新年度になって研究費で購入申請したのがこの装置である。
正確には写真の機種の次のモデルを購入予定である。
6月上旬に納入の予定となっている。
さて、この装置はどんな作用があるのか。
ニューズウィーク日本語版3月19日号に特集が組まれている。
※3月19日号(3月12日発売)は「ニューロフィードバック革命:脳を変える」特集。電気刺激を加えることで鬱(うつ)やADHDを治し、運動・学習能力を高める――。そんな「脳の訓練法」が実は存在する。暴力衝動の抑制や摂食障害の治療などにつながりそうな、最新のニューロ研究も紹介。
見出しだけ引用するが、とても刺激的である。
<既に商品化されている「ヘイロー・スポーツ」は、頭蓋を通して電気パルスを伝え、運動能力を改善するヘッドホン型デバイス。
神経科学分野で「tES」技術の研究が進む中、こんな「鍛え方」が当たり前になる時代が近付いている>
ヘイロー・スポーツは1日30分程度の装着で筋力や持久力が効率よくアップし、運動のパフォーマンスが向上する
低価格化と小型化で普及狙う
「加齢による認知能力の衰えを25 歳分取り戻す」
ヘイロー・スポーツには学習能力への効果も期待されている
スポーツでデータを検証する
適切に使用すればパフォーマンス向上に役立つ、との結論
脳に電気パルスを送ることで仕事のパフォーマンスまで向上できる?
スマホアプリで簡単に操作
競合する製品も登場、tESが当たり前になる時代へ
電気パルスがニューロンの発火を促して競技のテクニックをより効率的に習得できる
ニューロドーピングの定義
神経細胞に刺激を与えると、数学の点数が大きく伸びた