河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

Mac Proをカスタマイズ

2012-03-29 | 大学
もうすぐ新学期が始まるので、忙しくて後回しになっていた研究室のパソコンの整備に取りかかった。
今回行ったのはMac Proに内臓ブルーレイドライブを追加で組み込むのと、ハードディスクをソリッドステートドライブに換装する作業である。
作業自体は簡単だが、新規にOSをインストールしてデータを元のハードディスクから転送するのに時間がかかった。

結果的にはソフトがどれもきびきび動くようになり、ハードディスクの回転音がなくなりくぐもったファンの音がするだけになった。

現在メモリが2GBが4枚の8GBなので、4GB4枚に入れ替えるとますます快適に作業ができると思う。
夏にはOS X Mountain Lionがリリースされるので、すぐにインストールするつもりだ。

最近は気持ちにゆとりがなくてパソコンとOSの進歩について行けていなかった。
作業効率を上げて増え続ける仕事をてきぱきと片付けるためにもパソコン環境をしっかりとしたものにすることが大事だと思う。
今回の整備は今後かなり作業効率を上げてくれることになると思う。
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車いすバスケ準優勝

2012-03-28 | 大学
私が顧問をしている車いすバスケット部の学生が、春の全国大会で準優勝したと報告してきた。
いつも何もしてあげていないので、せめてブログで報告だけはしたいと思う。



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新年度の準備

2012-03-27 | 大学
4月1日(日)には大学院のオリエンテーションが行われるため、通信制大学院の新入生担当の教員配置を決める会議が行われた。
もう既に新学期のモードになっている。

新年度から学内LANのセキュリティーが強化されるため、自分の使っているパソコンやネットワークプリンタのMACアドレスを調べて登録しなくてはならない。
あまりもたもたしているとネットに繋げなくなるので大変だ。

今週中にはメインのパソコンのハードディスクを新品のSSDに交換して、新年度からすっきりと仕事ができるようにOSを新規インストールしてデータを整理しなくてはならないのだが、加納先生の仕事を手伝わなくてはならないのでなかなか時間が取れない。

春休みも何もなく年度末は過ぎていく。
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卒業式・謝恩会

2012-03-22 | 大学
学部は14期生のの卒業式であり、あわせて通学制・通信制大学院生の卒業式が行われた。

前日に高梁市に宿泊した大学院生が21日の夜に高梁市内で謝恩会を行ってくれた。

今日は例年通り、岡山駅のホテルグランビアで学部生が謝恩会を行ってくれた。



大学のホームページにアップされた卒業式の写真に、私も写っていた。

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大学院 学内推薦特別入試

2012-03-19 | 保健科学研究科
もう3月も下旬に入ったが、大学院の最後の入試が行われた。
これは昨年度から実施された学部大学院一貫教育のための入試である。

トップアップのために極めて優秀で学部大学院一貫教育を希望する学生に、学部在学中大学院の講義を科目等履修生として履修させ、大学院入学後その単位を大学院の単位として認めるという制度である。
結果として、卒業後1年間で修士の学位が取れることになる。

今回初めてこの制度による入試が行われたが、該当者は全学で1名のみであった。


昨日は休日で自宅でゆっくり過ごしたのだが、今朝起きてみると体がだるい。
どうも花粉症の症状のようだ。
昨日はくしゃみと鼻水がひどかったが、今日は目が腫れぼったくてやたらと涙が出る。

春になって暖かくなるのは嬉しいのだが、花粉だけは困りものだ。
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お彼岸入りでお墓参り

2012-03-17 | Private
本日はお彼岸入りとのことで、愛媛の実家に帰省してお墓参りに行ってきた。
父が亡くなってもうすぐ5年になる。
月日の経つのは早い。

実家のある四国中央市も、大王製紙の3代目が引き起こした事件のために全国的に有名になってしまった。
週刊現代の今週号には特集記事が掲載され、ノンフィクション作家 佐野眞一が四国中央市を取材に訪れて調べた内容が詳細に記載されている。

「大王製紙 井川家三代の知られざる物語 第1回 四国の大豪邸、東京の法廷」

亡き父は大王製紙の公害などに対して反対運動をしていたので、私にとってもこの記事は人ごとではなかった。

災い転じて福となすではないが、この事件を契機として我がふるさとが住みよいきれいな街になることを祈っている。
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学生支援GP事業評価委員会

2012-03-16 | 大学
平成21年度に採択された「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラムが最終年度を迎え、岡山駅前キャンパスで事業評価委員会が行われた。
本学のプログラムは「就活実践力の養成と総合的な就職支援プログラム」である。
私は学内の評価委員として学長、副学長とともに参加した。
外部評価委員として職業安定所の職員の方や企業の採用担当の方なども迎えて、2時間近く熱心に議論が行われた。

私立大学が生き残るのに最も重要なことは、いかに学生を希望するところに就職させるかということである。
これまで、キャリアサポートセンター長の香田教授が中心となってこのプログラムを推進して来られたのだが、大変な仕事である。
本当に頭が下がる。

補助事業が終了しても、これまでの蓄積を元に就職支援の活動はさらに進めていかなくてはならない。
就職できない大学には学生は来てくれないのだから。
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車椅子バスケットボール部がスポーツ表彰

2012-03-15 | 大学
本日、吉備国際大学スポーツ優秀団体・選手表彰式が行われた。

本学では女子サッカー部がチャレンジリーグで優勝するなど活躍がめざましく、最優秀スポーツ賞を受賞した。
私が顧問をしている車椅子バスケットボール部も全国大会でベスト4という好成績を残したため、女子サッカー部とならんでスポーツ優秀賞を受賞した。




学長より記念の盾を受ける車椅子バスケットボール部。
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春休みなのに激務

2012-03-14 | 大学
昨日、理学療法学術大会に採択された4年生ゼミ生(国家試験が終わったばかり)に発表用のポスター原稿を指導して作成させ、今日は朝一番からポスター印刷を行った。
そうこうしているうちに会議が始まり、その後はFD研修会。

昼休みは教授会と研究科委員会。

午後になると自己点検・自己評価委員会総会で研究科長として発表。

それが終わるとまた会議。

そうして、夕方は加納先生と投稿用の作図。


昨日は2時間しか寝られなかった。

もう本当に限界である。
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学内LAN(ガルーン)をめぐる憂鬱

2012-03-13 | 大学
先日の通信制大学院入試の報告を理事長に行う会議が午後行われ、少し待ち時間があった時に隣に座った下山副学長と雑談をしていると、明日の自己点検・自己評価委員会総会の発表用にワード文書だけでなくパワーポイントの発表データも作って事前提出しておかなくてはならないということを初めて知らされた。
3月7日が提出締切だったのだとか。

会議後、慌てふためいてパワーポイントでスライドを作り、庶務部長に遅れたお詫びとともに提出した。

その後、改めて過去の通知を見直してみたのだが、どこにもそれらしき通知は入っていない。
庶務部長に、メールを確認してもらったところ、保積副学長発信のパワポのデータ提出を依頼するメールが出てきた。
ところが、その宛名に私の名前がなかったのである。

学内LANを使えば、面倒な書類ベースでの配布作業が全部省けて結構なことなのだが、どうでも良いような依頼がどんどん増える。
また今回のように、発信者が多人数にメールを送る時に、誤ってアドレスの記入を漏らすようなことがあると、重大な事故が起こる。

たまたま分かったから良かったが、知らないままだと私1人がスライドも作らずに横着したように学内全員に思われてしまうではないか。


この件とは別に、常に共同で作業しているK先生は全く学内LANを見ようともしないので、重要な事項はプリントして連絡してあげなくてはならない。
連絡するだけならまだしも、その仕事を代わりにやらされる。
いつも子どもの面倒を見ているようでほとほといやになる。

年配の先生方はこういった新しいシステムを使うのは苦手なのは分かるが、これ以上私にストレスを与えないで欲しい。
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通信制大学院の入試

2012-03-11 | 保健科学研究科
本日は岡山駅前キャンパスで通信制大学院入試があった。
理学療法学専攻は今回で5年目の入試になると思うが、志願者がだんだん増加傾向にある。
当初は全国の通信制大学院を希望する社会人がある程度学位を取ったら、徐々に志願者は減るのではないかと危惧していたが、むしろこのまま行くと逆に研究指向が高まっていくような感じがする。
臨床を行いながら、自分が行っている治療にエビデンスを持ちたいと考える理学療法士が増えているのである。
この傾向は歓迎すべきだが、実際に指導をするのは本当に大変である。
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エコアクション21(EA21)認証取得の更新審査(現地審査)

2012-03-05 | 大学
本学ではエコアクション21(EA21)の認証取得の更新に伴い、今日から2日間に渡って審査員2名が来学し、EA21更新審査(現地審査)が行われている。
大学が取り組んでいる環境配慮活動は、次の10項目である。

 電力消費の削減,化石燃料消費の削減,二酸化炭素排出量の削減,廃棄物発生量の削減,
 水使用量の削減,印刷用紙使用量の削減,化学物質の適正管理,グリーン購入の推進,
 環境教育の推進,大学周辺の環境美化

私は研究科長に加えて、昨年度より『特別管理産業廃棄物管理責任者』に任命されたので、今日の現地審査にも立ち会うこととなった。

今回は2回目の現地審査であり、インタビューを受けた学生もエアコンの設定温度に関する注意や、教室の電源の管理など、ふだんから気をつけていることがよく分かる感じの自然な応対ができたので、非常に和やかに進行した。

明日は研究所が現地審査の対象となる。
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ライフサイエンス・イノベーション 2

2012-03-03 | 研究・講演
2日目は各拠点の研究内容が具体的に報告された。
実際に基礎研究を産業化して臨床応用するには特許は必須なので、知財戦略についても報告があった。

特に印象に残ったのが、東北大学の出澤真理教授の講演で、実際に臨床応用が一番現実的なのは間葉系幹細胞であり、その中でも新たに発見した多能性幹細胞Muse細胞が再生医療に最も可能性があるというものである。
iPS細胞は今現在最も注目されている技術だが、意外にも世界中を見渡してもiPS技術の臨床応用というのはまだまだ実現していないのである。
iPS細胞やES細胞が実際に応用されにくいのは癌化という難問が立ちはだかっているからである。
それに対して、Muse細胞というのはもともと体の中にある細胞なので、癌化はしない。
その制御技術が見つかれば再生医療にすぐ応用できるのである。

講演だけでなく、各拠点の活動がポスターで掲示されていたのだが、北海道の拠点の発表の一つに知り合いのポスターを見つけた。
それは北海道大学整形外科の岩崎倫政先生の新しい人工手関節に関わる医師主導型治験のポスターである。
岩崎先生とは留学先のJohns Hopkins大学で知り合ったのだが、ますます活躍されているようである。
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ライフサイエンス・イノベーション

2012-03-02 | 研究・講演
文部科学省 橋渡し研究支援推進プログラム
平成23年度成果報告会
「ライフサイエンス・イノベーション-生まれ変わる日本の大学像」
日時 : 2012(平成24)年3月2日(金)13:00~18:40、3日(土) 9:30~18:00
場所 : ベルサール汐留
東京都中央区銀座8-21-1

(トランスレーショナルリサーチ:TR)とは基礎的な医学の研究成果を臨床の場に生かしていく橋渡し研究のことである。
日本の優れた研究の多くは基礎研究に留まり、製薬や臨床治療まで進展することが少ない。
科学雑誌のNatureやScienceに掲載されてもNew England Journal of MedicineやLancetに掲載されることは稀である。
この基礎研究と臨床応用の狭間は『死の谷』とも呼ばれている。

文部科学省 橋渡し研究支援推進プログラムはこのような現状を打破するためにトランスレーショナルリサーチの基盤を整備して、我が国のアカデミアに国際競争をリードできるR&Dパイプラインを形成することを目的に行われてきたものである。
平成19年に応募された課題から拠点が選定され、それらの拠点には単に研究成果を出すだけでなく、5年間の間に薬事法に基づく治験2件を開始することが課された。
治験を2件開始するというのは従来の大学にとってはとても大きなハードルである。
今回、その成果が報告されたが、どの拠点もその高いハードルをクリアできていた。

日本の大学も、これからは単に研究を行うだけでなく、実際に産業化できるような研究成果が求められていくだろう。
冒頭の挨拶で下記のようなことが指摘されていた。

『優秀な研究者に科研費などで莫大な資金を投入すれば優れた研究成果が得られるという考え方はまちがっています。そんなことをしてもジャブジャブと資金が無駄遣いされ、実際に臨床に生かせるような成果は出てこないのです。やまたのおろちができるだけです。やまたのおろちは退治しなくてはいけないのです。研究者だから研究だけやっておれば良いというのではだめです。私は研究しかできないというのはできないのではなくやる気がないのです。そんな研究者には退場してもらうしかありません。』




現在「橋渡し研究支援推進プログラム」が実施されているのは以下の7つのプロジェクトである。

「オール北海道先進医学・医療拠点形成」
責任機関 北海道公立大学法人札幌医科大学
参画機関 国立大学法人北海道大学 / 国立大学法人旭川医科大学

「医工連携を基盤としたトランスレーショナルリサーチ拠点形成 - 未来医工学治療開発センター」
責任機関 国立大学法人東北大学

「先端医療の開発支援拠点形成と実践」
責任機関 国立大学法人東京大学

「創薬・新規医療開発のアカデミア拠点形成」
責任機関 国立大学法人京都大学

「TR実践のための戦略的高機能拠点整備」
責任機関 国立大学法人大阪大学

「再生・細胞治療の橋渡し研究推進・支援拠点」
責任機関 財団法人先端医療振興財団

「革新的バイオ医薬医工学の医療技術開発拠点」
責任機関 国立大学法人九州大学
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