河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

健康教室2009年7月増刊号

2009-07-07 | 研究・講演
養護教諭を主な読者としている東山書房から健康教室2009年7月増刊号が出版された。
タイトルは
『養護教諭のための教育実践に役立つQ&A集III』
である。

この中で私は二つの原稿を書かせて頂いた。

Q:小学校での擦り傷等の救急処置で消毒薬を使用すべき?

Q:どんな場合に湿潤療法をするのが適当?

シンプルな質問だが、これに的確に答えを書くというのは意外に難しい。
ゴールデンウィークの休み中にうなりながら原稿を書いたのを思いだした。
それでも、実際に雑誌となって送られてくると単純に嬉しい。

日野原重明先生は90歳を超えても盛んに著書を著しておられるが、自分がこれまでに蓄えてきた経験を本や雑誌で公開するというのは喜びであり、それが長生きの秘訣なのではないだろうか。
昨日、NHKのお昼の番組に出演されていたがいまなお原稿書きで徹夜しても平気なのだそうだ。
日野原先生は小食でも有名だが、インタビューするアナウンサーは
「あなたは仕事に熱中していないからお腹がすくんです。私は診察したり、原稿を書いたりものすごく集中してやりますから全然空腹は感じません。」
と言われて苦笑していた。
歳を取ったらかくありたいものだと思う。
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