順正学園では平成17(2005)年2月から学術交流コンファレンスという研究発表会を九州保健福祉大学と吉備国際大学とで交互に開催して15年間実施してきたという実績がある。
コロナ禍をきっかけにMS Teamsを用いて令和3年度から順正学園 学術研究交流会として研究発表会が再開された。
今年度より九州保健福祉大学は九州医療科学大学として新たなスタートを切った。
今回、九州医療科学大学と吉備国際大学とで、令和6年度 順正学園 学術研究交流会が行われた。
開会の挨拶 九州医療科学大学 学長 池ノ上 克
1 吉備国際大学 人間科学部 橋本 翠 教授
「廃校となった小学校体育館を地域(真庭市水田地区)の 防災拠点『生きた避難所』として活用する仕組みづくりの 提案」
2 九州医療科学大学 社会福祉学部 兒﨑 友美 講師
「認知症初期集中支援チームの活用促進に向けた研究 -A県地域包括支援センターの活用実態より-」
3 吉備国際大学 看護学部 門倉 康恵 講師
「アドバンスケアプランニングの実践における看護師の課題」
4 九州医療科学大学 臨床心理学部 黒須 依子 准教授
「ピアサポート事業利用における入院患者の意思表明機会 創設の必要性」
5 吉備国際大学 農学部 松原 茂仁 教授
「兼業農家地域における集落維持-酒米生産地を事例に-」
6 九州医療科学大学 生命医科学部 芝原 一樹 講師
「胃癌のリンパ節転移を予測するマーカーとしてのバーシカ ンの免疫組織科学染色」
7 吉備国際大学 保健福祉研究所 京極 真 教授
「アクティブラーニングを活用した作業療法士国家試験対策 が合格率に与える影響」
8 九州医療科学大学 薬学部 松本 貴之 教授
「腸内細菌代謝物の血管機能への影響:インドキシル硫酸を 中心に」
閉会の挨拶 吉備国際大学 学長 河村 顕治
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