河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

Lyon雑感

2015-06-27 | 研究・講演
学会を無事終えて関空まで帰ってきて、iPhoneを見ると

『仏リヨンのガス工場でテロ攻撃 1人死亡 35歳男を逮捕』

の記事が出ていて驚いた。
丁度、リヨンの空港を飛び立った直後くらいの事件のようである。
リヨンでは空港や主要な駅構内では機関銃を持ったパトロール兵の姿を見かけたので、やっぱりテロの危険は常にあるのだろうと恐ろしくなった。

ただ、リヨンは日本で例えるとパリが東京なら京都にあたる都市であり、落ち着いた非常に魅力的な街であった。

私はフランス人は英語を見下していて、英語で話しかけても返事もしてもらえないという先入観を持っていたのだが、今回の旅行ではそんなことは全くなかった。
英語がしゃべれないのに一生懸命道を教えてくれたり、あれやこれやと親切にしてもらった。

私も1つだけフランス語をマスターした。

ラディシオン シルブプレ(お勘定お願いします)である。
英語ではチェック プリーズというが、つい油断するとラディシオン プリーズと言ってしまう。
それでも一応通じたので問題ない。
リヨンでは請求書にチップ込みの料金が書かれていたので支払いは楽だった。

夜、レストランへ行って、午後9時頃に店を出てもまだ外が明るいので驚いた。
サマータイムで夜はいつまでも明るいのであった。

ホテル周辺にはリヨンの伝統的な家庭料理を提供するビストロである「ブションBouchon」がたくさんあり、町の人たちはいつまでもワインと料理を楽しんでいた。



滞在したホテルの近くのベルクール広場から見上げるとフルヴィエールのノートルダム大聖堂が見えた。



丘に登るとリヨンの町並が一望できる。



古い建物だけでなく、こんなチーズのようなモダンな建築もあった。
コメント
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