今回の大雨で被災した温泉地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
コロナ禍の次は大雨被害・・・。どれだけ苦しめばよいのでしょう。
日田・由布・人吉・・・九州には名湯がたくさんあります。
何とか残ってほしい。みなさん,募金しましょう。ほんと、〇〇〇マスクの466億円があったらと思わずにはいられません。
と,ぼやいたところで湯旅の続きです。ナビに湯元館と入れたため,ゆもとかんに行ってしまいました。
もちろん,ゆもとかんさんのお湯もよかったです。でも,レトロ大好きタイルマニア,鄙び大好きタイルマニアのデビャが目指していたのはここじゃなーい。
他の方のブログを読んで予習した内容をなんとか思い出し,野生の勘をたよりにゆもとかんさんから北東に300mくらいかな?のところに,車を走らせると、一見民家のような「元湯」=「旧館」がありました。
玄関の温泉マークをみるだけでテンションがあがりますね。
あれ~声を掛けても誰も出てこない。ふと見ると,携帯の番号が書いてある。
思い切って電話を掛けると,ここを管理している「秋田さん」という方に通じた。
2階もあり,泊まれる?のかな。秋田さん、「今昼ごはんで家に一旦帰ったので,今から行くので入ってて」とのこと。じゃあ、おじゃまします。料金箱に440円を入れて奥へ・・・
田舎のおばあちゃんちに来たみたいな雰囲気がいいですね。
ここまで来てデビャはたと気付く。どっちが女湯?分からないけど,どっちも空いているから好きな方入ろう~。
こっちは小浴場かな?もしかして,こっちが女湯なのかもしれない。
わ~素敵。そして湯量が豊富です。ほらぁ,床がヒタヒタですぞ。
こっちは大浴場。男湯かな?この時は興奮して男女考えずこっちにはいってしまいました。
窓も開放してあったし,田んぼや駐車場から丸見え状態だったから,そうなのかも。
小さくて読めん。源泉温度50度弱のアルカリ性単純温泉。
わー素敵。タイルアートの芸術ですね。そして,タイルだけじゃない。
お湯もいいんです。タマゴ臭はゆもとかんさんよりするかな?
湯花はありませんでした。始めはキュッときしむ感じがしますが,だんだんつるつるとした手触りになっていきます。(もう記憶があいまいですが・・・・)
カランは2つかな?シャワーがないカランももうひとつあったような。
源泉温度は50度近くで熱いお湯なはずなのですが,温めでした。
カランは2つかな?シャワーがないカランももうひとつあったような。
源泉温度は50度近くで熱いお湯なはずなのですが,温めでした。
秋田さんの話?によると,午前中お客さんが来ていたようなので,うめたかな?
それにしても,このホースはなんのため?
湯量も贅沢なほどのかけ流しで,タマゴ臭にしっとりつるつる浴感。
最高のお湯です。近所の方の共同浴場的な憩いのスポットなことは間違いなし。
湯口はツボ。
何度見てもうっとりするタイルの芸術。今は他の人の手に渡ってしまった青森の実家のお風呂を思い出す~。
結局30分ほどの滞在で,勝手に大浴場(男湯?はっきりしない)を満喫してしまいました。
結局,秋田さんには会えず。忙しいところお邪魔して申し訳なかったです。
一応,お礼とお金入れました~って電話をして元湯を後にしました。
いや~久しぶりにお湯はもちろんだけど,浴室に萌えちゃいました。(変態)
旧館は朝8時~午後7時まで
定休日は水曜日のようです。