である。

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4年制大学も明暗が分かれている。シャピロ氏は「競争率の高い名門校はいまも応募が殺到している」と語る。有名校は豊富な資金を持ち、奨学金プログラムも手厚い。一方で、私立・公立を問わず「中程度以下の大学は学生減少の影響を最も大きく受けている」とみる。

米非営利団体カレッジボードの調べでは、00年から20年までに米大学の学費(20年の貨幣価値で換算)は私立の4年制大で平均56%上昇し、公立4年制でも倍増した。いずれも米国の物価上昇率を大きく上回るペースだ。各大学は生徒集めに教授陣や施設の充実を競い合い、急速に増す運営コストを学費に転嫁する動きが広がる。

ミシガン州で働きながらコミュニティーカレッジに通う20代後半の女性、キンバリーさんは「遠隔授業のプログラムなど調べたが、学費が高すぎるので4年制への転入をあきらめた」という。

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アメリカの大学学費は日本とは比較にならないほど高いが、それにしても2年で1割減というのはすさまじい減少ぶりだ。
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DA・DA・DAサイクル

2022-06-09 | 大学
藤原和博氏の書いた『60歳からの教科書』を読んだ。

書店でタイトルが気になって購入した新書だ。

本は買ってもじっくり読む時間はあまりないので、斜め読みしていたら、一番最後に「PDCAではなくDA・DA・DAのリズム」と言う記述があり、気になって調べてみた。

この方は、YouTubeで中学生から80代までが学び合うオンライン寺子屋「朝礼だけの学校」というチャンネルも持っている。

学校教育にも携わったことがあるようだ。

文科省からの指示では大学はPDCAサイクルで改善を実行していかなくてはならないことになっている。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)を経て、またPlanへと回すというサイクルである。

ところが、藤原和博氏は「スピード」が求められる現代ではPDCAサイクルでは役に立たないという。

PlanとCheckは頭の中でもできるので、実際に体を動かすDoとActを、実行と改善、実行と改善というように繰り返した方が速い。

「DA・DA・DA(ダダダ)」のリズムがスピーディーに実践できる企業(大学)こそが勝ち残るのだという。

以下、藤原 和博氏のホームページから引用

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物心ついたときに最初から完成品をいやというほど
目にしてきた若者は、そこを勘違いしやすい。
携帯電話であっても、新幹線であっても、
すべての商品は修正し続けた結果として、
ようやくその形になったのだ。
正解が出るまで100回の会議を積み重ねるといった
感覚ではなく、まずは小さく始めてしまってから
100回修正を続ける姿勢こそが、
市場に受け入れられる商品にたどり着くための王道だ。

今日一つ改善したら、明日もう一つ改善する。
1年365日、毎日改善し続ければ、300以上の改善を施せる。
3年続ければ、1千カ所以上を良くすることができる。
それだけ改善できれば、会社でも学校でも、
商品だってサービスだって、良くならないわけがない。

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