河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

延岡雑感

2013-02-25 | 大学
2日間の出張は往復の新幹線と特急に乗っている時間と、九州保健福祉大学の会場で座っていた時間がほとんどなのだが、延岡駅から大学に向かうバスからは五ヶ瀬川(ごかせがわ)の土手沿いに咲く菜の花がきれいに見えた。早咲きの桜も咲いていた。

高梁は今朝も氷点下の気温だが、延岡はもう春の陽気だった。

これまでに何度か九州保健福祉大学には来たことがあるのだが、今回初めて校舎の最上階に展望室があることを知り、昼休みに上ってみた。
そこからは360度のパノラマで五ヶ瀬川や日向灘も見えるし山々の連なりも見えた。

延岡市からは車で1時間ほどで高千穂へ行くことができる。

今回まではコンファレンスが終わると同時に特急に飛び乗るしかなかったが、次回からは午前中に発表を終えて午後は高千穂観光ができると良いのになあ等とみんなで言い合っていた。
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順正学園学術交流コンファレンス

2013-02-24 | 大学
コンファレンスを終えて夜遅く帰宅した。

今回は懇親会でのゲストの対応以外は何もデューティーがなく、気楽な出張であった。
ところがその懇親会でまたミスをやってしまった。
ちょっとワインを飲み過ぎたのである。
最近気になっていることがあり、飲み過ぎて気が緩み、ついつい下山副学長にからんでしまった。
もちろん下山先生なら聴いてくれるだろうという甘えのなせる技であるが、酒の場とは言え申し訳ないことをしてしまった。
もちろん正気に戻った朝にはお詫びしたが、今日は1日情けない気持ちであった。

それはさておき、コンファレンスの発表はどれも興味深く、ずっと座って拝聴しているだけであったが楽しかった。
今回は九保に最優秀賞を取られてしまったが、来年は吉備で頑張りたい。
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延岡へ出張

2013-02-23 | 大学
延岡の九州保健福祉大学で行われる学術交流コンファレンスに参加するためにこれから出かける。
今回は実行委員でも発表者でもないが学外連携室長として参加せよとの上からの指示で参加することになったものである。

ここのところ毎週末どこかへ出張しているが、延岡はとても遠い気がする。
新幹線や特急を乗りついで行くのだが、退屈しないように読書用の文庫本を数冊準備した。

犬も歩けば何とやらで、こうした中から将来の発展につながる何かが見つかるかもしれないと少し期待している。
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SPSSというやっかいで便利なソフト

2013-02-18 | 保健科学研究科
年度末の忙しい時期なのに急に生存曲線のグラフを描く必要に迫られた。
先週の頭のことだがやったことがないので途方に暮れてしまった。
とりあえずはネットで調べるとSPSSを使えば生存分析ができてグラフも描けるらしいと判明した。

SPSSなら最新版を持っている。
ところがインストールはまだしていなかった。
急いでインストールを済まし、認証コードを入力して使えるようにした。
ところが生存分析ができない。
私が持っているのはSPSS BASEであり、生存分析を行うにはBASEに追加してIBM SPSS Advanced Statistics が必要だと言うことが判明した。
BASEは普通に買うと20万円くらいする高価なソフトなのにさらに追加購入しなくてはならないのだ。

そのソフトを使っている先生が、いまIBMが年度末でキャンペーンを行っていると教えてくれた。
大学の予算はもうないのだが、ちょうどうまい具合に科研費の分配金がまだ残っていて使える。
そこで、急遽先週末にIBM SPSS Advanced Statistics を発注した。
5万円以上した。

今日になって、メールで認証コードが送られてきた。
既にインストールしているIBMソフトのSPSS Statistics License Authorization Wizardを立ち上げて、送られてきた認証コードを入力するだけであっさりとIBM SPSS Advanced Statisticsが使えるようになった。

もともと全てのソフトがインストールされていて認証コードを入れないと使えないように制限がかかっていただけなのだ。
IBMも結構渋い商売をするもんだ。

文句をいっても始まらないので、マニュアル本を見ながら早速データを入力してみた。
あっという間に生存曲線が描けて、カプランマイヤー法での解析ができてしまった。

あまりの簡単さに言葉を失ってしまった。
1週間くらいは試行錯誤が必要かと覚悟していたのだが、認証コードを入力してから30分後にはもう結果が出ていた。
これなら小学生でもできるかもしれない。
たまげた。
さすが高い値段だけのことはある。
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卒業生からの電話

2013-02-18 | 大学
数年前に突然卒業生から電話があり、大学院進学のための推薦状を書いて欲しいという依頼があった。

もうすっかり忘れていたが、今日突然また電話がかかってきて、今年3月に無事大学院を卒業できることになったとのことであった。
春からは行政の仕事に就くことが決まったとのことでおめでたい。

卒業生もそれぞれの道で頑張っており、私もまだまだ頑張らねばと励まされた。
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大学院通学制(修・博)期入試、大学院通信制(修・博)期入試

2013-02-17 | 大学
本日は大学院入試があり、朝早くから夕方近くまでずっと岡山駅前キャンパスに詰めていた。

午前中は大学院通学制(修・博)期入試で、保健科学研究科は博士課程に5名の受験者があった。
定員は3名なので昨年と今年は定員を上回る受験者があり、盛況である。

午後は大学院通信制(修・博)期入試があり、保健科学研究科は理学療法学専攻に1名、作業療法学専攻に7名の受験者がいた。
今年は作業療法学専攻が大人気で今回で定員に達した。

昨年までは通学制と通信制は別の日に入試が行われていたのでこの時期は大変だった。
今年は3月10日にあともう一回入試を行えば終了である。
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岡山方谷塾 開講記念講座 山田方谷の夢

2013-02-17 | 大学
私が参加しているメーリングリストに興味深い案内が入ったので貼り付けておく。

 岡山方谷塾 開講記念講座

山田方谷の夢 ~岡山県卸センターから~

NHK大河ドラマ “ 雲中の飛龍 山田方谷 “ 放映の実現を求める全国100万人署名運動成功に向けて

 山田方谷は、幕末における陽明学者であり、教育者、政治家、そして財政破綻に
陥った備中松山藩(現在の高梁市等)を見事に立て直した稀代の藩政改革者です。さ
らには、江戸幕府重臣を務めた藩主板倉勝静の顧問役として天下に名を馳せていまし
た。山田方谷の改革理念とその手法に学びながら、混迷を増す現代日本にあって、夢
と志をもってあらゆる国難に対処し、新生日本の気運が高まる機会となることを願
い、平成27年(2015年)を目標にNHK大河ドラマ放映の実現を目指していま
す。本運動を成功させ、そして大河ドラマ放映を実現させることで、観光振興等によ
る岡山県等の地域活性化を図る本運動の趣旨を踏まえて、関係各位の協力を得ながら
次の行事を実施します。


□ 岡山方谷塾の開催

平成25年4月より卸センターの主催で「岡山方谷塾ビジネススクール」を開設しま
す。、ビジネス一般セミナー・教養講座等を含め年間30のワンコインセミナーを計画
しています。山田方谷の理念と実践を学ぶ月例講座としては、山田方谷の「理財論」
等を開講予定です。詳しくは、次の開講記念講座の中で発表し、3月にはホームペー
ジに掲載します。

□ 岡山方谷塾ビジネススクール開講記念講座

日 時:平成25年2月19日(火)18:00~19:30

会 場:協同組合岡山県卸センター「オレンジホール」

 入場無料(卸センター事務局までお申し込み下さい))

次 第:
1 開  会 18:00

2 開会挨拶           協同組合岡山県卸センター 理事長 赤木博志

3 基調報告 「NHK大河ドラマへの挑戦」署名運動実行委員会世話人 藤井義和

4 記念講演 「この国を救う~山田方谷の思想」           小野晋也氏

   (「山田方谷の思想」の著者:元衆議院議員・衆院財務金融委員長)

  5 岡山方谷塾について      協同組合岡山県卸センター  理事 山本一平        

6 閉  会 19:30

主 催 協同組合岡山県卸センター

共 催 「雲中の飛龍山田方谷」NHK大河ドラマ実現を求める全国100万人署名運動実行委員会、岡山人間論ゼミ

後 援 岡山県商工会議所連合会、岡山県商工会連合会、岡山県中小企業団体中央会

事務局:協同組合岡山県卸センター 
TEL 086-241-4131
FAX 086-241-3570
MAIL info@toiya-cho.com
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通)心理学研究科博論審査と臨床実習指導者会議

2013-02-16 | 大学
今日は午前中は岡山駅前キャンパスで通信制心理学研究科博論審査があり、学内審査委員として依頼され参加した。
事前に膨大なページ数の博論に目を通し、結構大変だった。
筋電図を用いた研究だったため私に依頼が来たのだが、心理学研究というのはかなり特殊な分野だと言うことがよく分かった。

午後は理学療法学科の臨床実習指導者会議が岡山駅前キャンパスのすぐ近くのサン・ピーチOKAYAMAで行われ、休む間もなく駆けつけた。
年を追う毎に本学の卒業生が実習施設の代表として参加する割合が増えてきており、毎年心強く思う。

3期生のゼミ生の濱田君が新しく実習施設を引き受けてくれ今回の会議に参加してくれたので、久しぶりにいろいろと話をした。
会議終了後ちょっとだけ自宅に寄ってもらったが、彼がゼミ生として昔自宅に遊びに来ていたのはもう14年くらい昔のことになる。

月日の経つのは本当にあっという間だ。
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平成24年度大学-JST意見交換会

2013-02-15 | 大学
独立行政法人科学技術振興機構(JST)は大学等の研究開発支援や研究成果の海外特許出願支援等を行っている。
JSTが実施している最近のファンディングプログラムや知的財産支援施策等の取り組みを紹介しつつ、現在大学が抱える懸案やJSTに対する要望を伝えるための意見交換会が大阪で行われる。
各大学から知的財産、研究開発、産学連携関連担当の理事・副学長、部門の責任者が参加するよう要請があり、昨年に引き続き私が参加することになった。
私としては現在特許出願中の案件があり、海外特許出願支援と産業化の支援について詳しく知りたいと考えている。
前回はJSTが海外特許出願支援等を行っていることを知らずに失敗してしまったからだ。

今回の会場は新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗って「淀屋橋」駅より徒歩約3分のところにあるコンベンションルームAP大阪である。
地図を見ると通りを挟んで向かい側に適塾・緒方洪庵旧宅がある。
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共同研究報告会と東京日帰り出張

2013-02-08 | 大学
電車で出てきたら本日は高梁はうっすらと雪が積もっていた。

午前中は共同研究報告会で座長と発表。

午後は東京駅の地下会議室へリハ学会の委員会のために日帰り出張の予定。
日帰りと言っても自宅に帰る頃には深夜で日付が変わる。
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保健科学研究科学位審査公開発表会

2013-02-07 | 保健科学研究科
通学制大学院修士・博士課程の学位審査公開発表会が行われた。
博士の学位論文については予定された時間をだいぶオーバーして熱い質疑が行われた。

研究科長としてはこの学位審査公開発表会が最後の大仕事で、少し肩の荷が降りた気分である。
これからまだ入試や来年度に向けてのカリキュラム編成の作業などはあるが一段落というところである。

今日は座長で聞き役だったが、明日は共同研究報告会があり、私自身が発表をしなくてはならない。
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積雪10cmのはずが雨

2013-02-06 | 大学
昨夕、車のラジオで雪の予報を放送しており、岡山平野部でも積雪10cmということであった。

とうてい車で出校は無理だと思っていたら、朝目覚めると雨で積雪は全くなかった。
安心したがちょっとものたりない。

車で走ると吉備高原のあたりでは道路の周辺にうっすらと雪が残っていたが路上は全く何ともなかった。

今週末は東京に日帰り出張があるので天候が安定してくれることを願う。
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ガレージでバイオ革命

2013-02-03 | 医学・医療
今朝の新聞を読んでいると興味深い記述があった。

見出しは「バイオもガレージ革命」だったが、「ガレージでバイオ革命」の方がいいと思う。

マイクロソフトを作ったビル・ゲイツが、
「今10代なら生命をハッキングしている」
と話しているというのだ。

今は遺伝子の解析が相当進んでおり、実験装置も製薬会社のお下がりがネットで安く買える。
人の体は一種のコンピューターのようなもので、プログラムに相当するのが遺伝子である。

であれば、ハッカーが自宅のガレージで画期的な発明をしても全くおかしくない。
寿命を200歳まで延ばす遺伝子を発見するかもしれない。

私ももう少し若ければ遺伝子の研究に邁進するのだが・・・。
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川大・岡大リハ医の集い(新年会)

2013-02-01 | 医学・医療
岡大関係と川崎医大関係のリハ医の懇親会があり参加してきた。

いろいろと愚痴を言い合ってストレス発散する会なのだが、私はリハ医といっても大学で教員をしており立場が特殊で、愚痴を言うのもはばかられた。

みんなの話を聞いていると、リハ医はどこでも足りないらしく、一人で年間2000枚以上のリハ指示箋を書くのもめずらしくないのだとか。
それでも若手の医師はなかなかリハに興味を持ってくれない。

そんな中で、公的病院でリハ医として頑張っていたあるドクターが開業するとか、転勤するとかという話を聞き、ますます人手不足が進行しているのだと言うことがよく分かった。
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