河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

オンラインでホワイトボードを使う

2020-05-22 | 大学
身体運動学実習のオンライン講義を行っていると、どうしても図を書いて説明しないと理解できないことが出てくる。

そこで、ホワイトボード機能にチャレンジしてみた。

まずは大学院の少人数授業で院生の反応を見ながらやってみたら意外と簡単だった。

マウスでは図は書きにくいので、以前購入してほとんど使っていなかったトラックパッドを使用したら割と使い勝手が良かった。

大人数の学部生を対象にホワイトボードを使ってみると、学生も珍しいのか勝手にホワイトボードに線や文字を書き込むものがいて少し混乱した。

しかし、この機能は便利だ。

やっぱり物理は図が書けなくては教えるのは困難だから。
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オンライン講義2週目

2020-05-14 | 大学
オンライン講義を始めて1週間が過ぎ、一通り1回目の講義を全部行って今日から2週目の講義となった。

頼りないものの案じていたよりはスムーズに講義ができて、先ほど終了した講義では最後に一人の学生が質問を投げかけてくれた。

対面式の講義なら黒板に図を書いてすぐに返答するのだが、まだオンラインではホワイトボード機能を使いこなせていないのでうまく説明ができない。

結局来週返答すると言うことで先延ばしにした。

しかし、1週間でここまでこなせるようになったのだから、数週間経過したらかなり自由にオンラインで講義ができるのではないかと思い始めた。

意外と出席を取るのも簡単で、オンライン講義は大変だがよい点も多々あることが分かってきた。
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オンライン講義雑感

2020-05-07 | 大学
今日が学生にオンライン講義を行う初めての日であった。

午後1時過ぎからオンラインにつなぎ、ほとんど連続で午後6時頃まで講義を行った。

最初の大学院生2人を対象にしたオンライン講義はよかった。
相手が二人だけなので、適宜質疑応答など行い、通常の対面授業とほとんどかわらず講義が行えた。

しかし、その次の学部生対象の講義は対象が32人であり、パワーポイントを共有しながら一人でパソコン相手にしゃべるので反応が全く分からない。

テレビでどこかの大学教授が遠隔講義の感想を「宇宙に向かって一人でしゃべっている」と表現したが、まさにそんな感じであった。

5時間ほど一人でしゃべりっぱなしで声は枯れるし肩はこるし、とんでもなく疲れた。

準備もかなり時間がかかり、オンライン講義は教員負担も学生以上にかかるものだと実感した。
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