河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

備北信交会で講演

2024-11-19 | 研究・講演
高梁市に本店のある備北信用金庫の親睦団体「備北信交会」より依頼があり、高梁国際ホテルで講演をさせていただいた。

「健幸に生きるための関節痛の基礎知識」

腰痛や関節痛が健康寿命に与える影響

筋肉や靭帯、関節の痛みは健康寿命に大きく影響している

日本人の平均寿命は、男性 81.4 歳、女性 87.4 歳である一方、健康寿命の平均は男性 72.6 歳、女性 75.3 歳にとどまっており、約10歳近く平均寿命と健康寿命の間に大きな開きがある

平均して10年間は日常生活を制限されながら過ごすことを意味している

高齢になるとロコモティブシンドロームが問題となる

ロコトレでは足腰の筋力の強化、バランス力の向上とともに膝関節や腰への負担が軽いことが求められる

前十字靱帯再建術後の運動療法ではCKCを活用する

変形性膝関節症の運動療法にもCKCは有効である

腰痛の運動療法にはコアエクササイズが有効である

五十肩のコッドマン運動は重りを持たずに行う

バランス力を向上するのに荷重立位周期的水平揺動刺激と筋電気刺激の併用が有効であった


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