河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

マイナス金利について

2016-01-30 | Private
昨日の日銀の金融政策決定会合でマイナス金利政策を導入することが決定された。

当面、普通の銀行の金利には関係ないが、いずれは影響が出てくるだろう。

日本では初めてのことなので、どんな影響が出るかやってみないと分からないという状況で、一部ではギャンブル的政策決定だと言われている。

ギャンブルでこけられたら大変であるが、とりあえず短期的には円が下がり株価が上がりなんとかうまく機能しているように見える。

そのうち住宅ローン金利も下がりしばらくは良い傾向が続くのかもしれない。

しかし、黒田バズーカは治療に使われるステロイドのような傾向があるので恐ろしい。

短期的治療成績は抜群に良いが、長期的にはむしろ副作用の方が強いのである。

こういう状況で個人が自分の身を守るにはどうしたら良いのか。

今日はずっとそのことを考えていた。
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シニアNavi編集部よりメール

2016-01-28 | 医学・医療
過去5年間、春夏秋冬の季刊で健康指導の記事を書いてきた。
そろそろ今年の新しいシリーズの記事を書いて欲しいとの依頼メールがシニアNavi編集部より届いた。
ありがたいことに、これまでの記事のタイトルをまとめてくださっている。

5年で大体書きたいことはひとしきり書いたので、今年は新しい視点を盛り込んで関節痛の記事を書いていこうかと思う。
丁度、義母が肩の痛みで困っているのでまずは肩関節痛の運動療法のことを書こうかと考えている。
五十肩にアイロン体操をしてはいけないことや、Closed Kinetic Chain理論に基づくクロックエクササイズの紹介などが面白いのではないだろうか。

タイトルはこんなのはどうだろう。

『関節痛の常識非常識』
春 肩の痛みにアイロン体操は危険
夏 腰痛に腹筋体操は危険
秋 膝痛に重りを使った運動は危険
冬 まだアイデアが思い浮かばない




これまでに書いた記事一覧

●関節痛の基礎知識(健康Q&A)
11春 痛みがひどく正座や屈伸ができません。原因は?
11年 変形性膝関節症に有効な運動は?
11年 変形性膝関節症にヒアルロン酸が良いのはなぜ?
11年 膝に水がたまると注射をするがくせになるのでは?

●骨粗鬆症
12春 骨量低下の予防と対策
12夏 骨粗鬆症の薬
12秋 骨粗鬆症で起こる骨折
12冬 リュックサックで歩きましょう

●ロコモに効く筋肉の知識
13春 ロコモの原因は筋肉の減少です
13夏 筋肉を使うと血糖値が下がります
13秋 筋肉は健康指標
13冬 筋肉は80歳を過ぎても鍛えられる

●運動器の痛みについて
14春 痛みは放置すると慢性化
14夏 神経障害性疼痛って何
14秋 腰痛・膝痛には安静は逆効果
14冬 痛みがあっても大丈夫

●楽々筋力アップ
15春 年齢を重ねても衰えない筋肉のチカラ?
15夏 姿勢矯正体操で腰痛/膝痛が治ります。
15秋 やせて姿勢を良くする呼吸法を身につけましょう
15冬 腰痛には体幹トレーニングを
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IBM Watson Analytics

2016-01-27 | 研究・講演
先日何気なくIBMのことを書いたが、先ほどIBMから下記のような案内が送られてきた。
IBMが私のブログを見て送ってきたわけではなくて、私がIBM SPSSのユーザーだからである。

それにしてもすごいサービスができたものである。

そのうち、データをクラウドに放り込むと自動で論文を書いてくれる時代が来るかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【IBM】分析に詳しくなくても使える IBM Watson Analytics 無償版のご案内

データを分析して傾向や洞察を見つけ、業務やビジネスに活用したい。
こんなとき、IBM Watson Analyticsを使ってみませんか。

Watson Analyticsは、IBMの最先端の技術を用いたサービスで、すべてのビジネス・ユーザーにとって「データ分析」を簡単にします。
SaaSとしてクラウド上で提供されるこのサービスに、手元にあるデータをアップロードすると、自動的にデータの関係性や意味のあるパターンをビジュアル化し、データから簡単に“Finding”を得ることができます。
関連の強い変数を示す新しいグラフ表示や決定木分析なども搭載。
統計やデータ分析の知識がない方にもわかりやすく結果を表示し、どなたでも予測分析の強力なパワーを活用できます。
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BMWプラグイン・ハイブリッド

2016-01-27 | Private
BMW Newsがメールで届いたので何気なく見てみるとタイトルが

『新しい時代が、幕を開ける。BMWプラグイン・ハイブリッドとともに、次の未来へ。』

それで興味を持ってホームページを見てみると新しいラインナップが出ていた。

特にBMW X5 xDrive40eに興味を覚えたが、その機能を見るとまるでパクリではないかと思えるほどアウトランダーPHEVにそっくりである。

ただし、値段は倍するが。

実は、私は車を買い換える時、それまで全く検討していなかったアウトランダーPHEVに何気なく試乗して、購入を即決した。

その機能に一目惚れしたのである。

その先進性はBMWもまねをするほどすごかったのである。
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振り子

2016-01-25 | Private

いいドラマだった。

鉄拳が書いたパラパラ漫画「振り子」
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大寒波の中を岡山一周

2016-01-25 | 研究・講演
昨日からの大寒波で、朝目覚めると岡山市内にもうっすらと雪が降り積もり、路面は凍結していた。

月曜日はいつも臨床を行っており、朝早く凍結した道を病院のある玉野へ走った。
外気温はマイナス5°。

まさか岡山市内で四駆とスタッドレスが威力を発揮する日が来るとは思っていなかった。

午前中で外来を終えて、高速を使って高梁へ。

賀陽インターを降りるとやはり雪が積もっていた。

下り坂の日陰のところではまだ雪が残っているが、運転は大丈夫。

大学で急ぎの書類仕事をして、気になっていた研究用ソフトの不具合を解決すべく業者さんに電話した。

岡山の業者さんで、夕方には対応できるとのことなので、パソコンとソフトを持って行って直接見てもらうことにした。
これまでいろいろ調べて、計測用のケーブルをUSBにつながないとドライバーソフトがインストールされないのではないかと見当をつけていた。

今回はデータは別システムで計測しており、解析ソフトのみ購入したので計測用のケーブルはないのである。

先方に出向いてそのケーブルを貸してもらえばインストールできるだろうと予想していた。

岡山県の工業技術センター敷地内にあるインキュベーションセンターへ車を走らせた。

途中吉備高原を抜けたので、まだまだ雪は残っていた。

会社について計測用のケーブルを借りてドライバーのインストールを行うと、あっさりと問題解決。

あまりに簡単に解決したので対応して下さった方としばらく雑談。
驚いたことに、このソフトを作成したのは私の古い知り合いの方だということが判明した。
その方はあいにく留守であったが、私の記憶だともう相当の高齢のはずである。
尋ねてみると今年80歳だそうで、年金をもらいながら自分の技術を生かして社会貢献しているのだとか。
今日一日車で岡山県下を走り回って、このことを知ったのが最大の収穫である。
また、大学の方へもサポートに出向いて下さるとのことであった。

研究用の器械やソフトがうまく動かないといつまでも気になって仕方がない。

今回は短期間で問題解決できて良かった。

のどのつかえが取れてすっきりした気分だ。

明日は少し暖かくなるのかな。
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地域貢献ボランティアフォーラム

2016-01-24 | 大学
本日は通信制大学院のスクーリング3日目であるが、大寒波のため試験を昨日に前倒しした関係で時間ができた。

それで、同じ日に実施予定であった地域貢献ボランティアフォーラムに参加した。

平成25年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」に採択された吉備国際大学「だれもが役割のある活きいきした地域の創成」プロジェクトの1つとして実施するもので、本来ならば責任者である私は絶対出席しなくてはならない行事であった。

しかし一方では研究科長も務めているので通信制大学院のスクーリングも絶対に出なくてはならず、体は1つしかないのでスクーリングの責任者をやっていたのである。

一事が万事、こんな風に体が二つないとやっていけないような仕事が次々と起こるので、今後は責任を果たすためにも仕事を整理していこうと考えている。


さて、地域貢献ボランティアフォーラムであるが、記念講演の後、実際の活動事例が学生の代表によって5題発表された。

一つ一つが印象的で興味を惹かれたが、発表を聴いていて、私自身の学生時代の体験をまざまざと思い出した。

私は大学1年の春休みに、岡山市内にある重度身体障害者施設にボランティアとして行ったのだが、それが現在の仕事を行う原因となった。

あまり深く考えずにボランティアに参加したのだが、今から考えるとそれが運命の転換点だった。

あれからいろいろなことがあり、医学部卒業時にリハビリテーション医学を学ぼうと考えた。

結局、当時の岡大医学部にはリハビリテーション医学の講座はなく、唯一の可能性を求めて整形外科へ入局したのだった。



何気なく参加したボランティア活動で、その後しなくても良い苦労もだいぶあり、現在のようなコースを選択したのも良かったのか悪かったのか自信がない。

しかし、社会のことを真剣に考えるきっかけになったのは間違いない。

今の学生にボランティアを奨めるのはそういった事情で個人的にはあまり積極的にはなれない。
自分のように苦労することになるのではないかと心配になるからだ。

しかし、時代の趨勢としては、学生時代にボランティアとして社会の課題に取り組み、課題解決能力を身につけることが求められている。

本学が採択された「地(知)の拠点整備事業」も、まさにそうしたことを推進していく補助金であり、私は責任者としてこれらの活動に取り組んでいかなければならない。
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通信制大学院スクーリング2日目

2016-01-23 | 保健科学研究科
今日は朝早くより、通信制大学院の修士論文発表会が行われた。

明日は大寒波到来とのことで、明日に予定されていた試験も予定を繰り上げて今日行った。
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研究用ソフト起動せず

2016-01-22 | 研究・講演
本日から通信制大学院のスクーリングが始まった。

それに合わせたかのように昨年末に発注した研究用ソフトが届いた。
定価ベースでは100万円以上する高価なソフトである。

指導している院生と一緒に、手持ちのノートパソコンにさっそくインストールしてみた。

USB端子にドングルを刺してクリック。

エラーサインが出て起動せず。

再起動したり、ドングルを指す場所を変えたり、ドライバーの設定をチェックしたり小一時間悪戦苦闘。

やっぱりだめだ。

諦めて納品した業者さんに電話した。

折り返し技術の者から連絡させますというものの、しばらく連絡なし。

諦めて帰ろうとしたら電話がありパソコンを送れとのこと。

疲れて帰ろうとしていたところに、実は今日の夜には理事長・学長と共に学友会学生との意見交換会・懇親会が予定されていたことを思い出した。

業者さんにはもう少し別のノートパソコンも試してから来週連絡しますと伝えてこの件はいったん終了。

学生との懇親会は明日また早朝から修士論文の発表会を控えているのでアルコールは飲まずにすませた。

夜遅く帰宅して、気になっていた作業を開始。

別のパソコンにこの問題のソフトをインストールしてみた。

やっぱりエラーサインが表示されて起動しない。

ほとほと疲れ果てていったいどうしたものかと思案している。

こう忙しくては研究する時間も限られているのに、せっかく購入したソフトが起動すらしないなんて。

やっかい事がまた1つ増えてしまった。
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IBMはWatsonに進化

2016-01-21 | Private
先日IBMはHALに進化するのではと書いたがどうもWatsonに進化しそうだ。

「IBMはコグニティブコンピューティングとクラウドを提供する会社だ」
(米IBM Virginia Rometty 会長・社長兼CEO)


IBMは現在人間が話す自然言語を理解し、根拠をもとに仮説を立てて評価し、コンピュータ自身が自己学習を繰り返して知見を蓄えていくことができるテクノロジ(コグニティブコンピューティング)をベースに「Watson」を開発している。

先日どこかで見かけたソフトバンクの人型ロボット「Pepper」もWatsonを搭載しているという。

さすがに孫さんは目の付け所が違う。

この技術は10年後にはものすごい発展を遂げるのではないだろうか。

当然スマホにも、車にも、ネットに繋がるあらゆるものに搭載されるようになるだろう。

Watsonというのは名探偵ホームズの登場人物から名付けたのかと思ったら創業者の名前だという。

そうするとこの技術が世界を席巻したらIBMはWatsonに名前を変えるのではないだろうか。
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今日は大雪

2016-01-20 | 大学
今朝は岡山市内でも雪が舞い、高速を賀陽インターで降りたら辺り一面雪景色。

朝早かったせいもあり、車の通行量も少なかった。

四駆とスタッドレスの組み合わせで、今日のような大雪でも運転には全く問題ない。

むしろ運転が楽しい。



今朝は、Audible(オーディブル)で下記の著者のお話を聞きながら出校してきた。
その手があったかと目が見開かれるような面白いお話しであった。

『iPhoneやiPadが変える仕事術 その1からその4 久保田達也』

話がすごく面白いので検索してみたら

『40年に渡り日本のヒット商品を影で仕掛けてきたスゴイ人!』だった。

大学で講師もされているようだ。





夜は遅めの新年会。

年末年始といろいろと忙しくて学長が忘年会をしようと声をかけてくださっても調整がつかず、新年会もできていなかった。

高梁市の魚富で『雲海鍋』をつつきながらの新年会となった。
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10年後の大学はどうなっているのか

2016-01-19 | 大学
産業やインターネットの10年後の未来予想は困難だが、大学の10年後の姿は比較的確実に予想できる。

人口構成が既に分かっているからだ。

現在予想されているのは以下のようなことだ。

18歳人口は団塊ジュニア世代がピークを作った1992年に比べると半減する勢いで減っている。
1992年の205万人から2009年の121万人へと18歳人口は激減したが、2009年頃までは大学進学率が伸び続けていたため18歳人口が減少しても大学進学者の人数は増え続けていた。
2009年から2017年頃までは18歳人口はほぼ横ばいである。
2018年以降より18歳人口は減少すると推計されており、2018年以降の大学進学率は伸びないであろうと予想されていることから、2018年以降の大学進学者数は18歳人口の減少とともに下がるであろう。

2024年以降さらに18歳人口減は加速するが、2025年には2015年と比べると15万人も減ることになる。
大学進学率は51.5%と頭打ちでほとんど増えない。
控えめに見て現在と比較して10年後には7万人の学生が減ることになる。
7万人といってもイメージしにくいが、毎年1000人規模で入学式を行っていた大学70校の入学者がゼロになると考えるといかにものすごい減少かがわかる。
大学の規模は様々だから、小さな大学も含めると相当な数の大学の経営が成り立たなくなる。
これは国からの補助金が一番少ない私立大学に最も大きな影響を及ぼすであろう。

入学者の持続的な減少というのは大学にとってとてつもない影響を及ぼす。
前年度に比べて何人減少したかが問題ではなく、4年前に比べて何人減少したかが問題だからだ。
卒業するのは4年生であり、卒業生に対して入学生が何人あったかで大学の収入は増減するのである。
毎年毎年入学者が減少すると収支はダイナミックに悪化していく。

こうしたことが予想されるため大学進学者数が18歳人口の減少とともに下がりはじめる2018年がターニングポイントと捉えられており、『2018年問題』と言われている。
2018年以降は大学の閉鎖がどんどん加速するだろう。

この様な状況でどうやって勝ち残ればよいのか、本当に悩ましい。
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次に登場するのはどんな社会だろうか

2016-01-19 | Private
雪の中を車を運転して出校し、会議やいろいろなデスクワークをこなす。

昼休みには今年度2回目の『防火訓練』が行われ、避難終了の挨拶を行った。
引き続いて消防署の方がAEDの使用法の講習を行ってくださった。

毎日毎日いろいろなことが起こる。
今日の『防火訓練』はじめ学内の連絡はガルーンという学内LANで通知される。
学外からでもガルーンには入れるので出張していても毎日インターネットでガルーンをチェックすることになる。
その結果、次々と仕事が増えるのだが。

ついでにYahooのニュースで社会の動きもチェックする。
SMAPも解散は免れたようだ。

いろいろな情報がTVだけでなく、ネットを通じて迅速に届けられる。

今は正にインターネットの時代だ。
インターネットのおかげで昔はできなかった様々なことができるようになった。

毎日の車での長距離通勤も、Amazonが始めたAudible(オーディブル)でプロのナレーターによるさまざまな出版物の朗読を聴きながら運転していると全く苦ではなくなった。
自宅のWiFiでいくつか読み物をiPhoneにダウンロードしておけば、車でBluetoothでスピーカーにつないで快適に楽しむことができる。
ビジネス書や英会話の本を選べば車の中で勉強もできる。
これで月に1500円というのはたかだか本1冊分の値段だから激安である。

こんな便利な時代になるとは予想もしていなかった。

21年前にアメリカに留学していたときに、ラボの仲間がMosaic(モザイク)というソフトを使ってWebページを閲覧しているのを見た。
それがこんな時代の始まりだったということに当時の私は全く気がつかなかった。

それではこれから10年後に起こるのはどのようなことだろうか。
未来を予測するというのは大学で仕事をしていく上でとても重要である。
大学も時代の要請を無視して生き残ることは到底できないからだ。
読み違えると消え去ることになる。

いろいろと情報を集めると、どうも車は自動運転へ、インターネットはクラウドコンピューティングの時代へ移行するように思える。

そうなると生き残る企業はどんな企業だろうか。

現代の代表企業はApple, Google, Amazonなどであるが、10年後にも今は名前も知らないような新しい企業が登場してくるのだろうか。

意外とIBMのような古い企業が、業態を刷新して伸びてくるかもしれない。

何故かというとIBMはパソコン事業を売り渡す一方で、SPSSというデータ分析では一番有名なソフトを買収したりしており、時代の先を読んでいるように感じるからだ。

IBMが進化したらきっと企業の名称を変更するだろう。

IBMからHALへ。

HALというのはアイザック・アシモフの『2001年宇宙の旅』に登場する人工知能の名前。
IBMを一文字前へずらすとHALになるからとどこかで読んだことがある。

ロボットスーツHALは山海教授がSF好きでこれを真似たのだろう。


アイザック・アシモフが予言したようにIBMがHALに進化したらおもしろいだろう。
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今日は雪

2016-01-19 | 大学
朝目覚めると岡山市内は降雪はなく、いつもと同じだった。

高速に乗り、総社インターを過ぎると冬タイヤ規制が行われていた。

さらに北上し長いトンネルを抜けると銀世界が広がっていた。

賀陽インターで降りると路面は凍結しスキー場へ向かう道路のような状態だった。

岡山から高梁に通っていると、年に1回はこういう事態に遭遇する。安心して家を出ると吉備高原は雪で凍っていたという状況である。

以前は肝を冷やしながらゆっくりゆっくり坂道を下って何とか高梁にたどり着いていたのだが、今年は大丈夫。

車は四駆でタイヤもスタッドレスをはいている。

それに、基本的に電気自動車なので下り坂では「回生充電」で、前後のツインモーターが充電しながらブレーキをかけてくれるのでタイヤがロックしてスリップすることもない。
下りの状況に応じてハンドルについたパドルで「回生度合い」をシフトして調整するとブレーキペダルを踏む必要すらない。

まるで普通の時と変わらずリラックスして運転できた。

実は雪の上でスタッドレスの性能を試すのは今回が初めてである。

ちょっとオーバースペックかもしれないが、万が一の事故を考えるとやはり装備はきちんとしておくにかぎる。

先日のスキーバスの事故のようなことになったら大変だ。

アウトランダーPHEVは今日のような日は本当に価値がある。
雪道を運転するのが楽しい。
このまま仕事をさぼって蒜山高原あたりまでドライブしたいくらいだ。


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センター試験始まる

2016-01-16 | 大学
本日はセンター試験が行われるため、関係者は8時集合とのことで、朝6時30分に自宅を出た。

吉備高原ではこの冬一番の寒さで外気温はマイナス5度であった。

幸い雪は降らずに良い天候のようだが、無事今日の試験が終わることを祈っている。
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