河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

卒業式における新型コロナウイルス感染症への対応

2020-02-26 | 大学
3月1日に本学と関わりの深い高梁高校の卒業式があり、学長の代理で来賓として招かれていた。

なにかと忙しい時期であり、日曜日なので大変だと思っていたら、今日になって卒業式参加お断りのFAXが届いていた。

これは岡山県教育委員会教育長からの指示によるものとのことである。



昨日、国家試験が終わった4年生が報告に来たが、彼らはこれから卒業式まで完全な休みであり、おそらくは人生で最初で最後の何も義務のない長期休暇になる。

新型コロナがいかに猛威を振るっていても、この時期に部屋にこもっていろというのは無理な話であり、若い学生はあちこち動き回る。

海外卒業旅行は取りやめても、感染者が多数いると思われる東京や大阪には遊びに行くだろう。

本学も、3月22日に予定されている卒業式はかなりリスクが高くなる。

近畿大学や近隣の大学も次々に卒業式・入学式中止を発表し始めた。

これまでの人生で関係する学校の卒業式中止というのは経験がない。

いかに新型コロナウイルスがやっかいなものか、はっきりとしてきた。
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おかやまCOC+シンポジウム2020

2020-02-17 | 大学
新型コロナウイルスの動向に目を奪われて、最近ブログがおろそかになっている。

今日は、メルパルク岡山で「おかやまCOC+シンポジウム2020」が開催され参加した。

岡山県立大学が文科省から交付を受けている5年間のおかやまCOC+は本年度が最終年度であり、今後は補助金なしでやっていかねばならない。

シンポジウムに引き続き、令和元年度第2回おかやまCOC+推進協議会が行われ、最終的な報告書案などが審議された。

岡山県は県立大学を運営しているので、今後の活動を維持していかなくてはならないのだが、次年度は予算化が見送られたとのことである。

そのかわり、ふるさと納税でおかやまCOC+の活動を支援する活動を始めるのだそうだ。

会議の冒頭で岡山県知事が挨拶していたが、おかやまCOC+が開始された5年前と比較して、東京一極集中はますます進み、少子化も一層進んでおり、事態は何も改善していない。

地方創生は日本の最大の課題だと思う。
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令和元年度吉備国際大学保健医療福祉学部理学療法学科 臨床実習委員会

2020-02-15 | 大学
岡山ロイヤルホテルにて臨床実習委員会が行われ、学長代理で学園を代表して挨拶を行った。

臨床実習委員会とは学生が臨床実習を受ける臨床実習施設の指導者に集まってもらって次年度に向けて会議を行うものである。

臨床実習指導者会議ともいう。
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保健科学研究科学位審査公開発表会

2020-02-06 | 保健科学研究科
令和1年度の学位審査公開発表会が行われた。

博士課程では私が指導している宮地君が発表を行ったほか、伊藤君は私が主査を務めることになった。
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