河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

明日から新年度

2015-03-31 | 大学
今日で3月も終わりで、明日から新年度が始まる。
結局ほとんど春休みらしき休みもないまま新年度入りとなる。

そんな中、植物は活き活きと芽吹いていて、元気をくれる。


一昨年の夏の暑さで枯れかけてたパールアカシアは、地植えにしたら見事に蘇生して、高さ4mくらいに育ち、黄色い鮮やかな花をつけ始めた。
ミモザよりも少し遅れて花が咲き、楽しませてくれる。



左上の変わった花をつけているのはミツマタである。
接ぎ木をして本来の黄色の花の他に、ピンク色の花がついている。
満開になるともう少し丸くなるらしい。
先日、植木市でみつけて買ってきたものである。
植えっぱなしにしていたチューリップも咲き始めた。
昨年球根を植えて咲いた時と比べると、背丈は半分以下の大きさであるが、きれいな花が咲きそうだ。
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理事会・評議員会と2015春謳会

2015-03-27 | 大学
年度末の定例行事である理事会・評議員会と2015春謳会が岡山キャンパスで行われた。

ウクレレでハワイアンの出し物もあったが、何となく今はそんなに浮かれている状況ではないような気がして今ひとつ乗れない。
医療センターから車での参加であったので飲み物もノンアルコール。

あと数日で新年度入り。

気が重い。
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依頼原稿を書いてセレンディピティを得る

2015-03-26 | 研究・講演
最近いくつかのメディアから、医学的な原稿依頼があり、締切が近づくといつもばたばたする。

先日掲載されたのはシニアNavi2015春号の巻頭特集『春から楽々筋力アップ』で、数ページに渡って私の特集記事を取り上げてくれている。
我ながらなかなかいい記事だと思う。

現在書かなければならないのは、ある医学雑誌から依頼された変形性膝関節症に関するリハビリテーションの原稿である。
私が最も得意とする分野だが、今回は条件として『ロコモの視点を交えて』書いて欲しいとのことである。

先月から暇があるとどんな風に書こうかと考えていたのだが、やっと構想が固まったので年度末の空き時間を利用して執筆を行った。
卒業式も終わり、スケジュールに余裕があったため、集中して執筆に取りかかれた。
何とか締切を守れそうな程度には原稿を書くことができた。

そうこうしていると、卒業生の花岡君から電話があり、健康雑誌から10ページほどの原稿依頼があるのだけれどその内の1ページを書いてくれませんかということだった。
花岡君は最近自身のことを『姿勢クリエイター』と名乗っているらしく、その記事も姿勢に関するものだという。
その健康雑誌には、私も以前記事を書いたことがあったし、テーマも私にとっては書きやすい内容だったので引き受けることを約束した。

基本的には私は学術的な依頼は断らないことにしている。
一回断ると後が続かないからだ。

それに、いやいや原稿を書いていても、何かしら新しい気づきがあるからだ。

私のような仕事をしていると、締切で期限を区切られないと、いつまで経っても仕事は片付かない。

いやいやでも資料に当たり、勉強しながら原稿を書く作業は意外と有益なのである。

こういう『求められていない、意図的でない、思いもよらない、幸運な偶発的に起こった出来事や経験』のことを『セレンディピティ』という。

セレンディピティについてはおもしろい由来があるのだが、長くなるのでこのへんでおしまい。
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日本整形外科学会専門医認定証

2015-03-25 | 医学・医療
5年毎に更新される日本整形外科学会専門医の認定証が送られてきた。
専門医を取るには認定病院での臨床研修経歴と筆記試験をパスすることが必要だが、継続するのは研修単位をそろえれば良い。
とは言うものの複数の専門医や認定医を維持するのは大変だ。
これからは学会参加も難しくなりそうな状況なので、ますます維持するのに苦労しそうだ。


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卒業式と謝恩会

2015-03-22 | 大学
毎年3月22日が卒業式である。

例年はこの時期になるとしみじみ感じるものがあるのだが、さすがに今年は慌ただしくて感傷にふける暇もない。

新しい世界に巣立っていく学生達が羨ましい。
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大学院FD研修会

2015-03-18 | 保健科学研究科
大学院FD研修会を行った。

講師として岡山大学教育開発センターの佐々木健二教授をお招きし、
『岡山大学における大学院FD』
と言うテーマでお話し頂いた。

今回は研究担当の下山副学長が全ての企画運営を担当してくださったが、来年度からは私が大学院FD研修会を担当しなくてはならない。
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春はミモザから

2015-03-18 | Private
我が家では春の訪れはミモザの花から始まる。
昨年まで鉢植えだったのを地植えにしたらニョキニョキと枝を伸ばし、みごとな花を咲かせた。
花が終わったら大きくなりすぎないように刈り込むつもりだ。
これだけ花が咲くと切り花にしても相当取れそうだ。

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大学院入試

2015-03-15 | 保健科学研究科
3月の大学院入試が岡山キャンパスで行われた。

午前中には学部大学院一貫教育の入試、午後には通信制大学院の入試が行われた。

一名、入試会場を間違えて高梁キャンパスへ行ってしまった受験生がいたが、早く気づいたので間に合い、ほっとした。
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第7回愛知県整形外科医会リハビリテーション研究会で講演

2015-03-14 | 研究・講演
今日は午後より名古屋へ日帰り出張で講演を行う予定である。
慌ただしいが、タクシーや新幹線を使うので経済の活性化には多少貢献できるかもしれない。
せっかくなので本当は名古屋で1泊すれば良いのだが、明日は岡山キャンパスで大学院入試があるため最終で帰ってこなければならない。

会場:ローズコートホテル 名古屋市中区大須4-9-60
時刻:15:30~19:00までのうち(講演1時間)
ロコモ予防のためのClosed Kinetic Chain エクササイズ


会場には十分ゆとりを持って到着したので、他の講師の先生とも少しお話しをすることができた。

埼玉医科大学整形外科・脊椎外科准教授の宮島 剛先生にはビタミンD3の骨粗鬆症治療薬という作用だけでなく骨格筋を強化して転倒防止に働く作用があり、他にも全身のたくさんの臓器にビタミンDレセプターがあると言うことを教えてもらった。

昭和大学の平泉 裕先生には、加圧トレーニングのあまり知られていない効果について教えてもらった。
大腿骨頭壊死で利用すると、股関節の痛みがとれるのだとか。

今回の研究会では思わぬ出会いがいくつもあった。

吉備国際大学の2期生が講演後に話しに来てくれた。
指導してもらっている内科のドクターと一緒に来られたのだが、そのドクターは肺疾患の患者さんが使えるCKCマシンを開発しているとのことであった。

それから、岡大医学部同級生の松岡先生が来てくれた。
講演で話をした揺動装置に興味を持ってくれて、今度リニューアルするクリニックに導入も検討してくれるとのことであった。

講演会が終わった後の懇親会では、愛知県整形外科医会会長の太田邦昭先生が、御自身の行っている研究の成果をタブレットを使って見せて下さった。

遠方での講演は大変だが、こうした出会いがあるのが楽しい。
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平成27年度 地域貢献ボランティア打ち合わせ会議

2015-03-12 | 大学
夕方6時より、地域の学生ボランティアを希望する事業者に集まって頂いて、打ち合わせ会議を行った。

地域貢献ボランティアは地(知)の拠点整備事業で本学が最終的に全学的なカリキュラムとしようとしている目玉の活動であり、補助金の責任者として最後の挨拶を行った。
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東日本大震災から4年

2015-03-11 | Private
あの日、私は岡山日赤病院で行われた講演会に参加していた。
岡山は何事もなく、その時はまだ震災のことはほとんど分からなかった。

帰宅してテレビの報道を見てそのすさまじさを知ったのだった。

あれから4年。

思えば、あの震災が現在の大学の在り方を規定したのではないかと思われる。
あの震災で、本当に地方が消滅するのではないかとリアルに感じた。

文科省は地方の大学はその地方の拠点になるべきだと地域貢献をしきりに言うようになった。

大学は教育と研究だけしていて良いというものではなくなった。

地方の存続に大学の果たす役割は大きい。
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第18回自己点検・自己評価委員会総会

2015-03-11 | 大学
年度末の表題の総会で、研究科長として発表を行った。
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床を拭く副学長

2015-03-11 | 大学
毎朝、時間があれば日経の『私の履歴書』を読むのを楽しみにしている。
各界の著名人が、1ヶ月単位で自分のこれまでの人生を語るもので、非常に興味深い。

今月は元内閣官房副長官の古川貞二郎氏だが、今朝の記事に面白いことを書いてあった。

国会答弁資料準備で寝られなくなるほど忙しいときに
『3時間しか寝られないから参事官と言うんだ』と自らを揶揄しながら激務をこなしたとのことである。


この記事を読んで、昔一緒に仕事をさせて頂いた副学長が、面白いことをおっしゃっていたのを思い出した。
副学長就任早々、いつものように個人研究室の掃除をしていてふと思ったそうである。
副学長となっても何も変わらない。
秘書がつくわけでもなくこうして掃除も自分でしなくては誰もしてくれない。

『床を拭く副学長』

現在の副学長と一緒に、先日高知に出張したのだが、ちょうど個人研究室の引っ越しの最中であり、やっぱり引っ越しは自分でしないと誰も手伝ってくれないとぼやいておられた。

私も4月からは副学長に就任予定だが、やっぱり床を副学長なのだろう。
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本日は雪

2015-03-10 | 大学
暖かいので少し早いかなと思いながらダリアを植え込んだら、昨日は終日雨で、今日は雪が舞っている。

本日は来年度の地(知)の拠点整備事業調書提出を2日後に控えて、定例の地域連携センターミーティングの後、慌ただしい昼食をはさんで来客。
いきなり先週予算が総額で300万円減額となることが文科省から通知されパニックになっている。

来客はやはり地(知)の拠点整備事業で今年度より採択された埼玉県にある十文字学園女子大学から来られた副学長と教授2名であり、情報交換を行った。

まさか調書の締切を控えたこの時期に出張となるとは考えておられなかったようで、お互いに慌ただしい情報交換会となった。

その後は、研究科長として提出された保存用の博士論文と修士論文を取りまとめて教務に運搬(通信制の修士論文もあるので1人で運ぶ量としては運搬という表現がぴったり)した。
今年から文科省の取り決めで、博士論文は図書館のリポジトリに公開されることになっており、電子データも提出した。

それからばたばたとゼミで実験をしてあっという間に1日が終わってしまった。

朝から降りはじめた雪は、午後になっても舞っており、疲れる1日だった。
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春の園芸

2015-03-08 | Private
そろそろ暖かくなってきたので、ちょっと庭の手入れを行った。

昨年は皇帝ダリアを植えて楽しんだのだが、今年は本物のダリアを植えることにした



ネットで取り寄せたダリアの球根は出来損ないのサツマイモのように大きい。
今回は『天涯』と『浮気心』と言う種類の球根を取り寄せたが、うまく育てると花の直径が30センチから40センチほどにもなるらしい。


放置状態の庭にも、春の芽吹きは確実に訪れている。





昨年、取り寄せて球根を100個植えたチューリップは、花が終わった後に球根を掘り出さずにそのまま置いていたのだが、2回目の花を咲かせそうだ。





パールアカシアも、今年は本格的に花が咲きそうだ。
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